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2017-04-29 開館30周年記念特別展 柿右衛門展@戸栗美術館

開館30周年記念特別展 柿右衛門

2017年4月1日(土)〜5月14日(日)

戸栗美術館

渋谷区松濤の閑静な住宅街の中に開館して30周年記念特別「柿右衛門展」が開かれている。

10:00〜17:00 会期中無休

○今展会期中は毎週金・土は20時まで開館(最終入館は19時30分まで)

出展作品リスト

 柿右衛門とは、「濁手(にごしで)」と呼ばれる乳白色で暖かさを感じる白磁に、華やかな赤の上絵具を主に絵付けを施した「柿右衛門様式」と称されるうつわ。

初代柿右衛門が赤絵の焼成に成功し、1647年には製品を長崎で売り出されました。やがてオランダの東インド会社が買付けヨーロッパに送り出す王侯貴族の憧れの的となり絶大な人気を誇ります。

ザクセン王はこの美しい白磁を我が物にしたいとマイセン窯で試作を試み、ドイツで磁器作りが成功していきます。こうなると東インド会社はやがて輸出をやめてしまいます。その途端、あれほど人気だった柿右衛門も輸出事業の縮小によって「濁手」素地の製法が18世紀のうちに失われてしまいました。

 その「濁手」素地の製法を昔の文書から試行錯誤の研究を重ね復興したのが11代目明治期世界万博に出品し好評を得ました。そして引き継がれるのが12代・13代です。

 つづく14代柿右衛門氏は先代達よりその技術を受け継ぎながら、写実的な植物の姿を捉え意匠として赤と白で描く方法を生みだします。

 そして平成26年に襲名された15代酒井田柿右衛門氏が、伝統を守りながらも現代に生きる柿右衛

門を作り続けています。最大級の壺や大皿なども出品され、繊細な桜花、愛らしい団栗、デザインも色合いもとても微笑ましく人柄が感じられます。

 近現代の歴代「酒井田柿右衛門氏」のを11代から15代までの作品を眺めると、伝統の中に個性が見えてきます。昔の教科書にも「柿右衛門誕生秘話」が紹介されていて、それも面白く読めます。

 戸栗美術館の館蔵品を中心に、典型的な柿右衛門様式の丁寧な作行の製品から染付併用の製品、輸出先である西欧の需要に応じた様々な器形も興味深いものです。また、ドイツ・マイセン窯による柿右衛門写し製品も、同意匠の伊万里焼と並べると白磁の色の違いや絵柄の稚拙さが感じられて微笑ましくもあります。

 どうぞ戸栗美術館で「これも柿右衛門!?」と驚いてみてください。

 

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2017-04-24 花*Flower*華 -琳派から現代へ- @山種美術館

「花*Flower*華 -琳派から現代へ-」

4/22-6/18

山種美術館 

今回は主催者の許可を得て特別撮影と掲載可能な作品のみを画像で紹介する。

この展覧会では渡辺省亭《牡丹に蝶図》を除き、すべて山種美術館所蔵の作品で構成されている。

 全体を日本の四季 春夏秋冬に合せて花を咲かせていく。

基本的には日本画中心ではあるものが梅原龍三郎《バラと蜜柑》など鮮やかな油絵も並ぶ。 

 また山種美術館のために仕立てた屏風も見るべきものがある。

上村松篁《日本の花・日本の鳥》と加山又造《華扇屏風》。伝統芸術の扇面という手法を使いながら、それぞれ得意の花鳥図を配置する。

小林古径《鉢花》

古伊万里など骨董品も愛した古径は大好きな器と花を組み合わせて描くことが巧い。線描きも美しく器の前ですらりとしたチューリップが凛々しく美しい。

また奥村土牛《木蓮》の深みある花弁の色合いもぜひ間近で見て頂きたい。

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(左)小林古径《鉢花》、(右)奥村土牛《木蓮》

隣に小倉遊亀《憶昔》は古径先生愛用の古九谷の徳利に鮮やかな黄色の山吹を添えた敬愛の図がある。

小茂田青樹の「写生帖」。隣は速水御舟の写生。花の間にこまねずみの子供を描いていて愛らしくて。

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山種美術館の桜といえば、奥村土牛《醍醐》。古径先生の七回忌の帰りに観た京都の醍醐寺三宝院の桜と塀を印象に残したもの。

