黒四ダム

前回の記事の続き。後編は黒部川第四発電所から欅平までをお送りしたい。 ashizin.hatenablog.com 黒部川第四発電所見学 黒部川第四発電所 インクラインを降りた私たちは，そのまま黒部川第四発電所（くろよん）へ入る。黒部川第四発電所は景観配慮などの理由で黒部の山中の地下にあり，施設に入っていくだけではここが発電所なのかという実感があまりしない。 会議室に荷物を置いて，黒部の電源開発に関する映像を見た後，発電所のメインであるタービンがある発電所建屋へ。 発電所建屋 地下とは思えないほど広大な空間に，手前から奥に向かって４台の発電機が並ぶ。タービンや歯車は床下部分にあり，クレーンがタ…

父は昔、岐阜県や飛騨高山、富山周辺にも 旅行に行ったことがあるそうです。 それぞれ別々に旅行に行ったみたいで、 記憶がごちゃまぜになっているそうで、ふんわりと書いていきます。 岐阜県への観光は、 下呂温泉の先のほうの温泉地に行き、 朝市を見に行ったそうです。 自然の中で暮らしている人達の暮らしがみえるようで、 なかなか良かったそうです。 www.kankou-gifu www.fukujionsen.com 野菜や加工品、農産物、魚介類などがあったようです。 温泉はまあまあ良かったとのこと。 詳しい場所は忘れてしまったみたいです。。 飛騨高山や富山の旅行は、 まず富山県まで新幹線で行き、黒部ト…

こんにちは。３月も、もう終わりだなんて信じられないサトーです。2023年も四分の一が終わったということですよね。今年もあと四分の三だけ・・・と考えると焦ってきます。四分の三ある、と考えてもいいんですけど、そうするとのんびりしちゃいそうなんですよね。 さて、最近読んだ本の感想です。 舞台は北アルプス、黒部源流周辺 ヤマケイ文庫 定本 黒部の山賊 作者:伊藤 正一 山と溪谷社 Amazon タイトルからもわかる通り、あの黒部ダムのある黒部源流周辺で生きた、山賊たちと著者の記録です。 黒部ダム建設の話は、NHKのプロジェクトX が有名なので知ってる人もいるでしょう。まさにその黒部ダムのあたりの山です…

「高熱隧道」吉村昭 ＜所感＞ 隧道（すいどう）…トンネル。「ずいどう」とも言う。 現・関西電力の黒部川第三発電所の水路トンネル完成に至る工事における苦難を書いた小説。 苦難の最大の原因は現場が山奥にあるではない。 トンネルの建設現場に高熱の断層があったことだ。トンネル工事に必須の発破で使用するダイナマイトがその高熱で自然発火が続いた。 そこに雪山特有の自然災害も含まれ、犠牲者が多発する難工事となった。 あくまでも小説（フィクション）ではあるが、果たしでどこまでがフィクションなのかと思わせる。 黒部川第三発電所の実際の工事は1940年に完工。そして本書は1967年発刊。 現代ならばコンプラ違反で…

毎年私の年賀状は写真年賀状と決めている。さて今年もそろそろ着手しようかと思ったら写真材料が無い事に気がついた。考えてみれば以前の様に山には行ってないし、おまけに今年は何処にも出かけていない。昨年はまだ黒四ダムとか奥只見とか茨城の国営公園とかに行ったから、結構材料は有った。だけどホントに今年は何処へも行ってないからな～んも写真を撮ってないのだ。 弱った～。しかしオイラも暢気だね。今の今まで気がつかなかったんだから。ありきたりの年賀状ならいくらでも作られるんだけど、今までが近況を知らせるような写真年賀状にしていたから、今更方針を変える訳にも行かないし。 しょうがないからオーディオ機器の写真にでもす…

