羽黒山

連休は奥穂高岳へ行く予定でした。 しかし天気が悪いので、宿泊予定の穂高岳山荘はキャンセル。 (今年は北アルプスに行けなかったなあ) 一方、友人と屋久島予定だった妻は、台風後の縄文杉への道が荒れたということで、 旅行会社から返金されキャンセル。 暇になった二人が向かったのは大雨の山形、羽黒山と湯殿山。 登山ではなく神社への参拝が目的です。 あと一つ「月山」を合わせて出羽三山になりますが、月山だけは登山装備が必要なところです。 山形駅からレンタカーで９０分、まずは羽黒山(出羽三山神社)へ。 参道の入口 ここから約６０分歩けば羽黒山山頂(出羽三山神社)に行けますが、大雨なのと時間短縮のため、山頂へは…

先日、羽黒山、鳥海山にツーリングに行ってきたのでレポートする。 ルートは真室川町から最上川を見つつ、４７号線を西進し羽黒山へその後、十六羅漢(海岸）を目指し北上鳥海アスピーテラインを走り鳥海山、鉾立展望台（ほこだててんぼうだい）を目指す ４７号線の最上川 羽黒山到着 ジ〇リみたい、（小並感） 数年前に来たときはこんな石像あったっけ？ 羽黒山のふもとの道路にて 巨大な鳥居！サイズ感については、くぐる車をご覧ください 十六羅漢の海岸に到着 鳥海山に到着 道中の鳥海アスピーテラインは素晴らしいワインディングルートと評判ですが 今の時期はアスファルトが穴ぼこ ブラインドコーナーの先にいきなり雪解け水が…

8泊9日の秋田・山形・福島旅行、5日目。 7時50分にエスモールバスターミナル発の庄内交通バスで約40分、8時29分に羽黒山随神門に到着。 出羽三山神社、三神合祭殿へ。 出羽三山は、山形県の中央にそびえる羽黒山（414m）、月山（1984m）、湯殿山（1500m）の総称で、第32代崇峻天皇の皇子・蜂子皇子が593年に開山したといわれる。 三山のそれぞれの山は、羽黒山が現在（正観世音菩薩＝現世利益の仏＝補陀落浄土）、月山が過去（阿弥陀如来＝死後の救済仏＝極楽浄土）、湯殿山が未来（大日如来＝永遠の生命の象徴＝密厳浄土）という三世の浄土を表すとされる。出羽三山詣では、羽黒山から入り、月山で死とよみが…

山形県の庄内平野と山形盆地をへだてる山並みの中に 東日本の山岳信仰の拠点 出羽三山があります 「三山」の名の通り 出羽三山は月山・羽黒山・湯殿山の三つの聖地の総称です それぞれに神社がありますが 修験道を中心とした山岳信仰の場で 明治時代の神仏分離政策以前は神と仏を一緒にまつる神仏習合の山でした 三つの霊山を総称して出羽三山神社といいます 羽黒山は「現世」 月山は「前世」 湯殿山は「来世」を祈る山とされ 古くから現在・過去・未来を巡る「生まれ変わりの旅」として 出羽三山への参拝が広がったのだそうです あとで知ったのですが^^; 参拝の順序としては 羽黒山→月山→湯殿山 が正式なのだそうです！ …

銀世界は、様々な制限を押し付けてきます。何よりも真っ白に塗り替えられた世界は色のあるものを拒絶しているかのような怖さも。必然的に慎重な運転で走りながら目的の出羽三山のひとつ羽黒山へと向かいます。店らしい店は開いていません。店の存在を確認していても、雪と観光客の少ない平日は空けていないようです。 ※例によって写真が遅れています。 羽黒山 露と闇: Shinto shrine Dewa-sanzan Mt.Hagurosan 作者:K.Jun KJP Amazon 羽黒山 出羽三山の一つです。正直、予備知識なくいく場所ではありません。素直に修業ができそうな場所です。と、いうことで冬にはお勧めしませ…

半年ぶりの低山ハイキングに出かけてきました。今年は夏が異常に暑かったせいか、今頃になって山蛭の被害が増えているという情報をキャッチし、それなら細い登山道を上がらない、羽黒山神社の参道を登ろうと思ったわけです。 栃木県の低山ハイキング「羽黒山」 日帰り温泉施設「ただおみ温泉」 栃木県の低山ハイキング「羽黒山」 駐車場の到着したのが、午前11時頃。実はこの日、二日酔いで(;^_^A 家を出るのが遅くなりましたｗｗ では、出発！まずは画像↑の鳥居をくぐります。 最初は、アスファルト舗装がされていました。ただ、日陰ということと、この数日前には集中豪雨や台風による雨が降ったので、湿気と高温で路面が苔むし…

