2024年10月27日に衆議院議員選挙と同時に行われた最高裁裁判官の国民審査について、私の感想を述べたいと思います。 今回の国民審査は、いわゆる「LGBT理解増進法」の影響で、(生物学的な)女性が安心して女性用スペースを利用できなくなるという懸念がある中、「女性を守らない側の判決」に関与した裁判官2名に対して厳しい審判を下すべきでは?という点で注目された審査だと思っていました。 (2名とも、性同一性障害の人が性別変更するための手術要件を違憲とし、さらに今崎氏は、トランスジェンダーの女性用トイレ使用の制限に関する事案についても違法とした。) 私は、これらに関与した2名と、経歴上公正な判決は望めな…