今まで世の中になかったような、新しいものや新しい考え方を、思いついたり考え出したり作り出したりすること。
自然法則を利用した技術的思想の創作のうち高度なもの(特許法2条1項)
随分難しそうですが、なんか理系っぽいものだということと、思いつきではだめで、解決課題とその解決方法が示されていないとだめということがわかればOKでしょう。
特許庁ホームページ http://www.jpo.go.jp/indexj.htm 日本弁理士会ホームページ http://www.jpaa.or.jp/
以前に紹介しましたが、今年から家族になったインコの「そらッピー」が居ます。 今回はそのインコにまつわる発明です。 さて、これはいったい何?? 上から・・・ 前から・・・ 後から・・・ こう使います。 分かりましたか? この後での回答は得点になりませんよ・・・ こんな状態の餌を投入します。 ここまで来れば分かりましたよね。 インコが餌を食べる時に豆の殻を口の中で剥いて外へ出します。 当然、食べれば食べる程餌箱には殻が溜まって行って本当に中身のある餌が少なくなって食べづらくなります。 殻無しの餌も売っていますが、殻有の方がおいしいみたいで喜んで食べます。 時々妻が餌箱を持って外へ行き、息を吹きかけ…
日焼けマシンの発明はドイツ?その歴史と技術のルーツを解明 「日焼けマシン」すなわち屋内タンニング設備の起源といえば、アメリカ発だと思われがちですが、実はその原型発明はドイツで行われたという説があります。本稿では、発明の経緯、技術革新、ドイツと米国での展開、メリット・デメリットを詳細にご紹介します。 🔬 最初の研究:ドイツの光学技術との関わり 20世紀初頭、ドイツは光学・物理学の最先端を誇り、波長測定や紫外線の人体影響に関する研究が活発でした。ベルリン大学やシュツットガルトの研究所において、紫外線の利用が医学的に検討されるようになり、1890~1920年代には「人工紫外線療法器」や「光線浴装置」…
点字ブロック誕生秘話:岡山から世界へ 歩道に敷かれた黄色いブロック──視覚障害者用の点字ブロックは、実は1967年3月18日、岡山市で世界初めて設置されました。そのきっかけや進化、現在の普及に至るまでを詳しく見ていきましょう。 📅 点字ブロックとは? 正式名称は「視覚障害者誘導用ブロック」。地面に埋め込まれた凸凹のパターンは、視覚障害者が歩行中に足裏でブロックを感じ取り、 直進用の線状ブロック 注意や曲がり角を知らせる点状ブロック などがあり、公共交通機関や歩道で活用されています。 🏁 世界初設置は岡山・原尾島交差点(1967年3月18日) 岡山市中区の原尾島交差点(当時の国道2号、現国道25…
自動車のワイパーは女性の発明家が考案した!? 雨の日の運転に欠かせないワイパー。スイッチひとつでガラスの視界をクリアにしてくれる便利な装置ですが、これを世界で初めて発明したのは、なんと一人の女性だったって、ご存じでしたか? 今回は、自動車の黎明期において重要な役割を果たした「ワイパー発明の物語」と、その裏にいる女性発明家・メアリー・アンダーソンに迫ります。 👩🔧 発明者はメアリー・アンダーソンという女性 自動車用ワイパーを発明したのは、アメリカ・アラバマ州出身のメアリー・アンダーソン(Mary Anderson)。彼女は1903年、当時としては珍しい自動で操作できるウィンドウクリーナーの特許…
発明、というほどでなくても、こういうものが世の中にあったらいいな、と思いつくことは誰しもあると思う。私も昨年の暮れだったか、なにかを思いついて、でもこれってたぶん誰かがとっくに思いついて、試したけどダメだったんだろうな、と考えたのだが、それに続けて考えたのは、そういう思いつきを実現させる発明家はどうやって生まれるのだろう?どこに違いがあるのだろう?ということだった。 考えてみれば、この地球上には80億人もの人間がいるわけで、自分しか思いつかないアイデアなんて、確率的に考えればまずないと言っていい。つまり、自分の思いつきは既に誰かが思いついたこと。にも関わらず、世の中にはすごい発明がある。という…
