遺産相続

かって「NHK歳末たすけあい募金」てのが盛んでした。貧しくて年を越せない人たちに、すこしでも良い新年をむかえていただこうという助け合い精神からなるもの、今ではいろいろな募金形態がふえたせいかあまり目立たなくなっていますが、形を変えて、行われているのだと思います。 最近、私のところに、「難民へのご遺産ご寄付のお願い」という広告メールが届きます。 UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の遺贈プログラムで、怪しいものではないようですが、ちょっとギクリとしました。 調べてみたら、UNHCRだけでなく、いろいろな機関がすすめているスキームのようです。 たまたま開いた、国境なき医師団のサイトにこの間の事情…

私は６年にわたり母を自宅介護し、看送りました。 www.betty0918.biz 私が通うジムには、私と同じように親の介護に奮闘している仲間がいます。 その中のひとりとの先日の会話。 彼女もまた昨年の暮れにお父様を亡くされました。 「私は実家から遠いし、父の介護は近所に住む弟に任せるしかなかったのよ。」 片道２時間かかるという実家。 お父様は体が元気ですが、認知があり、時には車で出かけたまま迷子になったこともあります。 周囲の必死の説得で、運転をやめさせたそうです。 弟さん夫婦が頑張ってくれたものの、お父様はひとりでトイレにも行けなくなり、最後は施設に入所し、それからまもなく亡くなったのです…

入院している夫 いつも、思うのは、 モデルケースじゃないこと。 子供さんに､手伝ってもらえる！？ のと聞かれるが、 「・・・・」 いても、遠方だと大変だろうけど、心の支えになるだろう。 母をみていたとき､周りや、本人に言われた。 義母も、自分で介護してたけど､その後は、子供に後処理してもらってた。 生きてるときはいいけど、相続の時、手続きが大変。 独身の伯母の時は､相当勉強して、FPの資格までとり、相手の（銀行）言ってる ことを理解した。 主人の身内は、遠方。 最近、会うこともない。 義母も高齢。 弟は､仕事してるし・・・ お互い遺言状は、書いていたけど、それを裁判所にというのも・・・。 生き…

事件の発端 - 77歳資産家と55歳年下の妻の"契約結婚" 裁判で争われた3つのポイント なぜ無罪判決となったのか 13.5億円の行方 - 遺産相続問題の現状 この事件が私たちに投げかけるもの 事件の背景にある「紀州のドン・ファン」の人物像 注目を集めた "契約結婚" の実態 おわりに - 私たちに何を残したのか 2018年に和歌山で起きた「紀州のドン・ファン事件」。6年越しの裁判の結末が、ついに明らかになりました。 和歌山地方裁判所 外観 和歌山地裁は12月12日、殺人などの罪に問われた元妻（28）に対し、無罪を言い渡しました。検察側は「遺産目的の計画的な殺人」として無期懲役を求刑していまし…

妻のお父さんが亡くなったことに起因する相続のうち、不動産の相続申請が完了しました。 2回、法務局に相談に行き、本や資料を基に作っていましたが、相談した結果いろいろと修正した申請書があります。 土地については「所有権移転」という申請でスムーズだったのですが、居宅がまずは違いました。新築不動産の登記については、新たに生まれた不動産ということで「表題登記」というのと、その所有者を決める「所有権登記」というのがあるそうです。しかし父の居宅は表題登記だけされていて、所有権登記はされていませんでした。 そうなるとまずは所有権登記をしてから相続登記する、みたいな面倒なことになるかと思いましたが、「所有権保存…

※以前投稿した続き・・ yas0807.hatenablog.jp どおやら亡くなった祖父はかなり性悪な人間だった様だ・・ はじめに言っておくが、優しく接してもらった事や世話になった事は事実なんだし。 私はそこまで酷いとは思えなし、思いたくもない。 ある日突然電話が入る・・父からだ📞！ 父からの電話は珍しく、もちろん現在失業手当をもらい生活している事も、うつ病の症状で会社を辞めた事も話していない・・ 現状がバレた？！ でも、それはない。きっと何か緊急事態なのか？！ 慌てて電話を取ると、誰かが泣き叫ぶ声がする・・ 雑音に紛れて『おばあさんが暴れて手に負えない💦助けてくれ！！』 と救援要請が入った…

漫画家の楳図かずおさんが10月28日に亡くなった。88歳だった。 追悼の声が多く聞かれる中、生前の功績とともに改めて注目されたのは、東京・吉祥寺にある「まことちゃんハウス」。楳図さんのトレードマークだった赤白ストライプのTシャツと同じ柄の外壁を持つ建物だが、その奇抜さゆえに、外壁の撤去や景観利益の侵害による損害賠償請求などをめぐって、近隣住民らに裁判を起こされたこともある（東京地裁は2009年1月28日、近隣住民らの請求を棄却し、判決が確定した）。 ┗思いのほか周囲の風景に溶け込み、かわいらしい印象の「まことちゃんハウス」（弁護士JP編集部）© 弁護士JPニュース 楳図さんの訃報に触れて、当時…