妻の松ちゃんの介護は 日増しに きつくなりつつあり つまり 本人も自分も「つらい」のです・・・ だから 早く「楽になりたい」は 違います それは「介護〇〇」という 犯罪に なる・・・・ ここで こうして 言いたいことは「知恵」を出し合うこと・・自分勝手に「物事」決めつけては いけないから 結論として「夕方」にも 誰か 来ること 今 ケアマネさんが 人材の選考 してます 朝は朝 夕方は夕方 メリハリつけて「みんなで」私どもを 後押し しますとのこと 金額的には 自費 それで いいです お金 いくら あっても 「使わないと」意味 ない・・・・ 富士山の方角 朝も夕がたも ガスってました どこからか…

面白かった作品は以下 孔明のヨメ。（杜康潤） 独りじゃない一人暮らし（おぐりイコ）コタツ スナックあけみでしかられて（松田円）ブラックフライデー ローカル女子の遠吠え（瀬戸口みづき）出張版 黒四ダム へなちょこお嬢さん世話焼きオネエさん（なつふじ雲） うちの秘書さま（ミナモ）絵画 恋はリベンジのあとで（辻灯子）

尾鷲と熊野市に行く用事がある。名古屋から紀勢線の特急気動車で向かうが、なかなか遠い。幸い用事の最中は天気は持ったが、最終日は大雨になり特急は運休。タクシーと各停でどうにか帰路に着いた。尾鷲は200mm以上も降ったそう。 巨大なアーチダム（堤長は黒四ダムより長く日本一だそう。国道となっている） 熊野市は雨 / 気動車の快速「みえ」 松阪は、蒲生氏郷の城下町。お伊勢参りの参道で、文化や物流の往来が多く、三井越後屋、小津家等豪商の発祥の町。伊勢土産の松阪木綿がが名産で国学者本居宣長の屋敷もある。等たいそう魅力的。氏郷は千利休の高弟七哲のひとりであり、豪商長谷川次郎兵衛邸には今日庵と同じ茶室が設けられ…

夏山シーズンが終わって本格的な紅葉が始まる前の２０２４年９月１０日から１２日まで、北アルプス北部の立山（たてやま）に行き、標高３０００㍍の稜線歩きをしてきました。 天候に恵まれず、雲の中をひたすら歩きました。 東京・新宿を１０日の朝出発し、信濃大町から立山黒部アルペンルートで室堂へ。 昼すぎに室堂ターミナルから「一ノ越」に向かって歩き始め、山小屋「一の越山荘」に宿泊。 翌１１日に雄山（おやま）から別山（べっさん）まで縦走して山小屋「雷鳥沢ヒュッテ」に泊まった山旅です。 （「富山県 立山カルデラ砂防博物館」作成のパンフから引用） 写真を中心に、２回に分けて記録します。 目次 歩行記録 「立山」と…

10歳違い 教員になって初任地が天草、そして2校目の赴任地が人吉だった。1年目はクラス担任は無かったが、2年目に2年生のクラス担任になった。私が26歳の時だった。なかなか活発な生徒が多かったように思う。次の年度は3年生には持ち上がらず、1年生のクラス担任になった。 2年生のクラスだが、卒業後も時々集まっていたようだ。随分昔に今集まっていますと電話を受けたことがある。そのうち先生もと言われた気もするが、今まで1度も招かれたことはなかった。 始まりは、昨年末このブログにも書いたそのクラスの元生徒から届いた絵はがきだった。地元タウン誌に私にことを書いたとあり、クラス同窓会を開きたいともあった。 その…

平塚は明日から七夕祭だ。例年、梅雨空を恨めしく見上げることになる。 それなのに、今朝ベランダに出ると、梅雨明けのような空から熱風が吹いてきた。 あぁ…朝からこの熱風か…暑い夏の到来を思って、ゲンナリする。そして、部屋のテーブルに山と積まれた新聞紙にも、ゲンナリする。 六月初め、家族に誘われて立山に、半ばには北陸を旅した。最近の私はそれだけで精一杯だった。朝刊も夕刊も読む気力がなく、溜まっていくばかりになった。今読み始めなければ、きっと読まないままだ。決心して、朝から新聞紙の山に向き合った。 1か月遅れの新聞はずいぶんと冷めている。生温かく流動的な世の中の動きも、1か月の距離を置くと、それなりに…

