少し面倒くさい話戦後のGHQの洗脳によって、日本人の持っていたものが失われたと主張する人がいて、それを無条件に受け入れている人が少なくないそれについて、ちょいと考えてみると「戦争に負けるということは実質的には憲法を変えるということだ」との考えがある実際のところ、GHQは戦争を始めて多くの犠牲を生むことになった日本のあの体制を否定している戦争の空気を生んだ国家神道の体制をなくそうとするのはアメリカの立場になれば当然のことだろうただアメリカの都合もあって、将来のロシアとの戦いを想像すると国益として日本を上手く利用したいという現実があったにも事実だ(この部分は松本清張の帝銀事件とか下山事件でそれとな…