コロナ禍で非正規労働者へのしわ寄せが露骨に表れたのは、大学現場でも同じでした。 ある大学で非常勤職員として働いていた組合員の女性は、大学から「正規職員には10割の休業補償、非常勤には6割のみ」という不公平な待遇を押しつけられました。休業は大学側の都合なのに、生活の打撃は非正規の方が大きい。長年大学を支えてきた非常勤スタッフへの差別的扱いに、彼女は大きな怒りと不安を抱えました。 この時、彼女が選んだのは「泣き寝入り」ではなく、プレカリアートユニオンへの加入でした。 私たちは大学へ団体交渉を申し入れ、「同じ仕事をしているのに補償だけ6割なのは非正規差別である」と粘り強く主張。何度も説明し、具体的な…