金沢彫刻祭2021に行ったついでに、ぶらぶらと歩いているといろいろ発見します。金沢市の繁華街である香林坊に、「香林坊橋」と刻まれた橋の欄干だけがあります(笑)【案内板】鞍月用水(西外惣構堀)に架かる橋で、金沢市内の旧石浦町と片町(現在の香林坊一・二丁目と片町一・二丁目)とを結んでいる。1800年頃の石橋帳には、長さ6間(10m80cm)、幅2間1尺(5m70cm)となっており、大きな橋であった。藩政の始めの頃には、犀川は2つの川筋に分かれており、大きい瀬に架かるものを犀川大橋、小さい瀬に架かるものを犀川小橋と呼んでいた。このうちの小橋が香林坊橋であり、香林坊小橋または道安橋とも呼ばれていた。 …