阿佐田哲也の小説。 (一)青春編・(二)風雲編・(三)激闘編・(四)番外編の全四シリーズで、続編もいくつか発表されている。
麻雀小説の分野では代表的な存在であり、娯楽小説として、青春小説として、教養小説、悪漢小説としての評価も高い。 映画化されている他、何度も漫画化されている。
『なにもかもが上手くいくはずはないのだからなにもかも上手くいかせようとするのは、方法論として間違った考え方だ。 阿佐田哲也 『阿佐田哲也勝負語録―ここ一番に強くなる』(サンマーク出版)』 挫折が無い人生は、まずないと思うのです。 世の中の成功者という人々は、余程の強運を持っているか? 挫折を乗り越えて、諦めずにコツコツ努力を重ねているのかどちらかだと感じています。 でも、上手く行かないことは結構多く、誰でも、挫折感を味わっているのではないでしょうか。 しかし、成功法則をテーマにした本は、よく売れているようです。 成功者の顔があり、このように成功しましたというメソッドを書いても、現在進行形です。…
【週末息子と見る映画】のKONMA08がお送りする自己満足ブログ 【08映画缶】 間もなく開演です!! No.1033 【麻雀放浪記】(1984年作品) ※同時上映【いつか誰かが殺される】 今回はチラシとパンフレットです。 《解説》 本物のろくでなし、あんたに惚れた。 ボスと手下と敵と――この三つの人間関係しかないギャンブラーの世界。そこに友情を求め愛を賭け小さくても独立国であることを望んだ少年がいた。その名は坊や哲。 ――【麻雀放浪記】は敗戦直後の東京の片隅でひたすら麻雀を打ち続けさまざまな勝負師との出逢いでもう一つの人生を学んでいく若者の物語。いわばアウトロー社会を舞台とした《青春記》であ…
暖かい日が続いて、桜を待つ春。ワンコの散歩をしていたら、つくしも出てるね。揺れる菜の花がまぶしい。夕飯もウキウキの春色にしたい。 春色の豆サラダとヤゲン軟骨のから揚げ 目次 夕食 春色の豆サラダ ヤゲン軟骨のから揚げ ほぼタラバとほぼホタテ 昼食 カリフラワーライスのカニカマチャーハン ひとこと 真田広之が始球式? 有名な映画といえば 夕食 春色の豆サラダ 〇枝豆(市販 煮豆)・コーン・レタス・キュウリ・ルッコラ・ツナ・ピエトロドレッシング 皿にちぎったレタスと、切ったルッコラを敷く。サイコロ状のトマトとキュウリを置き、煮豆とコーン、ツナのつゆを切って、一緒に盛り付ける。ピエトロドレッシング …
ようこそ(^^)/ 人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。 さて、先日カワチ薬品(2664PRM)から、株主優待が届きました。 2回目の保有となります。 しかし、無念にも株価は買値より下がっています。( ゚Д゚) 優待券がもっとほしいわ! ぱんぱん妻 ぱんぱんぱぱ 買い増しするなら金をくれ! 困りました。 カワチ薬品の株主優待券はとても使いやすく、ドラッグ関連株でもトップクラスの高額優待です。 欲しいのは山々ですが、投資としては?がつきます。 優待生活を楽しむか、純粋に投資を貫くか? Tsuranuki術というものは、いつまでたってもむずか…
麻雀放浪記の世界 今日は読書の話題です。11月17日の『麻雀放浪記』の続き。 この話は冒頭でチンチロリン賭博に明け暮れるアウトローたちの姿が描かれ、主人公の坊や哲が登場する。最初の場面は三人称で書かれているが、坊や哲の登場からは「私」という一人称に変わり、読者は「主人公の哲=作者」という感覚で話を読み進めて行くことになる。 「私」は根っからの博徒ではない。「中学の制服を着たまま、毎日上野へ来て」という描写から、まだ十代後半の若者であることが分かる。また宿無しではなく、帰る家もある。それがチンチロリン賭博で大勝ちしたことをきっかけに博打の魅力にとらわれ、アウトローの世界に入っていく。ここで登場し…
阿佐田哲也 今日はひさしぶりに読書の話題です。 かなり昔に読んだ、阿佐田哲也の『麻雀放浪記』の話。 阿佐田哲也というペンネームは、作家色川武大の麻雀小説用のペンネームだ。色川武大として発表された小説も素晴らしい作品が多く、直木賞を始めとして数々の文学賞を受賞しているが、世間一般では麻雀小説の第一人者として、または伝説的な雀士として、阿佐田哲也の名の方が知られている。 阿佐田哲也の麻雀小説に外れ無し 昭和の麻雀 私が麻雀小説のバイブルともいえる『麻雀放浪記』を読んだのは学生時代だった。昭和50年代半ば。高度経済成長が終わりを告げ、まだバブル景気が訪れていない時代だ。大学入試は一期校二期校時代が終…
第107話 ついに外国で身体を壊す。。 …………ぅ…ん…。 …う〜ん。。 うううぅ。。 …んっはっ! 僕は ベッドで、かばっと起きた。 …どうやら、悪夢を見ていてうなされていた様だ。 気がつくと、汗をびっしょりかいている。。 だが、悪夢を見ていた記憶はあるのだが、内容はさっぱり思い出せない… 昨日帰ってから、気を失うように寝た僕は、深夜に気がつくと、熱が出て うなされていた。 その後も、何度か目覚めては、眠り、また目覚めては眠る と言う事を繰り返していた。 この旅に出てから、初めて体験する体調不良であった。 うなされながらベッドの中で、異国で一人で高熱を出すと言うのは、本当に心細いものだと改め…
今日の同居人は、仕事から帰ってきてからもわりと元気。職場で1袋100円で売られていたから迷わずゲットしたキュウリを使って、お気に入りの一品を作っていたよ。その一品とは、学生時代にバイト先の小料理屋で教えてもらったキュウリとカニカマの炒め物。それまでは、キュウリを加熱するという発想がなかったから、新鮮だったんだって。 とりあえず、食べやすい大きさに切ったキュウリとカニカマをごま油で炒めるだけ。味付けは、今日は鶏ガラスープの素のみ。余裕があれば、刻んだニンニク・生姜・ネギを合わせたり、醤油やお酒で味付けしても良いけど、今日はシンプルにしたんだって。 それに合わせるのは、去年作った梅シロップと、昆布…
麻雀放浪記とは成人男性の全員が読んでいるという(多分)、ノワール小説の傑作中の傑作。原作は雀聖にして直木賞作家の阿佐田哲也(色川武大)。令和生まれのキッズは「哲也~雀聖と呼ばれた男」の元ネタとして知っているかもしれない。 で、そんな麻雀放浪記がマンガ化されている、というので「ピッコマ」で読んでみた。全10巻のうち、9巻分を無料で読めるという太っ腹ぶりだ(1話ごとに待ったり、広告を観る必要はあるが)。ちなみにKindle Unlimitedでも9巻までは読める。 あまりに素晴らしいので最終の10巻はkindleで買ったが、最後まで完璧で大満足である。 作画は天牌など麻雀マンガでおなじみの嶺岸信明…