FUKUDA2; Fatally Ununified, Karmic, and Uncertain Diary Architecture 2nd version

タイトルに意味はありません。ただの語呂合わせです。
意味があるように感じられたりするときもあるかもしれませんがあしからず。

Flickr: fukusuke
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2010年06月27日(日)

[]仏蘭西的物量攻勢に蹂躙されてみる

 

 フランス+物量、とくれば軍ヲタの方々が連想するのは偉大なるナポレオンの大陸軍(La Grande Armee)でしょうが、料理にもかなりのボリュームがあります。真面目なビストロに行った経験をお持ちの方なら、旨くて量もガッツリ、というお皿がどんどん出てきて欣喜雀躍したことがあるはず。さすが国土の大部分が耕作可能地帯という農業大国の料理、半端ねぇぜ……。 

 その物量攻勢に昨日、用事帰りに久々に身を委ねてみました。行ってみたのは最近評判が良い(らしい)このお店。

 

 外苑前の気軽なビストロ : Ledge Dor レジドア[食べログ]

 http://r.tabelog.com/tokyo/A1306/A130603/13044220/dtlrvwlst/1751867/

  SHIFT CITY GUIDE | TOKYO | L’EDGE D’OR

 http://www.shift.jp.org/guide/tokyo/bar-restaurant/ledge-dor.html

 

20100626 L’edge D’or(レジドア)

 

 その他の料理などの写真はこちらで。カメラはいつものGR Digital2、感度はISO400、露出は「屋内光での撮影でカメラ任せだと暗くなりがち」という傾向が最近判ってきたので、露出はマニュアルモードにし、F2.4で1/13秒〜1/20秒程度で撮っています。レフ板やフラッシュ等は無し。

  

 事前サーベイでは「量が多く味も良いが、ワイン向きの少し濃いめの味付け」「インテリアも客層も落ち着いていて、ゆっくりと過ごせる」「ただし位置がわかりにくい(大きな看板などが出ていないため)のでうっかりぽっくり見過ごす恐れもある」という評価が見られたのですが、まさにその通りの良店でした。 

 客席はカウンター8 席、テーブル22席。カウンター席はカフェ兼バーのような雰囲気になっていて、こちらは喫煙可。テーブル席は全面禁煙なのですが、カウンター席とテーブル席の間が適度に離れているので煙の心配をせずに食べられます。素晴らしい。

 「量が多いらしい」という事前の評判を聞いていたので、前菜一皿、メイン二皿、デザート一皿を頼んでシェアしたのですが、実際、最近あまり食べていなくて胃が小さくなっている当方にはちょうどいいボリュームでした。評判通りインテリアも客層も落ち着いていて、久しぶりに美味しい料理をゆっくりと食べながら命の洗濯をしてきました。

 

 ワインはグラス単位でオーダーできる上にそう高くないし、一皿の味もボリュームも結構ありますが、料理とドリンクを含めたトータルのコストパフォーマンスもかなり良いので、食いしん坊な人たち4〜6人程度で行き、それぞれ別々の料理を頼んでワイワイやるのが一番楽しいかと思われます。

 ただ、当日18時の開店直後に入ったら「既に今日は予約で満員」とのことでした。あと、18時に入って20時に締めのデザートを頼もうとしたら、「ケーキが一皿しか残っておりません」と言われてしまいビックリ。「デザートが一種類しかない」どころか、「一皿しかない」ってどういうこと……?デザートは予め作り置きしてあって、その分をランチ営業で既にかなり売り尽くしてしまったということなんでしょうか(まあ、その最後の一皿をしっかり確保して『ウマー』と言いながら堪能できたので、結果的にはラッキーだったんですが)。

 

 というわけで、休日にディナーで行くなら数日前から事前予約は必須、デザートに関しては予約時に「ところでデザートの心配はしなくていいんですか?」とお店の人に確認しておいた方がよさそうです。料理でお腹が膨れてお茶(あるいは食後酒)とデザートで一息入れたくなったところに、デザートがないので泣く泣く河岸を変える……というのはちょっと興醒めすぎるので。

 

 逆に言えば、デザートの心配さえしなくて済めば結構いいお店なんだけどなぁ。惜しい……。まあ、この残念さもある意味フランス的かもしれない。うん(←大変失礼な偏見)。

2008年02月17日(日)

