田園都市線

田園都市線

(地理)
でんえんとしせん

東京急行電鉄(東急電鉄)の鉄道路線。渋谷〜中央林間間31.5km。
公的資金が導入されずに、民間企業単独で行われた、国内最大級の都市開発事業の一つである多摩田園都市の計画に伴って建設された。
1979年8月に営団(現・東京メトロ)半蔵門線への直通運転が開始。
2003年3月には、半蔵門線が押上にまで延伸され、東武スカイツリーラインとの直通運転開始。
なお、朝ラッシュ時の混雑は日本有数(私鉄第2位)である。

二子玉川〜溝の口間は複々線となっており、外側を田園都市線、内側を大井町線が使用しているが、二子新地および高津の両駅は外側線にしかホームがないため、大井町線の各駅停車の一部は二子玉川〜溝の口間で外側線を走り両駅に停車する(ほかの大井町線列車は内側線を使用、両駅は通過となる)。
直接的に並行する路線が微妙に無く、ライバル路線が無い強みの状況が、人身事故発生時などトラブル時の振替輸送に弱い弱点がある。

沿革

  • 1966年4月1日 溝の口長津田が開業
  • 1968年4月1日 長津田つくし野が開業
  • 1972年4月1日 つくし野すずかけ台が開業
  • 1976年10月15日 すずかけ台つきみ野が開業
  • 1977年4月7日 かつての玉電の後継路線である地下鉄道線として新玉川線(現:田園都市線渋谷〜二子玉川園(現:二子玉川))が開業
  • 1977年11月16日 田園都市線新玉川線の直通快速列車が運転開始
  • 1978年8月1日 新玉川線が営団(現・東京メトロ)半蔵門線(〜青山一丁目)と直通運転を開始(のちに半蔵門線の延伸開業に合わせ段階的に永田町、半蔵門、三越前、水天宮前へ延伸)
  • 1979年8月12日 田園都市線新玉川線・営団半蔵門線の全列車で直通運転を開始。田園都市線・大井町二子玉川園(現:二子玉川)を「大井町線」に名称変更
  • 1984年4月9日 つきみ野中央林間が開業。田園都市線全通
  • 2000年8月6日 二子玉川園の駅名を二子玉川に改称、新玉川線(渋谷〜二子玉川)の路線名を廃して田園都市線に統合
  • 2003年3月19日 営団(現・東京メトロ)半蔵門線水天宮前〜押上間と、東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)押上〜曳舟間開業に合わせ、日光線南栗橋までの相互直通運転を開始、南栗橋〜中央林間間の3社相互乗り入れとなる
  • 2006年3月18日 東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)の直通運転区間を久喜までに延長。3社相互直通運転区間は南栗橋・久喜〜中央林間間となる
  • 2009年7月11日 大井町線が溝の口まで延長し、二子玉川〜溝の口の複々線が完成。

※現在の大井町線に関する事項は省略 (大井町線の項目も参照)

列車種別

各駅停車の他、急行、準急がある。急行はほぼ終日運行され、準急は平日朝は急行の代わりとして、日中は急行の補完として設定されている。

私鉄唯一の6扉車両

5000系の一部編成は、2017年までは4号車・5号車・8号車に6扉車両を連結していた。6扉車両の編成には、前面と6扉車両のドア上に6DOORSと書かれたステッカーが貼られていた。平日朝は準急に集中的に入るように、6扉車連結編成は固定運用となっていた。なお、6扉車両の準急における座席格納区間は、長津田→半蔵門間であった。

駅番号 駅名 読み
“えき”は略
急行 準急 接続路線
DT01 渋谷駅 しぶや 東京メトロ半蔵門線(相互直通運転)、
東横線、東京メトロ副都心線、
京王井の頭線、
JR山手線、埼京線、湘南新宿ライン
DT02 池尻大橋駅 いけじりおおはし -
DT03 三軒茶屋駅 さんげんぢゃや 世田谷線
DT04 駒沢大学駅 こまざわだいがく -
DT05 桜新町駅 さくらしんまち -
DT06 用賀駅 ようが -
DT07 二子玉川駅 ふたこたまがわ 大井町線
DT08 二子新地駅 ふたこしんち -
DT09 高津駅 たかつ -
DT10 溝の口駅 みぞのくち 大井町線、JR南武線(武蔵溝ノ口駅)
DT11 梶が谷駅 かじがや -
DT12 宮崎台駅 みやざきだい -
DT13 宮前平駅 みやまえだいら -
DT14 鷺沼駅 さぎぬま -
DT15 たまプラーザ駅 たまぷらーざ -
DT16 あざみ野駅 あざみの 横浜市営地下鉄ブルーライン
DT17 江田駅 えだ -
DT18 市が尾駅 いちがお -
DT19 藤が丘駅 ふじがおか -
DT20 青葉台駅 あおばだい -
DT21 田奈駅 たな -
DT22 長津田駅 ながつた こどもの国線、JR横浜線
DT23 つくし野駅 つくしの -
DT24 すずかけ台駅 すずかけだい -
DT25 南町田駅 みなみまちだ -
DT26 つきみ野駅 つきみの -
DT27 中央林間駅 ちゅうおうりんかん 小田急江ノ島線

南町田駅の急行 (▲表記) は土曜・休日のみ停車。

車両

いずれも10両編成

そのほか、大井町線からの乗り入れ(5・6両)あり

日中のダイヤ

種別単位で見ると30分サイクルに急行2本、準急1本、各駅停車4本が運行される。休日の溝の口〜長津田間はこれに大井町〜長津田の急行1本が入る。
行先を加味すると、実際には1時間で1サイクルとなっている。

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