昨今の物販の値上がりはなかなか大きく、ここ1~2年、カメラやレンズもかなり値上がりしましたね。新しい機種は軒並み高額で手が出なくなりました。ただ、昔からカメラは高価な物で、昭和30年頃、「Leica一台、家一軒」などと言った時期もあったようです。 高度経済成長期、バブル期など生まれてなかったり、子供だったり、その頃の価値観はわかりませんが、確実に言えるのは20年前、私がカメラを趣味にし始めた頃からコロナ前位までの話ですが、ある程度の機種までは、そんなに給与が高くない自分でも、まだ「買える!」と思える値段でした。 今でも覚えているのは20年前に、CONTAX T3と言うコンパクトフィルムカメラを…