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［クルミの実］ 例年頭上の枝に数個集合して実がなるクルミが今年も結実を見せました。私の故郷にはクルミの木というものがなかったので金沢に来て夏の林道に転がる黒く小さい小石のようなものを見て、それがクルミだとは気が付きませんでした。未熟な実が、やがて雨季を過ぎるとしっかりとした実となり林道に零れ落ちてリスや野ネズミ、そして熊や人も競って採るクルミとなります。 ［マタタビの花芽］ 猫族の大好きな「マタタビ」、また人間にも珍重される「マタタビ酒」になるマタタビのの木の葉が白くなりはじめその裏の枝先には花芽が出来ていました。もう一ヶ月も経つとすてきな花が咲きそのあとに実がなります、そのマタタビの実のよう…

冬鳥が去り少し寂しくなった野鳥の楽園「河北潟干拓農地」でバードウオッチング。そろそろ雛を連れた雉の散歩姿が見られないかと砂地と草地の交わる畑地を巡ってみました。 ［伏せてやり過ごせ］ 農道わきの草地から出てきた雄の雉が砂地の畑でエサを探しているのを見かけていったん通り過ぎた場所に車を戻しました。砂地にぴったりとからだを伏せて気づかれないように動きを止めて車をやり過ごした姿です。 ［見つかったか］ もうやり過ごしたと思っていた私がカメラを構えて後戻りしてきたのを見つけて大慌てで立ち上がりました。どちらへ向かえば、と方向を見定めて ［一目散に］ 緊急発進、さすがに鳥類の陸上選手としてのスピードを誇…

［雫のなかのバラ園］ 近くのバラ園でバラの花が見ごろに、小雨降る夜明けでしたがバラにつく真珠のような雫を撮ろうとマクロレンズ付きのカメラをもって恒例の「ひとり雫遊び」を楽しみました。カメラもレンズも三脚も、すっかり草臥れてAFもシャッタースピードもままならず三脚のうちの一脚は寸足らずという機材ですが今朝もなんとか私の要望に応えてくれました。［雫の架け橋］ 昨夜の風と雨に倒れそうになったバラの茎についた雫のなかに近くのバラの花が映り込みました。まるで花と花をつなぐ美しい架け橋のように見えていました。 ［蕾も雫も薔薇のなかに］ 花の盛りを迎えたとはいえ、まだまだたくさんの蕾が花咲く日を静かに待って…

［砺波野を赤赤と］ かつての日本の原風景として知られる砺波平野の「散居村」に朝陽が映り込む夜明けの風景です。この風景が撮れる金沢市の医王山夕霧峠への道、今年は林道に遅い雪が残り、ようやく車で夕霧峠へ行けるようになったのが数日前。その後も雨が続き、この季節だけ見られる田植え前後の水鏡と化した田んぼに朝陽が映り込む風景も見られなかったので2022年の同時期に撮った写真を公開しました。［砺波野 朝陽射しこみ］ 夕霧峠に着くと朝陽の出る北アルプスの峰々は深い朝霧に包まれたまま時が経つなかようやく太陽が深い霧の中に姿を現し、朝光が砺波野に届きました。［明ける砺波野］ ようやく北アルプスや五箇山などの山々…

「用水と藤棚」 今は賑やかな住宅地となっていますが、かつては金沢市の近郊農地だった地域に季節が来ると農業用水に架かる藤棚に見事な藤の花が付く民家があります。「藤の香が馥郁と」 藤棚の下、用水脇でカメラを上向けると体全体が藤の香りに包まれました。なんとも幸せな感覚に満たされるひと時でした。「藤屋敷と呼びましょうか」 毎年のようにこの季節になると、藤の花と香りに引き寄せられるようにこの家の藤棚を見に来ます。今年も期待を裏切らない見事な藤の花と香りに包まれました。私は私の心の中で勝手にこの民家のことを「藤屋敷」と呼ぶことにしました。

１１月に「gooブログのサービス終了」という知らせに伴いgooで続けていたブログ「写真師の新カメラ日記」をこちらで新しく始めます。どうかよろしくお願いいたします。

本日もご覧いただき、ありがとうございます。 前シーズンまで使っていたバイクの夏グローブは2019年に新調したもので、いつの間にか5年が経過していました(前シーズンまでだから、使っていたのは実質4年か)。 r1150rt2003.blog24.fc2.com そのグローブも、いつの間にかこんなんなっちゃってました。 こんなに穴があいたのは昨年の夏ではなく、穴があいた状態で2年くらいは使っていたはず。 仕様としては人差し指と親指に導通素材が使われていてスマホの画面操作ができるというのがウリだったのですが、人差し指なんてさしてスマホの操作もしていないはずなのに、こんな感じ。 お隣の中指も指が覗いてし…