R読書会 2024.04.27【テキスト】『螢・納屋を焼く・その他の短編』村上春樹(新潮文庫)【参加人数】6名(感想提出1名)※オンラインでなく対面形式でした。 <推薦の理由(参加者A)>◆地元の図書館で開催されている読書会でテキストに挙がった。その時は読み切れなかったが、絶対に面白そうなので読んでおかなければと思った。◆また、前回のR読書会でテキストになった『年月日』(閻連科・著)は、内実があり、命に向かう大地の文学だったが、村上春樹の作品には空虚で死を見つめているような部分があり、いい対比になるのではと推薦した。◆村上春樹は売れすぎているゆえにちゃんと読まれていないのではという気がして、初…