(collocation、コロケーション) 二つ以上の単語が連結して、一つの単語と似たような働きをもつもの。一つの単語として扱われる「複合語」とは異なる。
連辞(繫辞)、連言、連歌、連句、慣用句、慣用語、関連語
今回紹介する連語は「ことわりにも過ぐ」だ。 有名な方丈記にも出ている連語なので、見たことある人も多いはずだ。 特に変わった意味でもないので、早めに覚えてしまおう!
それほど重要視はされていないけれど、よく見かけるのが「ままに」。 直接問題にはなっていないけれど、2021年の共通テストの傍線部に含まれていた語だ。 現代語でも使う言葉であるが、意味が幅広く現代語訳をする際は苦戦しがちだ。 まずは、意味をしっかりと覚えよう!
それほど多く出題される連語ではないものの、センター試験にも出題されたことがあるからあなどれない。 連語は見た目からはあまり推測ができないような意味になるものが多い。 しっかりと暗記しておかないと間違えてしまうので、まだ覚えていない人は早く覚えてしまおう!
今回もよく出題される連語「けしうはあらず」を取り扱ってく。 連語は覚えるだけで簡単に点数がもらえるラッキーアイテムだ! ガンガン覚えて他の受験生に差をつけよう!
連語はとにかく覚えるだけ! 出てきたしこ覚えていけば、その分だけ得点がアップしていく。 英語も古典もとにかく連語は暗記だ!
連語の中でも、文中で見かける割合は高い「さればよ」。 ちょっと覚えていないと現代語訳をするのが厳しい。 選択肢問題なら前後関係と選択肢を見ながら答えを導くことは可能かもしれないが、筆記問題ではさすがに難しい。 別に難しいわけでもないのでサクッと覚えてしまおう!
文末によく出てくる「ぞかし」。 現代語訳をするときにスルーする人もいるが、しっかりと訳をしてあげないと減点されてしまう。 文末強調しているだけで、訳も簡単なのでサクッと暗記してしまおう!
古典には出家に関する言い方がいくつかある。 その中でもよく出てくる連語を見ていこう! 重要 世を捨つ・世を背く・世を遁る(のがる)・世を離る → 出家する、隠遁する
古典にはあまり連語がないイメージだけど、ちょこちょこ出題される。 その中でも割と出てくるのが「こそあらめ」。 係助詞「こそ」の係り結びを利用したものだが、見た目からはなかなか訳を推測することができない。 こういった連語はきちんと頭に入れておきたい!
古典では、漢字で書いちゃうととても簡単だから、ひらがなで書いて出題することがよくある。 ひらがなで書かれると推測できないから暗記していないと厳しい。 ひらがなで出題されることを前提に暗記していこう。 そして、漢字で書けという問題も出ることもあるので、漢字でも書けるようにしておこう。 重要 たそ(誰そ) → 誰だ、誰か