前回のブログで、恵みの高き嶺に上りたいと書きました。昨日、注文していた本が届きました。『しかし、勇気を出しなさい』(近藤勝彦著、教文館)。これは説教集です。古本で購入。一番最初の説教は「誘惑の正体」でした。聖書テキストは、マタイ福音書の4章のイエスの荒野の誘惑です。 その中で誘惑の正体は、「神のことを思わない方に誘うことです」と書かれていました。これを読んで、そうだよな、と思いました。 私は、若い時死を恐れ、キリストを信じ永遠の命を与えられると信じ、安心を得ました。私は神に信頼する歩みを続けようと心に決め、その努力をしてきました。なぜか。信仰者は死ぬ時、神の国に迎えられることについて、神に信頼…