開山当時の修験者が現在の賑わう羽黒山を見たらどのように感じるのだろうか。 どう感じるかは分からないが、とにかく善男善女・老若男女が引きも切らずに上ってくる。 まあ、開かれたお山という事でいいのではないだろうか。と安易な結論を出して山を下りるのである。 もちろんバスで。

・・・幸せを祈る 誰しも、そうだと思う・・・ 思い出したくない、過去や 忘れたい出来事は 山ほどあるでしょう・・・ どれだけ悔やんでも、変えることはできない。 変えられない過去よりも これからを明るく生きていける、可能性を増やすために 今を懸命に生きていこう。 ・・・そう思いました。 出羽三山の神々を祀る「出羽神社 三神合祭殿」 日本最大級の茅葺屋根を持つ大社殿の存在感は圧巻！総漆塗の内部も迫力があり、見ごたえ十分。ここ、三神合祭殿（さんじんごうさいでん）には、その名の通り、月山・羽黒山・湯殿山の三神が祀られています。月山や湯殿山は冬季は雪で参拝ができませんが、ここを参拝すれば三神をお参りした…

信仰と庭園～歴史のかなたに消えた「英彦山大権現」 ここは英彦山神社よりも少し下山した場所にある、「英彦山大権現」という庭園であり信仰のための聖地でもあります。 今の時期は紅葉がとても美しく、きれいに整備された庭園にはとても映えます。春には桜、そしてツツジ、シャクナゲと季節の花を咲かせては人々を魅了しています。そして同時に信仰の場でもあり、ありがたく立派な観音様や神様の像が立ち並んでいます。 いろんな願い事や、厄除けなど、信仰にあつい方々が訪れます。 入場料や駐車料金はありません。基本的に無人です。 信仰と庭園～歴史のかなたに消えた「英彦山大権現」 「英彦山大権現」の由来 英彦山と天狗 「天狗の…

生まれ変わりの旅 古より信仰をあつめてきた出羽三山。羽黒山、月山、湯殿山の三山を巡めぐることは、死と再生を辿たどる「生まれかわりの旅」といわれてきました。 神聖な山の霊気に包まれて三山の神仏に祈りを捧げる。 ただ在あるのは、裸の魂。 身も心もリセットされて 明日への新たな生命力に満たされる特別な場所。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts[c.scripts.length-2];(b[…

今回は日光に行く予定でしたが、天気予報が段々と悪くなってきたので…ヤマレコに計画しておいたものから…日立アルプスにしました。前日のうちに、道の駅に移動して車中泊。「道の駅さとみ」より一日スタート。 20分くらいで登山口近くの向陽台駐車場🅿️へ。準備をしていると続々と車が…よほど人気があるんだなぁと思いながら出発。入口には何やらトレランの案内が…って今日じゃん😓まぁ大丈夫かな🙆まず羽黒山へ、こちらは樹木に囲まれ展望なし。でもお陰で強風の影響をあまり受けずに済みました。 次に神峰山に向かいます。神峰山からの景色は海が見えて最高でした😆するとトレラン大会のアナウンスが遠くから聞こえてきます。ところど…

福岡県の紅葉ランキング上位の「英彦山」散りゆく紅葉も美しい 紅葉も散り始めて終盤を迎えようとしています。 福岡県の紅葉の名所である英彦山の紅葉も地面に散って美しい絨毯の様です。 風が吹くと、赤や黄色の葉っぱが青空に舞い散ります。 秋から冬に移り変わる景色を楽しんでみたいと思います。 福岡県の紅葉ランキング上位の「英彦山」散りゆく紅葉も美しい 英彦山神宮銅の鳥居（ひこさんじんぐうかねのとりい） 英彦山神宮 英彦山の登山ルート 延々と階段を上る比較的安全な英彦山神宮参道ルート 見どころ満載の南岳迂回ルート 風景が素晴らしい北岳ルート 英彦山のイメージ 英彦山神宮中津宮 英彦山神宮 梵鐘 英彦山神宮…

岩手県奥州市水沢字寺小路の多聞天堂（訪問日：2024年9月25日）水沢駅の北東、寺小路地区の飲屋街の中ほどにある小さなお堂です。赤い鳥居が目印です。 とても狭い境内ですが多数の民間信仰塔がまとまって置かれています。文字庚申塔① 刻銘「寛政十二庚申年二月初八日(1800) / 講中 / 庚申祠」 自然石型 出羽三山塔① 刻銘「嘉永五壬子年四月八日(1852) / 月山湯殿山羽黒山 / 種子〈アーンク〉」 自然石型 出羽三山塔② 刻銘「□〜□七月□〜□ / 月山湯殿山羽黒山」 自然石型 古峰ヶ原講供養塔 刻銘「明治四十三年三月十三日(1910) / 発起人兼世話係小野寺庄左エ門(ほか29名略) /…