[] Tips for enjoying Nokia 705NK (テーマ編)

 705ユーザなら大抵の人がお世話になっていると思われるSoftbank 705NK wikiですが、ここのテーマ編にあるComDlg32.lzhがダウンロードできず、COMDLG32.INFを利用できない場合があります。そういう場合はベクターにあるフリーのVB6ランタイムをPCにインストールするとその代用になるファイルが入手できます。

 というわけで、この方法を使ってフリーで公開されているOSX風テーマを705NKに導入することに成功。やっぱりOSXのデザインはかっちょよくてステキですね!とかいいつつMacを触ったことのないオレでした。

[] Tips for enjoying Nokia 705NK (電子ブック編)

 MobiPocketというアマゾンの関連会社みたいなところがあるのですが、これが電子ブック版のiTunes/iTunes Storeみたいなサービスのクライアントソフトをフリーで配布しています。

 これをPC(Windows)にダウンロードしてインストールし、705NKと接続すると705NKの方にも自動的にMobiReaderという電子ブックビューアがインストールされます。さて、Windows版のMobiPocket Readerで電子ブックのカタログを検索し、フリーのデモ版(立ち読み用サンプル)をダウンロードして読んだり、クレジット決済でフルバージョンの電子ブックを買うところまではすんなりいきます。

 ……いくのですが、WindowsマシンのMobiPocket Readerから購入した本のフルバージョンのファイルをダウンロードしようとすると接続時に「サーバー接続エラー」のメッセージが表示されてしまいます。当然電子ブックのファイルはダウンロードできません。ドル建てでクレカ決済してしまったオレ涙目。

 そういうわけで試行錯誤してなんとかフルバージョンのファイルを余計な通信料(705NKのInternet Access)を使わずPCにダウンロードし、705NKにコピーして読む方法を見つけ出しました。

 まず普通にWindowsマシンのMobiPocket Readerからカタログにアクセスし、買いたい本を検索&購入。そしてPCのブラウザからノキア端末用のMobiPocketサイトにアクセスし、自分の登録したMobiPocketのアカウントを入力します。そうすると自分が購入したフルバージョンの電子ブックファイルの一覧が実にシンプルで素っ気ない画面レイアウトで出てくるので、そこからファイルをダウンロードしてPCに入れ、あとは705NKに転送するだけ。これで余計な通信料を払わずに憧れの電子ブックライフ(ただし英語オンリーだけどな!)を楽しめます。キャッホーイ!

 Symbian(N73/705NK)版のMobiReaderはビューアとしてはかなり優秀で、フォントはデフォルトでは一種類(平成角ゴシック?)しか入っていませんが、視認性も高く綺麗なのでとりあえず問題はないでしょう。画面を回転させ(Rotate)、705NKを横に倒し画面を横長にしてページをフルスクリーンモードで表示させ、右手親指でカーソルスティックをつつきながらページを繰っていく、という文庫本のようなかなり自然な読み方もできますし、ユーザの方で読みやすいようにフォントの大きさや字間、行間の間隔も調整でき、705NKの小型デバイスとしては非常に高画質なディスプレイの恩恵とも相まってかなり楽しく読んでいくことができます。

 というわけで買ってしまった/ダウンロードしてしまった本のリストは以下の通り。しかしMars Seriesとか一体いつ読むんだ俺。とりあえず通勤電車の中でStories of Your Life and Othersあたりから読んでいこうと思います。

  • Hornby, A S他: Oxford Advanced Leaner's Dictionary 7th Edition (Oxford University Press)
  • Kim Stanley Robinson: Red Mars/Green Mars (合本) (Random House)
  • Kim Stanley Robinson: DEMO Blue Mars/The Martians (フリーのサンプル) (Random House)
  • Ted Chiang: Stories of Your Life and Others (Macmillan)
  • Alan Greenspan: DEMO The Age of Turbulence (フリーのサンプル) (Penguin Group)

 しかしザンネンなのが、一番電子ブックで読んでみたかったKim Stanley Robinsonの“Antarctica”やウィリアム・H・マクニールの“The Rise of the West”が揃っていなかった点でしょうか。いや、最もザンネンなのは上の解決法を発見する過程で705NKのAccess Internet(パケット定額サービスの対象外)も使いまくり、50MBもパケット定額外の通信料を孫さんに貢いでしまったことですが! orz

