道路上に張られた架線から電気を取って走るバス。法規上は無軌条電車という。また、略してトロバスとも呼ばれる。架線に沿ってしか走ることができないということで、鉄道に分類されている。 かつては東京・大阪などの市街地で多く走っていたが、市街地の物は路面電車と同様に廃止され、現在では、立山黒部アルペンルート内の以下の2社2路線が残るだけである。
「トロリー」は、架線に接して電気を伝える輪のこと。 なお、世界的には旧共産圏国家(ロシア、中国他)に多く見られる。
*1:室堂〜大観峰については元々ガソリン車が運行されていたが、全区間トンネルであることから換気が大変なこと、および、周辺が国立公園内であることから自然環境に配慮するため、排気ガスを出さないトロリーバスに置換えられた。
◆この記事には一部プロモーションが含まれています。 撮影日: 2015年10月16日 関電トンネルトロリーバスの扇沢駅(長野県大町市)と黒部ダム駅(富山県中新川郡立山町)で撮影した写真(使用機材: Canon PowerShot G16)をお送りする。 ※記事の最終更新日: 2025年1月24日 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 扇沢駅 周辺地図 風景写真 黒部ダム駅 周辺地図 風景写真 車内風景 関電トンネルトロリーバスについて 黒部ダムの紅葉 PowerShot G16について 関連記事 扇沢駅 周辺地図 風景写真 黒部ダ…
大山への参詣道であった「大山街道」。「矢倉沢往還」という古道でもあり、東海道の裏街道としての機能もありました。現在国道246号線が近いところを進んでいますが、車でもかなりアップダウンを感じる丘陵地帯を抜けていきますね。 この日は撤去直前の川崎市営トロリーバスを確認するため、溝口(溝ノ口?溝の口?いろいろありますが)に行くことにしたので、 そこまで大山街道の旧道を辿ってみることに。ご近所ポタですが、まだ走ったことなかったので。 鶴見川は「川間橋」が旧大山街道に当たります。ここから一山超えて、 江田駅へ。田園都市線と国道246号はまっすぐ走り抜けていますが、旧大山街道はこのあたりをクネクネしていま…
こんな記事を見ました。川崎市営のトロリーバスの車両が残されていたそうですが、 解体されることになったとのこと。 つい最近まで、川崎市内に住んでいたのに、こんな貴重なものが残っていたなんて知りませんでした。どこかと見たら、しょっちゅうポタリングしていた二ヶ領用水のすぐ隣。全く気付いていませんでした。。。これは解体前に見ておかないと大後悔。 そんなわけでやってきました。 溝の口駅から徒歩10分ほど、二ヶ領用水から一本、多摩川寄りの路地にある二子塚公園にトロリーバス車両が置かれていました。 町内会館として使われたのだそうで、「ありがとう トロリーバス」のヘッドマークが。 窓には往時の写真が飾られてい…
みくりが池温泉 付近にて では今回から立山・雄山訪問の様子を紹介します❗️ ぷるちゃんと二人で撮影旅行だよん😊 訪問場所 立山黒部アルペンルート『雄山』 訪問日時 2024年11月2~4日 主な撮影カメラレンズ・機材 ・Z 6III + 『NIKKOR Z 14-30mm f/4 S』 ・Z 50 + 『NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S』 ・galaxy s22 備考 今回は今の時期で奇跡的に積雪がない晴天の中で立山訪問になりました。とはいえ防寒着、アイゼン等の重装備での登山になります。 では室堂まで駆け足で紹介します❗️ 東京から一気に長野県『扇沢第1駐車場』まで移動…
2024年10月の旅行日記です。 富山と長野を結ぶ山岳観光「立山黒部アルペンルート」の旅行記の続きです。前回はコチラからどうぞ。
あらいくまたんです。 《^=・(⊥)・=^》 10月初旬に行ってきた立山黒部アルペンルートの旅行記の続きです。 室堂からの散策を終えて、大自然を満喫した後は、この度の目的の一つ、引退が決まってラストランを控えているトロリーバスに乗ること。 ■こちらの記事のつづきです■ 立山黒部アルペンルート公式ページより 立山室堂から大観峰まで立山トンネルトロリーバスで10分 立山トンネルトロリーバスは日本で唯一のトロリーバスですが、2024年11月末日で引退が決まっています。 12月~翌年4月中旬は立山黒部アルペンルートそのものが冬季閉鎖され、厳しい冬を越します。 来年4月にはトロリーバスの代わりに電気バス…
2024年9月6日(金)天気:晴れ 前日のおはなし madara-photo.hatenablog.com アルペンルートをめぐる旅二日目、まだ日も出ない朝4時40分にホテルロビーに集合し、入り口となる立山駅に行くため電鉄富山駅へ。 天気予報はどこを見ても晴天。今年の雨の多さを考えれば、旅の神がもたらしてくれた恵としか思えない、そんな気持ちになります。そして期待も高まる。 まだ誰もいない駅前ロータリーを抜け、中へ入ろうとするとシャッターが降りており、その前に旅行者が何組か待ちをしていました。関東だとこの時間は始発はもう動いているので、ちょっとびっくり。 立山駅までの乗車券と特急券を購入し、5時…
今日で8月も終わり、夏もこれで終わりという感覚。といっても、気候的にはまだまだ夏の暑さは続くようですが。そんなわけで、この夏の振り返りみたいなものを、何回かに分けて綴っていこうかと。まずは7月に行ってきた立山黒部アルペンルートのことを。 www.alpen-route.com なぜ、ふと行こうと思い立ったのかというと、立山トンネルのトロリーバスが今年で運行を終了し、日本のトロリーバスはこれで全廃すると知り、一度トロリーバスに乗ろうと思い立ったわけで。ただ、トロリーバスにだけ乗るのもなんなんで、いっそのことアルペンルートを通り抜けてしまおうと思い、7月の三連休を使って行ってきたのだ。
■■1日目:立山黒部アルペンルートの頂点到着。そこで見たものは■■ さて、大観峰まで来たらアルペンルートの頂上・室堂まではあと一息。 といってもトロリーバスに乗るだけなんですが。 そうです。本旅の唯一といってもいい目的のトロリーバスです。 見た目は完全にバスですが法的には無軌条電車と呼ばれ、れっきとした鉄道です。 乗り心地含めて体感してみたいなぁ、とは思っていたので運行終了までに乗れて 本当に良かった。 上の二本のレールから給電して走っているので、ハイブリッド車とかその1で乗った 電気バスとは違うんですね。 ちょっと分かりづらいですがパンタグラフを確認。バッタとかの触覚見たい。 大観峰から室堂…
入手場所: 富山県立山町(アルペンルート) 時期:2024年07月 一言メモ:今年2024年で引退するトロリーバスの貴重な姿 シリーズ:温度計付き(定型アクリルシリーズ)