「べにばなさかう」 と読みます。 紅花が盛んに咲く頃を表した候ですが、 実際に紅花が咲き始めるのは、 もう少し後の6月末頃からになります。 「紅花」の原産はエジプトと言われ、 日本にはシルクロードを通って 飛鳥時代(4~5世紀頃)に伝わりました。 奈良県斑鳩町にある6世紀後半に作られた 「藤ノ木古墳」(ふじのきこふん)の棺からは、 真っ赤な布に包まれた遺体と紅花の花粉が 見つかっており、染料以外にも用いられた 形跡があったことが知られています。 その後近畿地方を中心に、全国に広まって いきました。 【ふるさと納税】藤ノ木古墳を限定見学!みんなで斑鳩の里満喫セット(4名様) 特に江戸時代において…