笙野頼子最新作『萌神分魂譜』(340枚)に注目!笙野氏長篇の一挙掲載は「すばる」では『金毘羅』以来三年ぶり. いっそうスケールを増すその世界は,あなたを圧倒するはずだ.【すばる文学カフェより】
笙野頼子最新作『萌神分魂譜』(340枚)に注目!
笙野氏長篇の一挙掲載は「すばる」では『金毘羅』以来三年ぶり. いっそうスケールを増すその世界は,あなたを圧倒するはずだ.【すばる文学カフェより】
【討議】ネオリベ迷惑を考えるお茶会/笙野頼子+白石嘉治+入江公康+矢部史郎+山の手緑+松本麻里+水島希 【討議】極私と宗教/笙野頼子+安藤礼二 夜の河をけして越えぬために「友達」と一緒に生きて伝えるための,全人的報告/笙野頼子 ほか
「タイムスリップ・コンビナート」「二百回忌」「なにもしてない」
積読本の消化記録、その二。 町田康「入門 山頭火」春陽堂書店 入門 山頭火 作者:町田康 春陽堂書店 Amazon 町田康の本を読了したのは、もしかすると初めてかもしれない。 以前何冊か読んだはずだけど、断片しか記憶しておらず、読み終わった感じがしないし、何を読んだのかも、はっきりしない。 一つはキリスト教関連だった気がする。タイトルは忘れたけど、冒頭、群衆がロバにのってエルサレム入りをしようとしているイエスに向かって、「ホサナ‼️」と怒号をあびせている場面だけが記憶に残っている。そのあとどうなったのだろう。購入して読んだのなら家にあるはずだけど、ここ最近の大掃除と模様替え(主に蔵書の移動)で…
今回の東京旅行で立ち寄った本屋は、日本橋の丸善だけでありました。 その昔(昭和の終わり頃のこと)に、東京で仕事をしていた時、仕事関係先が 日本橋にありましたので、ここの丸善に立ち寄りました。丸善というと、洋書と 洋品などもあわせて販売しているハイカラなイメージがありましたですね。 (左前になってからは普通の本屋さんになってしまったけども。) 日本橋の百貨店の地下食品売場で横浜の月餅を購入して、そこから出た とこに丸善があったので、なにかめぼしい新刊はないかなと思って見ていた のですが、これはと思ったのは、笙野頼子さんの新刊でありましたが、これは すこし立ち見をしたのですが、購入することができず…
こんにちは。 あいかわらず、ウォーキングで疲れている。🧟♀️ (_ _).。o○ 今日の積読本。 笙野頼子「母の発達」河出文庫 ずっと前に買って、読まなくちゃと思うのに、何度も何度も挫折を繰り返している短編集。 目次を開くと… 母の縮小 母の発達 母の大回転音頭 この並びを見ただけで、本を書架に戻し、回れ右して居心地のいい自分の世界(リアル)に戻りたくなる。 生まれ育った家に、大気中の窒素の割合と同じくらい、言い換えるならそれを吸って吐くことを当たり前としなければ生きられないほどに女性に対する差別意識や偏見が充満していて、女親から四六時中ハラスメントの圧を加えられ続ける若い女性の話を読むのは…
こちらの朝夕は気温が下がりまして過ごしやすくなりました。お天気よろし ですが気温は20度くらいなので、すこしでも涼しいうちに庭仕事をすることに です。 このところ庭仕事を行うごとにあちこち虫にやられてしまいますので、しっかり と支度をしてから、庭に出て、草取りから始めることにです。本日の作業のメイン は植わっているツツジなどを除去して、別の木(バラですね)を植え込む場所を 作ることでありました。 とりあえず、本日は小さな松とツツジを抜いてしまったのですが、小さくとも しっかりと根付いていますので、のこぎり、スコップ、剪定ばさみを使って行うの は相当に大変でありました。(このあと、さらに二本くら…