 クレカの請求が怖い今日この頃です。しくしく。

2008年02月12日(火)

[]【お知らせ】携帯メールアドレス変更しました&705NKインプレッション


キッシュとスー(ソーセージとラズベリージャム+マスタードソースのデニッシュ)

 既にメールやIRCチャネルなど処処でも告知していますが、携帯メールアドレスが変わりましたのでWeb日記の方でもお知らせします。

 旧アドレスはhogehoge@ezweb.ne.jp(au)でしたが、新アドレスはhogehoge@softbank.ne.jp(ソフトバンク)となっております。(要するにドメインが変わっただけでアカウント部分は変わっていません)。ですのでauでの私の携帯アドレスをご存じの方はドメイン部分だけを変更してくだされば大丈夫です。なお、黒猫(何処)の携帯用転送アドレスは従来通り使えますので、ご存じの方は引き続きそちらをご使用くださいませ。

 ところでなぜキャリアを変更したかというと、単にノキアの705NKを使ってみたくなったから。シンビアンをベースにしたスマートフォン機能の上にカール・ツァイスの明るい単焦点レンズ(Tessar F2.8)を搭載したコンパクトストレート端末とくれば、PDA&写真スキーとしてはときめかずにいられません。あと私の場合、音声通話端末として携帯を使うことはほとんどないので、取り出したらすぐにメーラやWebブラウザを使えてなるべく邪魔にならないコンパクトストレートが携帯電話の理想形だったりします(というわけで、キャリアを替えたネガティブな理由としてはauが一向にコンパクトなストレート端末を出してくれる気配がないというのもあったのでした)。

 冒頭の写真は土曜日(9日)にSB原宿店(表参道店)で「OK包んでくれ」と店員のお姉さんに伝えて705NKを購入した後、表参道まで歩きソル・レヴァンテでランチを兼ねて試写したときのものです。このときの試し撮り写真はこちらにも載せました。画質的には等倍(2048×1536)で見るとちょっとノイズが目立ちますが、XGAサイズまでなら充分に鑑賞に堪えてくれそうな感じです。これなら日常的なスナップ撮影には問題ないかな。

 というわけで連休は二日目に雪が降ったりしたこともあり、ひねもす引きこもって解説書やまとめWikiを参考に705NKの環境構築にいそしんでいました。学生のころ、H/PC2000(Windows CEのハンドヘルドPC版)が出てちょっとしたハンドヘルドPCブームが起きていたころにInterTopとかJornada710といったPDAをいじっていたときのワクワク感が蘇った感じで、とても楽しい3日間を過ごせました。

 国内ではWindows CE(もしくはWindows Mobile)はMSやHPといった主力ベンダが力を入れなくなったこともあり、フルキーボード搭載のハンドヘルドPCもキーボード非搭載・スタイラス式のPocket PCも非常に寂しい状況なのですが、そういう状況に対して悲嘆に暮れている間にもPDAは海の外でスマートフォンとして進化していったのだなあ、という感慨を705NKは抱かせてくれました。Opera等のフルブラウザ、PDFビューア、Flashビューア、RealPlayerに加えOffice関連アプリのファイルも扱えるなどかなり高性能な上に、UIや筐体を含めた操作性も高い作りになっています。PCとの連携も非常によく考えられており、動作速度も俊敏とまでは言えませんがそれなりに快適です。カメラ/写真好きだけでなく、「ビジネスの道具としてきちんと使える携帯電話が欲しい」という向きには全力でお勧めできる端末といえます(ただしWindows CEやシンビアンなどPDA系OSを搭載したマシンをいじったことのない人は慣れるまでかなり戸惑うかもしれません)。

 総括すると今回は非常に満足度の高い買い物でした。今度はしばらくノキア端末向けのシェアウェアをあれこれ買うか買うまいかで悩む楽しいやら恐ろしいやらの日々を過ごすことになりそうです。……と思っている矢先にノキアの新端末も発表されましたが、これらが日本市場向けにローカライズされて投入されるまではまだまだ時間も掛かるでしょうし、当面はこの705NKをじっくりと愛でていこうと思っています。

2007年10月21日(日)

