建築家、法政大学名誉教授。1927年12月7日東京生まれ。1951年東京大学第二工学部建築学科卒。1956年法政大学工学部助教授、68年教授。98年定年、名誉教授。
新聞記者。(1912年9月19日-?) 茨城県生まれ。青山学院英文科卒。毎日新聞社勤務。
1931年大阪市生まれ。関西大学図書館勤務、大阪府立大手前高校教諭。
日本画家。代表作「海の幸」
よろコンです。 芸術の秋!ですが、一気に晩秋のような気温 「〇〇の秋」って、いつか、秋が無くなっなっちゃうかも・・・ ということで、この前の日曜日、コンサート&美術館に行ってきたので、そのことをブログにします。しばしお付き合いください。 まずはコンサートから ELECOM クラシックスペシャル 日本フィルハーモニー交響楽団 第398回 名曲コンサート @サントリーホール 指揮:小林研一郎(こばやし けんいちろう) 曲目: ・J.S. バッハ 「主よ、人の望みの喜びよ」 「トッカータとフーガ 二短調 BWV565」 「バビロンの河のほとりにて BWV653b」 オルガン:大平健介(独奏) ・エル…
それから夏目漱石新潮文庫昭和23年11月30日 発行平成22年8月25日 136刷改版平成28年11月10日 145刷 言わずと知れた、夏目漱石『それから』。 岡潔の『春宵十話』のなかで、出てきた。 megureca.hatenablog.com 読んでいて面白い夏目漱石の作品が『それから』だと。 表紙のうしろには、 ”明治知識人の悲劇を描く前期三部作『三四郎』『それから』『門』の第二作。 長井代助は三十歳、無職。親の金でぶらぶらと暮らす。自由の身で彼はある日、友人平岡と再会する。生活に困窮する彼を助けようと奔走するうち、しだいに平岡の妻・三千代にかつて抱いていた恋心を思い出し・・・・” 若い…
引用元:filmarks.com アーティゾン美術館で開催中の「ふたつの旅 青木繁 坂本繁二郎」展を観てきた ふたりは共に1882年に福岡県久留米市に生まれ、同じ高等小学校で学び、同じ洋画塾で画家を志した アーティゾン美術館の創設者・石橋正二郎も久留米市出身で、このふたりの画家を同時に展示する二人展は66年振りということで、特別な思い入れを感じさせた 年代順に約250点の作品が展示され、個々の作品の解説とは別に、当時の様子を伝える説明書きも充実していて、食い入るように眺めてはまた作品に戻ったり、しっかり堪能した いわゆる「早熟の天才」青木繁の方が先に上京、数年後に帰省した青木の作品を観て、その…
(高橋由一『鮭図』1979-80年、笠間日動美術館) ★日本の洋画130年 具象表現の栄光 展 北海道立釧路芸術館、2022年4月23日(土)-6月19日(日) (WEBサイト→) www.kushiro-artmu.jp 笠間日動美術館コレクションから高橋由一、黒田清輝、藤島武二、青木繁、梅原龍三郎、岸田劉生など明治以降の洋画家の秀作を一堂に展示するとともに、笠間出身の画家・山下りんのイコンも、釧根のハリストス正教会のイコンと共に公開いたします。日本近代を誇る名画が集まるまたとない機会です。ぜひご覧ください。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立釧…
(高橋由一『鮭図』1979-80年、笠間日動美術館) ★(当館学芸員)「ギャラリーツアー 日本の洋画130年 具象表現の栄光展」 北海道立釧路芸術館、2022年4月23日(土)29日(金・祝)14:00 (WEBサイト→) www.kushiro-artmu.jp 笠間日動美術館コレクションから高橋由一、黒田清輝、藤島武二、青木繁、梅原龍三郎、岸田劉生など明治以降の洋画家の秀作を一堂に展示するとともに、笠間出身の画家・山下りんのイコンも、釧根のハリストス正教会のイコンと共に公開いたします。日本近代を誇る名画が集まるまたとない機会です。ぜひご覧ください。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独…
