よくニュースや歴史で、ある出来事に対して 一人もしくは数名の責任者を極悪人のように扱っていて これまで私もそれを鵜呑みにしてそう思っていたんだけども。 「数名の極悪人」より「ちょっと悪い人が多数」の方が 怖いんじゃないかと思った話。 歴史の中で良くない流れになった節目。 組織の中で腐った部分がある状況。 ちょっとした人間関係のもつれやトラブルでさえ。 もしかしてそれは中心人物だけでなく 自分の利益だけを優先したいと思っている人が 少しずつ集まって 一つの波紋がだんだんと津波になるように 起こったのではないか。 誰か一人のすっごく悪い心より 根源はもっと小さなものの集合体なんじゃないか。 人間の…