バンコク・チャトゥチャック区で建設中だったタイ国家会計検査院のビルが、ミャンマーを震源とするマグニチュード8.2に地震の影響で崩落しました。これを受けてエーカナット・プロムパン工業大臣は現地を視察し、原因の調査に乗り出しています。2025年3月31日のタイラットが伝えています。 工業省の発表によりますと、現場で使用されていた鉄筋の一部に、基準を満たさない可能性のある製品が含まれていたことが判明しています。現在、鉄筋のサンプルを収集し、詳細な品質検査が進められています。ただし、公平性を確保するために、後にあらためて正式な調査結果が発表される予定です。 問題の鉄筋の一部は、ラヨーン県に拠点を置く中…