先日、ARTIZON美術館へ行ってきた。ここは、旧ブリヂストン美術館が5年の休館期間を経て、2020年1月にリニューアルオープンした美術館だ。最初に5年休館すると聞いた時は、5年も絵を見に行けないなんて、、長すぎる、、と思っていたはずなのだが、気付けばあっと言う間に5年が経っていた。時の流れが早すぎて怖い。 www.artizon.museum ARTIZON美術館になってから、既に何回も足を運んでいるのだが、今回はARTIZON美術館の軌跡を、ブリヂストン美術館の頃から遡り振り返る展示ということで、ブリヂストン美術館の頃から、この美術館の大ファンであった私は、迷わず行く事を決めた。 絵の展示…
*基本データ 場所:アーティゾン美術館 行った日:2021/6 展覧会 URL ⇒STEPS AHEAD: Recent Acquisitions 新収蔵作品展示 | アーティゾン美術館 (artizon.museum) アーティゾン美術館は2020年1月リニューアル開館、もとはブリジストン美術館、モネの睡蓮を見るために通っていました。 東京駅 八重洲中央口から正面に見えます、歩いて5分。 新収蔵作品ももちろん楽しみなのですが、なによりも久留米の石橋美術館にあった名作を見られることに気持ちの高まりをおさえきれません。画商だった時に久留米にもよく行きました。とても文化水準の高い地域で、久留米のお…
日本橋、アーティゾン美術館で開催中の『パリ・オペラ座ー響き合う芸術の殿堂』に行ってきました。 アーティゾン美術館とは? 1952年開館のブリヂストン美術館*1が2020年に改名してオープンした美術館で、時代を切り拓くアートの地平を多くの人に感じ取ってほしい、という考えで生まれた『ART』と『HORIZON』を組み合わせた造語、『ARTIZON』が新たな館名となっています。 創設者 アーティゾン美術館の創設者は、ブリヂストンの創業者である石橋正二郎氏です。とあるきっかけから、青木繁や藤島武二といった日本近代洋画家の作品収集を始めました。美術館の創設を考えながら収集をしていた石橋氏は、彼ら洋画家が…
今回は佐賀県の唐津・呼子周辺のおすすめホテル・旅館を15個紹介したいと思います。宿泊サイトで評価が高いホテルや旅館を厳選して記事にまとめました。ぜひ参考になれば幸いです。(情報は記事掲載時点のものであるため、詳細をきちんと確認してからご予約お願い致します。 各ホテルの施設情報を確認できるリンクを用意してあるので、そこからスムーズに確認することができます。)
あけましておめでとうございます! みなさま素敵な年末年始を過ごされたでしょうか。私は年始早々近年稀に見るどギツい風邪をひき三日三晩寝込むという脅威のズッコケスタートを決めました。 意識朦朧とするレベルで辛かったんですが無事復活、巻き返すぞという気持ちが燃えに燃えております。 本当は年末に書きたかったんだけど食べるのに忙しく、じゃあ年明け三が日にと思ってたら先述の通り寝込みこちらもおじゃんとなった2022年やってよかった「美術館に行く」振り返り記録です。 ・ ・ 美術館に行く行かないって本当に二極化するなと思っていて、行かない人は本当に全く行かないけど行く人は映画見に行くみたいな感じで行くイメー…
晴れ。今日もいい天気だ。 夢を見た 真っ暗な中を歩いている。洞窟か建物の中か。 どこからか女性の声がする。幽霊か。 どうやらゲームの世界の中にいるようだ。 自分はこのゲームを知っている。この先は行き止まりだが行ってフラグを立てないとイベントが起きない。 そしてイベントが起きると敵が出てくる。嫌だけれど向かう。 突き当りに泉と祠がある。敵が出る。この敵は倒せないタイプだ。逃げ切るしかない。 (ここでいったん目が覚める。そしてまた眠る) するとご丁寧にもさっきの続きから夢が始まる。やっと抜け出せたと思ったのにどうなっているんだ。オートセーブ機能でもついているのか。 そしてしばらく起きる・寝る(夢の…