(令和6年11月13日その6) 佐倉組十善護国講(内郷組)の札所捜索を兼ねた酒々井町の地域探訪、国史跡墨古沢遺跡などの次は、墨の六所神社に参ります。 国史跡墨古沢遺跡から、途中墨の古沢集落に寄り道しましたが、千葉県道77号富里酒々井線を西に進んできました。 県道が右に少しカーブした後、千葉県道77号墨六所神社南の分岐右に分岐があって、前方には六所神社の杜が見えます。 分岐に入りまして、ほどなく神社前に出ました。墨六所神社前 酒々井町消防団第3分団倉庫 左手最初は、酒々井町消防団第3分団の倉庫です。酒々井町消防団第3分団倉庫酒々井町消防団第3分団倉庫看板看板は「酒々井町消防団第三分団機庫」。機庫…

「羽黒山458ｍ 栃木 登山コースとは」について 「羽黒山458ｍ 栃木 登山コースとは」 羽黒山（はぐろやま）は、栃木県宇都宮市に位置する標高458メートルの低山で、登山初心者から楽しめるコースが整備されています。この山は、地元では「おはぐろさん」として親しまれ、山頂には羽黒山神社があります。四季折々の自然を感じながら、日帰り登山を楽しむことができるため、多くの登山者に人気があります。特に1月から2月にかけてはロウバイが見頃を迎え、美しい景色を堪能できます。 googleマップ 表示は真如苑別院 目次 1. 羽黒山の概要 - 位置と標高 - 地元の愛称2. 登山コースの紹介 - 初心者向けコ…

今週のお題「手土産」 日本一を誇るブナの原生林が育む滋養に満ちた水系、先人の知恵と四季鮮やかな山形の風土が生んだ、日本の美味しいお米のルーツとなる「亀ノ尾」。 その美味しさの系譜から、ついに新ブランド米「つや姫」が誕生しました。 際立つ「粒の大きさ」、「白い輝き」、「旨さ」、「香り」、「粘り」は、まさにごはんそのものがご馳走です。味わうほどに至福の喜びに満たされる食感のお米を是非お召し上がりください！ 【つや姫】美味しさの秘密 は庄内は出羽三山に群生するぶなの森。豊かな水の源です。 北緯３８度。山形県の季候・風土の優位性は、地球温暖化が進む中ますます際立ってます。 羽黒山・月山・湯殿山の出羽三…

神奈川県川崎市高津区新作1丁目の養福寺（訪問日：2022年6月21日）境内の六地蔵尊の脇に出羽三山塔が安置されています。イチョウの枝葉に護られて良い感じの写りです。出羽三山塔（大日如来坐像載出羽三山塔） 刻銘「寛政七乙卯年二月吉日(1795) / 武刕橘樹郡稲毛領新作村講中 / 天下泰平國土安穏 / 東叡山御持羽黒山御本坊直講 / 月山湯殿山羽黒山供養塔 / 種子〈キリーク・アーンク・サ〉」御尊容（坐像、金剛界大日如来） 首には補修の跡が認められます。基壇部には複数の盃状穴。大小様々の穴が穿たれています。 養福寺の所在地

山形県飽海郡遊佐町遊佐字倉ノ町の皇大神社（訪問日：2024年9月27日）字倉ノ町の中央部、油掛大黒天堂の向かいに鎮座している神社です。「皇大神社」扁額境内には庚申塔や山岳信仰塔などの民間信仰塔が安置されています。順に掲載していきます。文字庚申塔① 刻銘「文化五辰年三月吉辰立(1808) / 庚申」 自然石型 金毘羅講供養塔 刻銘「弘化五年戊申二月日(1848) / 金毘羅大権現」 自然石型 古峰ヶ原講供養塔 刻銘「明治廿八年旧九月建立(1895) / 世話方高橋与治郎(ほか人名略) / 南谷拝書 / 古峰神社」 自然石型 文字庚申塔② 刻銘「元治元歳文月吉祥日(六月吉祥日?)(1864) / …

(令和6年11月7日その7) 佐倉組十善護国講(内郷組)の札所捜索を兼ねた酒々井町の地域探訪、尾上の延命寺から正福院への続きで、尾上の正福院(62番＆75番＆73番)境内などを廻ります。 続・尾上の正福院 真言宗豊山派、正福院、印旛郡酒々井町尾上359番地。(千葉県の宗教法人名簿より) 大師堂(62番＆75番、73番)あり。 入口前右の石塔石仏群より、山号は楊柳山、寺号は観音寺と思われる。なお、迅速測図には観音寺として記載される。尾上正福院入口右石塔石仏群(再掲)さて、境内に入りました。 右手に尾上集会所を見て進むと、本堂となります。 本堂 尾上正福院本堂 境内 その本堂と集会所の間に立って、…