タノカンサァ(田の神)に鹿児島県内あちこちで出くわす。車で田舎道を走っていて「何かの像があるな」って見つけることがしばしば。で、鹿児島県曽於市大隅町の月野で、大きなタノカンサァと出会った。 こんなのが座っている なお、タノカンサァ(田の神)が何なのかは、前に記事をつくっている。こちらを参照のこと。 rekishikomugae.net 広津田(ひろつだ)の公民館の敷地内で、タノカンサァは田園風景を見守っていた。「広津田の田の神」と呼ばれている。弘化4年(1847年)頃に造られたものとのこと。材質は安山岩。右手にメシゲ、左手にスリコギを持つ。 厚みもけっこうある うしろ姿 田の神像としてはかなり…