さて、前回の【論文等編】に引き続き、2022年を振り返って、1年間に実施された教派神道関係の口頭発表などを、12月23日現在で「教派 神道」とか「○○教」とかで検索した結果を目についた限りで書きだしていきます。順不同。私の視界に入るだけなのと、教派神道研究との関係の有無は独断と偏見なので結構取りこぼしてますよね。学会発表なんかは会員じゃないためね内容を知らずタイトルしか把握してないものも入れてます。非公開の研究会なんかもあるかもですね。表記は不揃いです。 <口頭発表等> 今井功一「[紙上発表]「山岳信仰系」教派神道としての実行教―富士登山に着目して―」第41回日本山岳修験学会富士山学術大会 2…
1 「武士の世は滅びる…この継之助も滅びざるを得ない。滅びた後、日本の歴史にかってなかった新しい世の中がやってくる」 「我らの見込みは、政権の奉還より外にない。この判断に、神君家康公の御偉業を継承する唯一の道である。幕府を倒そうと事を謀る一部の輩がおるとの噂がある。それを恐れてではない。彼らが何万あろうとも、討つに何の苦労もあるまい。現状を続けるとなれば、政権を投げ打つ以上の改革が必要である。例えば、今のような旗本、大名、全て廃さねば何もできぬ。しかしこれは、我と我が身で、骨や五臓六腑を摘出し切り刻むようなもので、到底できぬ今、天下の大名は戦国の頃のように割拠している。幕府の命令は無視され、こ…
2022年に行った美術館・博物館展示をまとめてみる記事。instagramでライフログ的な記録はつけているのだけれども検索しにくいのでまとめてみたのと、ふりかえりをしようと思ったのだった。美術館や博物館に行くのは半分趣味だけど、年をとっても感性と知的好奇心が死なないように自分にとって理解困難なものに触れる機会を大切にしている。脳の筋トレ。 ふりかえり 今年はけっこう積極的に行けた。子供が中学生になったというのが大きいかもしれない。子供を連れていけないアナーキーな美術展にも行けるようになった リヒターをたくさんみた(ポーラ美術館、東京国立近代美術館、国立西洋美術館)。集中的に見ると重層的に興味が…
2022年を振り返って、1年間に刊行された教派神道関係の研究を、12月23日現在で「教派 神道」とか「○○教」とかで検索した結果目についた限りで書きだしていきます。順不同。私の視界に入るだけなのと、教派神道研究との関係の有無は独断と偏見なので遺漏はあると思います。 大抵は読んでますが、タイトルしか把握してないものも入れてます。あと、日付をさかのぼって刊行される出版物とか、特に公的な団体に少なくないので、あとから増えるのかもですね。 まずは論文等に限って公開します。書誌表記は不揃いです。<論文編>藤井麻央「明治期の黒住教からみた教派神道の展開」『宗教研究』96(1), 99-122, 2022-…
壬寅年十一月十八日。気温摂氏4.1/12.2度。晴時々曇。自家用車で国道349号線北上して太田へ。常陸太田市は佐竹の時代から「太田」なのだが昭和29年に久慈郡太田町が付近の村を編入して市制施行の際に既に群馬県に太田市があつたものだから常陸太田としたもの。つまり行政的には常陸太田だが我々にとつては太田で何も差し支へない。平成16年に金砂郷町、水府村と里見村との合併で面積は372㎢と茨城県の市町村で面積は最大だが全国で見れば312番目の大きさで岐阜県高山市は常陸太田の6倍近い大きさ。常陸太田の人口は5万人に足りず市中も閑かなものだが昔から「茨城の小京都」なんて呼ばれるのは太田城南側の台地で東と西の…
