前回に続き、ベトナム・ニャチャンからのレポートです。現在も海沿いのホテルに滞在中。昨日は、歴史ある遺跡「ポーナガル塔」を訪れました。この寺院は9世紀初頭、チャンパ王国によって建てられたもので、カンボジアの「アンコールワット」と同じチャンパ建築様式が用いられています。敷地内には主祠堂・福祠堂など、5つの建物が現存しており、静かな佇まいの中に歴史の重みを感じました。さて、観光の合間を縫って、ホテルの部屋では本の執筆も進めています。そんな中、ルームメイキングのスタッフとのやり取りで、ある気づきがありました。彼らは英語がほとんど話せません。タオルの交換など簡単なリクエストでさえ、英語ではなかなか通じな…