山崎館長の館内説明によれば、もともと下絵では上部全面を桜が埋め尽くしていたが左右をトリミングして現在の図となったそう。また、醍醐の桜で描かれたこの淡いピンクは、今ではあまり使われなくなった綿臙脂という絵具と胡粉をを薄く溶いて丁寧に何度も塗り重ねたという。

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(左)奥村土牛《醍醐》、(右)山口華楊《芍薬》

紫陽花も雨露にあわせ変化するが画風によっても色変化していく。

高山辰雄《緑の影》幻想的な緑色の中にトルソーのような紫陽花。

山口逢春《梅雨晴》梅雨を受けて幸せそうな紫陽花が光を受けて輝く様子が見える。これは昭和41年7月茅場町での山種美術館開館を祝って描かれた作品だという。作家の想いも感じられる逸品。

秋の風情が感じられる酒井抱一。菊とルリビタキ

木村武山の秋草の線の美しく重なる様が良い感じ。

山種美術館 顧問山下裕二先生によれば、木村武山は明治から昭和初期と日本画の近代化に努めた一人として、もっと注目されて良い作家とのこと。

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(左)酒井抱一《菊小禽図》、(右)木村武山《秋色》

酒井抱一《月梅図》今回修復を行ったものでより鮮やかな金泥によって浮き出た満月に白梅が重なる幻想的な掛軸。今回特別に来場者による撮影が許可されている

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酒井抱一《月梅図》

今回来場者の撮影許可がこの逸品。梅の枝を交わす曲線美。修復を経て登場。じっくり目に焼き付けて!実物に勝るものはなし。

第二会場は牡丹の間。とりわけ鈴木其一と渡辺省亭の牡丹図は秀逸。

其一は平坦に塗り込める花が多いが、この牡丹は花弁も葉脈も立体感を持って丁寧に彩色されている。本美術館での研究で、中国の趙昌の作品と構図配色がまったく同じことが判明した。とりわけ左で真赤な牡丹には注目。

省亭は最近加島美術でもお目見えした逸品。牡丹の一生を描くように左上から散りゆく雄蕊をひとつひとつ丁寧に描いている。その瞬間を画面に閉じ込めているのも見事。花盛りに蝶が留まる姿も。

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(左)鈴木其一《牡丹図》、(右)渡辺省亭《牡丹に蝶図》(個人蔵)

江戸時代の《竹垣紅白梅椿図》大胆なトリミングと構図。

竹塀に咲く紅白梅の中を自由に鳥たちが寛ぐ姿が良い。竹垣の中から小鳥たちが遊ぶ姿を探す楽しみもある。

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作者不詳《竹垣紅白梅椿図》(【重要美術品】

会場だけでなく帰りも楽しめるのが山種美術館の強さ。

奥村土牛《醍醐》グッズも華やか。

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有名な名画で銘菓 見ても美、味わう美の菊家謹製の和菓子

花がテーマでありながら、そばに描かれた小さな生命、蝶や鳥の様子にも注目されるとなお一層楽しめる。

今回の展覧会で出ている酒井鶯蒲や酒井抱一の掛軸大修復や、牡丹図の研究成果、など美術館として公開する以外の本業もきちんと重ねながら、こうした気軽に美術館を愉しめる試みを発信している姿勢は素晴らしい。

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2017-04-16 挿絵本の楽しみ 響き合う文字と絵の世界@静嘉堂文庫

平成29年4月15日〜5月28日

静嘉堂文庫

二子玉川からバスに乗り降りた途端、鶯が見事な鳴き声で迎えてくれた。

坂道を上がると静嘉堂文庫。ここは耀変天目が有名だが、今回は「挿絵本」が迎える。


(今回は主催者の特別な許可を頂き会場風景を紹介する)

主に日本の江戸時代(17〜19世紀半ば)、中国の明・清時代(14世紀後半〜20世紀初め)の本の中から、多彩な挿絵本を絵と文字の関わりを楽しむように誘う。

1.神仏をめぐる挿絵

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本邦初公開。

南宋時代の『妙法蓮華経変相図』絵で見るお経

「火宅」など、まさに燃えている家に人いる図など細かく具体的に描いている。

2.辞書・参考書をめぐる挿絵

中国最難関試験である科挙を勉強するための参考書。チャート式っているのかしら。

絵入りの百科事典のよう。

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明『三才図会』から江戸『和漢三才図会』へ知識は輸入翻案されていく。

