一条真也です。『工藝の道』柳宗悦著(講談社学術文庫)を紹介します。単行本の初版は、昭和3年(1928年)に刊行されています。人間国宝である十四代 今泉今右衛門氏と「工芸文化」と「儀礼文化」の視点から「日本文化」の本質を語り合う趣旨の対談の参考文献として読んだのですが、大きな刺激を受け、新たな発見も得ました。著者の柳宗悦は、1889年生まれ。東京帝国大学哲学科卒。宗教哲学者、民芸運動の創始者。学習院高等科在学中「白樺」同人。日本民藝館初代館長。「工藝」創刊。1961年没。 本書の帯 本書の帯には、「日用雑器の中に美を発見」「民藝運動始まりの衝撃の書」と書かれています。カバー裏表紙の内容紹介には、…