Rigaku社製の薄膜用X線回折装置にSmartLabという機種があって、これを使う機会が最近多くなってきた。他の機関の機器利用制度を使って使用しているので、データ解析やらは自分のinstituteに戻ってから行っている。できる限り測定に時間を割きたいからだ。SmartLabの制御ソフトが出力するファイルには、拡張子名でraw, asc, rasという3種類がある。設定によるのだろうが、同じデータを3つの形式でいつも持って帰っている。rasxとras形式のファイルをテキストデータファイルに変換するPythonスクリプトはこちら。sudachitech.hatenablog.com japan.…