※過去の日記からのまとめです。 笙野頼子の『笙野頼子三冠小説集』を読んだ。 笙野頼子三冠小説集 (河出文庫) 作者:笙野頼子 河出書房新社 Amazon 表題の通り、文学新人賞を取った三作品が収録されている。収録順で、一作目は芥川賞を受賞した『タイムスリップ・コンビナート』、二作目は三島由紀夫賞を受賞した『二百回忌』、三作目は野間文芸新人賞を受賞した『なにもしてない』という魅力的ラインナップ。だけどいずれの作品も本書の出版以前には入手困難となっていた状況があったらしい。芥川賞であっても古い年代の受賞作などは手に入らないものも結構ある(芥川賞全集などを図書館で借りるしかないようなものもあったりし…
7月になったね。自宅禁酒令から2週間弱が経過し、少し飲酒欲求が落ち着いてきた。ここを乗り切れば、なんとかなりそうだ。体重はまだアレだけど、もうそろそろ下降してくるはずだと思う。仕事も今週は落ち着いている。あと2回なんとか起床できるだろう。 この間の読書は、多和田葉子の『エクソフォニー 母語の外へ出る旅』を読んだ。他言語の隙間に落ちてゆく感覚の快。『地球にちりばめられて』で魅了された言語の煌きの舞台裏ツアーのようでときめき倒しであった。 わたしはたくさんの言語を学習するということ自体にはそれほど興味がない。言葉そのものよりも二ヶ国語の間の隙間そのものが大切であるような気がする。わたしはA語でもB…
昼前に役所。松屋でネギ塩豚カルビ丼。それからどうしようか。うーん。あっち行くかこっち行くか。ちょっと悩んで行ったり来たりして、MINGUS COFFEE初入店。カウンター席。今日のような天気だったらテラス席も気持ちよさそう。人気店で、前回訪問時は満席だったので下の階のroach roasterを利用した。何が違うのかなーと思っていたけど、JAZZ喫茶なんだ。居心地がとても良かった。中町JP的なお兄さんがかける音楽もGOODでした。オレンジカフェオレで読書。 今日の読書は昨日の続き。「笙野頼子三冠小説集」より三島由紀夫賞(1994年 第7回)の「二百回忌」と野間文芸新人賞(1991年 第13回)…
昨日の予告の通り、今日は「笙野頼子三冠小説集」より「タイムスリップ・コンビナート」を読んだ。 笙野頼子三冠小説集 (河出文庫) 作者:笙野頼子 河出書房新社 Amazon 芥川賞受賞作(1994年上半期 第111回)である。他二編も三島由紀夫賞、野間文芸新人賞受賞作と新人賞三冠作品なのであるが、同文庫の出版以前にはいずれの作品も単行本、文庫本ともに入手困難となっていたため、三作品まとめて2007年に再文庫化されたのが本書だ。元の版で増刷して欲しいという読者の声もあったそうだが、“一旦出した文庫を復活させるのは至難の技“だそうで、今日の日記のタイトルに(河出文庫ver.)としたのは、この再文庫化…
なかなかお布団から出られない朝でした。二度寝の時に、ほっぺの内側の肉が左右両方とも奥歯につっかえるようにぱんぱんになってちゃんと口が閉じない。それではと逆に口を開けようにもさらに頬肉が食い込んできてどうにもならない。という夢を見て非常に気分悪く起床。 昼下がりぼちぼち出掛けてスープカレー。KINGセントラル店は7周年らしい。そんなになるのか。辛さはいつも6〜7位なんだけど最近辛い気がする。今日も辛くて少食化した。辛さに弱くなったのか、今日のピッキーヌが強いのかわかんないけど、次からはもう1段階辛さを下げよう。食後、札幌文化芸術交流センターSCARTSで切り絵の展覧会が見たいと連れ合いが言うので…
久しぶりに、笙野頼子を読む。 いつ買ったのか覚えていないが、酔っぱらったときに買ったのではないはず。(確証はない) この本は、ストーリーはほぼ無い。 森茉莉と雑司ヶ谷から佐倉への引っ越しと猫たちについての、独白だと言い切ってみようか。 一人称の視点しかなく、主人公と作者はイコールのような気がしてしまうが、雑司ヶ谷での猫騒動や佐倉での近隣との関わりとか、何となく事実のような錯覚に陥ってしまう。 けれど、それが事実であろうと無かろうと、森茉莉にも、家ネコにまつわる問題にも興味が無いので、これは笙野頼子の言い回しを楽しむ小説なのかもしれない。 それを楽しめるかどうか、なかなか読む人を選ぶ小説かもしれ…