旅の始まり 事前に立てた計画 実際の旅程 ▲高山別院照蓮寺 ▲山桜神社 ▲徳兵衛獅子 ▲行列の先頭 ▲西町の秋葉神社 ▲上河原町の秋葉神社 ▲桝形橋 ▲日枝神社 ▲大國台 ▲青龍台 ▲陣屋 ▲中橋 ▲版画喫茶ばれん ▲鳳凰台 ▲屋台蔵に入庫される麒麟台 ▲ホテル・アルファーワン高山バイパス ▲鰶(ぎょさい) 2日目 ▲飛騨総社 旅の始まり 今回は仕事関係で最年長81歳、平均年齢69歳の皆様23名とご一緒させていただき、春の高山祭を見物してきました。山形の夜行バスや大嘗宮拝観のため皇居までバスで伺ったことはありましたが、こんなに長距離をガイドさんがいるバスで移動するのは初めてです。5時半に家を出…

番組作りの劣化と視聴者リテラシーのなさ！ＴＶ離れと言われて久しい。とにかく内容がつまらない、というか視るに値しない。 ニュース番組とて中身が無くなれば歳時記やそれぞれの地方の季節風景、何年前の今日の事件、災害、事故、行事やイベントなどのご紹介「今日は何の日（安田講堂事件、天安門事件、黒四ダム完成や虫歯予防デイ）」などで薄める。 それ以上に内容が無くなると地方各局に振って、番組制作を丸投げ！振られた地方局は堪ったものではない。 民放とて同じこと、平日昼のワイドショーなど「天気予報」絡みを延々と飽きるまで続けている。繋ぎに「料理番組」を嚙まし、ＣＭはお決まりの「通販」、有閑な主婦層やお年寄りをター…

好きだったんですよね～、前の「プロジェクトX」。 「水戸黄門」のような番組テンプレート、「スブの素人」「絶望的、だった」「○○の鬼、と呼ばれる男がいた」「前代未聞のxxxx」...etcの常套句たち。 「日本人って本当にこういう判を押したようなモノ好きだよな～」って思いながらも、その一人として絡めとられるというミイラ取りがミイラになる的な。自覚的ミイラ取りとでも申しましょうか。「プロジェクトX」レビューページ「エクスマニア」なるサイトを立ち上げて、何エピソードか上げていたと思うんですが、いつからか忙しくなってやめました。いつの間にか見なくもなりました。サイトもなくなったようです（※利用していた…

時々、怖くなる時があります、何かあったらどうしょう とか 介護って「人の命」が かかっている・・・ 忙しい 忙しいで「基本」を 忘れることがある やはり、落ち着いて24時間介護の本質について 考えないと これからも 道中あることだし 仕切り直しも必要・・・ 何もできない人を 朝昼晩 ご飯(大塚の胃ろう栄養)いれて、一日5回のお茶・白湯して、でたもの だしたもの 手早く きれいにして 取り替えるもの さっさっ 取り替えて・・・ 手違い 起こさないこと 命にかかわるとか 息が とか 気をつけることだ・・・ 介護できてるのは「愛の力」だと思う お金もらっても できない 好きで一緒になった人 介護する…

本日もご覧いただき、ありがとうございます。 いつだったか、奈良国立博物館で空海展をやっているという情報をTVでやっていまして、これはぜひ行ってみたい、と奥さんと一緒に奈良まで行ってきました。 奈良公園近くだけではなく、博物館周辺でも鹿さんがそこら中にいます。 この日、いつものようにNikonのD750を携えていたのですが、標準ズームレンズの手ぶれ補正が機能不全に陥ってしまっていたため、APS-CのD70sの標準ズームレンズNikon AF-S DX Zoom-NIKKOR 18-70mm f3.5-4.5G IF-EDをつけていきました。 軽いのはいいのですが、当然イメージサークルが小さく、画…