毎朝の通勤電車。 高速フリック入力でメールを返し、 トレンドを2倍速で追いかける。 無駄を削ぎ落とし、最短ルートでゴールを目指す。 僕らは「効率化のプロ」になったのかもしれない。 デジタルツールは、極めて親切だ。 何を入力しても、自動的に「正解」らしき答えを出力してくれる。 だけど、ふとした瞬間に猛烈な虚しさに襲われないだろうか。 「今日の僕、なんかしてたっけ?」と。 どうして、システムがすべてを解決してくれるのに、 僕らはこんなに空っぽなんだろうか。 「スマホは時代遅れになる」 という未来を想像してみてみる。 もし明日、スマホというデバイスが世界から消えたら、 僕らの脳に何が残るだろう。 フ…