今日は「長期的な視点をどこまで真剣に考えるべきか?」という話について、一旦考えをまとめてみたい。ただ先に言うと、僕の中で結論はまだ出ていない。 僕は昔から長期的な視点で考えるのが苦手だ。むしろ感覚としては、音楽や芸術の良し悪しを語れるのと同じくらい意味不明なスキルに思える。 小説の読み方 (PHP文芸文庫) [ 平野 啓一郎 ] posted with カエレバ 楽天市場 Amazon なぜそう思うのか。一般的に「長期的な視点」とは、1年や2年先の未来を想定し、そこに向けて逆算して今の行動を決めることだと捉えている。未来予知と言ってもいい。 しかし、そんなことは実際にはできないのではないかと、…