防弾ガラスの歴史:進化してきた透明な盾 現代では当たり前のように存在する防弾ガラス。しかし、ここに至るまでには、長い歴史と技術革新の積み重ねがありました。今回は、防弾ガラスがどのようにして生まれ、進化してきたのかを、わかりやすく解説します。 防弾ガラスのはじまり 防弾ガラスのルーツは、20世紀初頭に遡ります。当時、工業化が進む中でガラスの強化技術が発展し、割れにくいガラスが求められるようになりました。 1903年:フランスの化学者エドワール・ベネディクトゥスが、偶然割れにくいガラス(後の安全ガラス)を発明。これは防弾ガラスの原型となります。 彼は、床に落としたガラスフラスコが割れなかった現象か…
こんにちは。きのひです。 「豆大福と珈琲」 片岡 義男 著 を読みました。 2019年4月30日 第1刷発行 小説的企みに満ちた「珈琲」をめぐる五つの物語。 その中の「深煎りでコロンビアを200グラム」では京島裕二と雨宮美砂子が会話する。 「エスカレーターの下の段から見た女性はよく見たらきみだった」と京島は言いました。 振り返って笑顔になった美砂子は歩調を変えないままに屋外を感じさせるスペースの奥に向けて歩いた。 三階には右側に食事の店が何軒かならんでいる。 その向かい側のスペースは間隔のあいた柱に屋根を支えられた風とおしと見晴らしのいい場所でした。 白く丸いテーブルと椅子が無造作に配置してあ…
人工知能 人類最悪にして最後の発明 コンピューターが世界を乗っ取る 1.加速する人工知能技術と私たちの未来 2.創造性の変容:AIと人間の共存 3.技術の暴走:警鐘を鳴らす専門家たち 4.「人工知能 人類最悪にして最後の発明」書籍紹介 世界的な議論を巻き起こした書籍「人工知能 人類最悪にして最後の発明」は、私たちの未来を考える上で避けては通れない問題を提起しています。 AIが急速に発展する現代社会において、その可能性と危険性を正面から捉えたこの一冊は、テクノロジーの進化に期待と不安を感じるすべての人に必読の書と言えるでしょう。 1.加速する人工知能技術と私たちの未来 毎日のように耳にするAI(…
イタリア・テック情報futuroprossimo3/11 女性が家に閉じこもっていた時代19世紀に、水圧を利用した現代の食器洗い機につながる祖先を作り出したのは女性でした 虐待的なアルコール中毒者の夫に先立たれ、死後財産よりも借金の方が多かったJosephineは、水圧式食器洗い機アイデアを諦めることもできたのですが彼女は自分の機械の開発に集中したのです 開発で最も困難だったのは、共同開発者が男性だったことです。 当時未亡人の女性と男性との関係は(いまでもそうですが)ゴシップの種になりやすい時代でした (1886年は日本は明治20年で女性参政権は無い時代です) 転機となったのは1893年のシカ…
先日、こんな記事を見つけた! (小5で特許、小6で起業) 愛知県名古屋市昭和区の中学生社長・水野舞さん 耳に着けないイヤリングを発明し、小学6年生で会社を設立した中学生社長がいる。 愛知県名古屋市昭和区の中学2年生 水野舞さん(14歳) ヘアピンの穴に装飾具を付けて髪に留め、イヤリングやピアスのように見せる『マイヤリング』で特許を取得。 国内外で販売し、「子どもも大人も楽しめるアクセサリーとして広めたい」と話してる。 きっかけは、母親が耳に着けていたピアスへの憧れ。 小学2年生の時に「耳が痛くならないアクセサリーがあるといいな」と、ヘアピンに糸を通して耳の後ろの髪に着けるアクセサリーを発明。 …