ありえない夢

 ちょっと今朝ありえない夢を見たのですが、ここからはかの有名なポルナレフAAを脳裏に浮かべながらお読みください。

 家族でちょっと鄙びた温泉地の鄙びた温泉旅館に投宿していたのですが、そこに何かわけのわからんおっさんが乱入してきて、父と姉と真剣にビジネスの話をするかと思いきゃ、その次に私に英語のソフトウェア工学の本らしきものを見せ「これは日本の標準的な若者は理解できるのか」「私の国では青年はみな陸軍に入るが、あなたの国ではどうなのか」という質問を。当初は丁寧に答えようとしたのですが、途中でおっさんのなんか強引な態度にカチンときて「えーいこんな話やめじゃあ、温泉がなんぼのもんじゃああ、俺は帰るんだああ」とキレて旅館から出奔。

 で、ここからが本題なのですが、出奔したはいいものの車は家族のものだし、免許は持っていないわで足でとぼとぼ歩くしかないわけです。そこで往来に立派な深緑色の封筒が落ちている(宛先にはとくに住所氏名もなにも書いていない)ので、何だろうと思い手にとって開けてみたらびっくり。

 「赤坂プリンスホテルのロビーにて○○日18時にお待ちしております よしながふみ」

 と書いてあるじゃないですか。おお、これがかの有名なよしながふみ先生の置き手紙……!(解説:なぜかこの世界でのよしながふみ先生はランダムに置き手紙を置いて、相手をディナーに招待するかわりにその人の人生の話を聞いてネタ集めをしているという伝説がある)

 その瞬間奮い立ちましたよええ。よしなが先生のことだから旨いものを食べさせてくれて刺激的な会話を楽しめるに違いない。これはぜひ行かねば。しかしどうしよう……。連れて行かれる店によってはジーンズ(黒ジーンズ含む)にジャケットじゃちょっとカジュアルすぎるかもしれないし、かといってスーツではフォーマルすぎるかもしれないし、じゃあこの前新調したブラウンのジャケットに、ジャケットと揃いの表地を使ったチノを合わせたセミフォーマルな格好が無難か……。あとやっぱりGR Digitalは持っていくかなあ……。

 と夢ひろがりまくりんぐ状態でワクテカしながら「やっぱり温泉入って家族と車で帰ろう」と旅館に戻るあたりで目が覚め、本が山積みの枕元を目の当たりにして「ああ、やっぱり夢だったのか」「もっと先を見たかった……」と思いました。ちょっとせつないです。

 例によってオチはありません。

2007年09月09日(日)

[] SFブックガイド、完成しました

 8/25の「SF初心者に捧げるSF小説n冊」にて「建設予定地」となっていた以下のセクションを加筆、その他のセクションも細部を少し書き直したりしました。

サイバーパンクの残り火──出色の三編

サイバーパンクの後継者──絶望と希望の狭間で

「SFだからこそ」書ける物語──異色作品集

貴様ら、火星へ行きたいか!?──火星を舞台にした二編

 本当は8/25には全体の構成も取り上げる本のラインナップも決定していたのですが、個々の本のレビューを書くのがなかなか難しく、25日当日には上の4セクションは未完成、とりあえず勢いのままアップしたというのが実情です。長文エントリにもかかわらず未完成の段階で30個以上もはてなスターを頂き、内心恐縮するやら嬉しいやらですが、なんというか夏休みの宿題を9月に入って完成させる子供みたいですね。

 本当は「今日の早川さん」が出るまでに完成させたかったのですが、これを書いている現在、「今日の早川さん」はまだ手元に届いておりません(bk1で予約注文したのに……)。本の神様はあまねく下僕たちの行状をご覧になっていらっしゃるようです。

 なお、まうきち先生のblog「ぷろじぇくと・みすじら」のコメント欄ではSFガイドブックとしてはハヤカワ文庫から出ている「新・SFハンドブック」もあるよというご指摘もいただきましたが、定期的にUp to dateなSF関連情報を仕入れたければ、毎年早川書房から出ている「SFが読みたい!」という年間ガイドブックがありますので、興味があればそちらにも目を通すことをお勧めします。「本の雑誌」にもSF関係者が何名か連載ページを持っていますので、そちらをウォッチングするのもいいでしょう。

 あーしかし、やっと宿題(というか自分の道楽なのですが)が終わったという気分です。早川さん読みたいなぁ。早く来い来い。