今月も展覧会に行きたい!よろコンです 先月は青森旅行で一回休みでしたが、今年さいごの展覧会まとめを書きます。 ワールドカップもいよいよ大詰め。日本代表の活躍に盛り上がりました。 そして今年もいよいよ大詰め。何かと慌しい年の瀬も展覧会でゆっくり過ごしたいものです。 ということで、今回も自分のための展覧会メモ。一貫性はありません。ただただ「今、気になるものをとにかく載せる」というコンセプトで始めます。なにか一つでも気になるものがありましたら幸いです(^^) なお、開催期間などは変更になる可能性もありますので、美術館サイトも併せてご確認ください。 【今月の展覧会】 1. 情報源 2. 気になる展覧会…
さて、前回の【論文等編】に引き続き、2022年を振り返って、1年間に実施された教派神道関係の口頭発表などを、12月23日現在で「教派 神道」とか「○○教」とかで検索した結果を目についた限りで書きだしていきます。順不同。私の視界に入るだけなのと、教派神道研究との関係の有無は独断と偏見なので結構取りこぼしてますよね。学会発表なんかは会員じゃないためね内容を知らずタイトルしか把握してないものも入れてます。非公開の研究会なんかもあるかもですね。表記は不揃いです。 <口頭発表等> 須永 敬「修験廃止後の北部九州諸霊山の神道化について―教派神道の介在に注目して―」英彦山門前町同好会 令和4年度総会記念講演…
私母世良トヨ子2005Xmas命日冷凍睡眠💤行方不明旧姓芳原家「徳之島町尾母や白井等から兵庫県神戸市長田区東尻池【安徳天皇宮 真野】移住」を調査する為、徳之島法務局に✆[大阪市中央区宗右衛門町住商🏢花月会 JIIA危機⚠️]神戸市法務局須磨出張所[指名手配犯林紹威荻原一秀小野塚靖妻高木ゆうこ職員北朝鮮人高橋尚民娘高橋ますみ北朝鮮人神戸市垂水区市議夫妻『北朝鮮人暴露後出入国管理庁不法入国収容所は❓』緑の党一水会反日赤軍危機⚠️]に申請に行っておりますが、私曽祖父芳原福山実家徳之島町尾母登記簿「名義 徳富」が、徳富蘇峰子孫説と聞いており、【徳富蘇峰記念館】御関係者が御存知であれば、御縁を教えて頂く…
『日本及日本人』(『日本人』)が三宅雪嶺や志賀重昂を中心とする政教社から刊行され、そこに前回の鵜崎鷺城『薩の海軍 長の陸軍』、中島端『支那分割の運命』、コナン・ドイル、藤野鉦齋訳『老雄実歴談』、『青木繁画集』、長谷川如是閑『額の男』『倫敦』、鳥居素川『頬杖つきて』、川東碧梧桐選『日本俳句鈔』第二集の一ページ出版広告を見て、あらためて政教社が書籍出版社であることを確認させられた。それに三宅も『出版人物事典』に立項されている。(『日本人』創刊号) (『薩の海軍 長の陸軍』) (『支那分割の運命』)(『青木繁画集』) (『倫敦』) [三宅雪嶺 みやけ・せつれい、本名雄二郎]一八六〇~1945(万延元…
朝8時過ぎの職員室を訪れた女性、中学生のお母様かと近づき「どなたか教員とアポイントメントがおありですか?」と伺ったところ「T先生です……」と返ってきた声で気づく、あぁ、56回生Oさん(九医卒のお医者様)じゃないですか。30歳そこそこの女性を保護者扱いとはこれはご無礼をば、とT先生のいらっしゃる「講師控え室」にOさんをご案内。今日は、中3・高1に卒業生が様々な職業について講演を行う「進路講座」の日なのでした。高校女子1期生である56回生は私も高1~3年(私にとっては就職2年目からの3年間)を副担任として併走した間柄です。 1限が東大文系漢文二次対策、その後は添削をガシガシ。13時に定時退勤、本日…
私、どうやら勘違いしていたようです。寝室の工事、1ヶ月程度かかると思っていたのですが、工事自体は1週間程度で総て終わり、料金の支払い期限が1ヶ月後だという話なのでした。わお。 料金は、ボーナスが支給される12月10日に振り込むことを業者さんとお約束。私のボーナスが、音速の貴公子みたく目の前を通り過ぎていきます。 3限に漢文の授業が1コマありました。他の時間は、月曜日に行った中3のテスト採点に専ら。じっくり読みながら採点をすると、漱石も藤田省三も読めている、その理解を表現する力も(人によって差はありますが)ある、ということが分かります。 終業後、徒歩でK市の市立美術館(このたび、改装を終えて営業…