貴重な全巻手描き文字『永楽大典』が静嘉堂文庫には8巻もあり、中国国家プロジェクトに協力するそうだ。美しい文字そして端正な絵。

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3.解説する挿絵

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カタログでもあり図録でもある。

『機巧図彙』はからくり人形の内部構造など緻密な図版と説明が入る。

『本草図譜』岩崎灌園が手掛けたもの。手彩色で赤の鮮やかなこと。1844年模写したものだが活き活きとした本草図である。

4.記録する挿絵

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旅行、紀行などを図版を共に残してある事が今はとても貴重な資料となる。

松浦武四郎の『天塩日記』『知床日記』北海道

大槻玄沢『環海異聞』ロシア11年

前川文蔵・酒井貞輝『亜墨新話(初太郎漂流記)』メキシコ、カリフォルニアの見聞録。

5.物語る挿絵

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中国の図版入り書籍をこうしてみる機会は珍しいのではないだろうか。明(1610年)の『琵琶記』は木版画で1mmに3本の線を入れるほど精密な技巧。

ここでは物語を彫り込んだ蒔絵螺鈿や蒔絵象嵌の印籠もお披露目される。物語は絵巻や巻本のみならずいつも携帯する印籠などにも着目するとは面白い趣向。

小さな冊子『大しょくはん(大織冠)』の鮮やかな水色。

静嘉堂文庫が持つ江戸期や明清朝の書物は内容も十二分に素晴らしいがこうした「絵」を組み合わせた視点で構成する展覧会というのも興味深い。物語だけでなく解説や記録という意味でも大きなチカラを持つ絵。「知りたい」ニーズに応えるために描かれたという意味は興味深い。

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「挿絵本」はまさに文字と絵が同じ所で支え合って成り立っているものです。それは、その時代の人々の、情報に対する多様な要望が反映されたものといえるでしょう。

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2017-04-14 茶の湯展@東京国立博物館

4月11日から6月4日まで 展示替えあり

東京国立博物館平成館

茶の湯展@東京国立博物館

茶の湯の歴史を書物や名品をズラリと引き揃えて知ることが出来る大規模な「茶の湯」についての教科書のよう。

出品リスト

ジュニアガイド

みどころ

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以下は私のお気に入り

第1章 足利家の茶湯 唐物荘厳と唐物数寄

曜変天目 稲葉天目》南宋(1) 静嘉堂文庫美術館

《油滴天目》南宋(2) 大阪市立陶磁器美術館

牧谿 観音猿鶴図》牧谿(4) 大徳寺

竹虫図》伝趙昌筆 南宋図(24) 東京国立博物館

《木葉天目》南宋(44) 大阪市立陶磁器美術館

《油滴天目》金 (45) 龍光院

第2章 侘茶の誕生 心にかなうもの

《灰被天目 銘 夕陽》(61)

《灰被天目 銘 虹》(62)

《一行書「一夜落花雨満城流水香》一休宗純筆(66)

竹茶杓》武野紹鴎(たけのじょうおう)(79)

《芦屋浜松地歌入真形釜》(92)

第3章 侘茶の大成 千利休とその時代

《灰被天目 銘 夕陽》(61)

《偈頌》 宗峰妙超筆(111)

《唐物鶴首茶入》(118)

《黒楽茶碗 銘 ムキ栗》長次郎(137)

《黒楽茶碗 銘 利休》長次郎(138)

伊賀耳付水指 銘 破袋》(161)

《瀬戸黒茶碗 銘 冬の夜》美濃(165)

《志野茶碗 銘 羽衣》美濃(170)

《志野茶碗 銘 卯花墻》美濃(171)三井記念美術館

《鼠志野茶碗 銘 山の端》美濃(172)根津美術館

《絵唐津菖蒲文茶碗》(181)

第4章 古典復興 小堀遠州と松平不昧の茶

《高取面取茶碗》(193)

《瀬戸茶入 銘 橋姫》(196)

《高取 茶入 銘 横嶽》(200)

《丹波耳付茶入 銘 生野》(201)

《紅葉呉器茶碗 銘 菊目》(203)

《御本立鶴茶碗 銘 千歳》(206)

《色絵鱗波文茶碗》仁清(215)

《大菊蒔絵棗》原羊遊斎(227)

《志野茶碗 銘 藁屋》(232)

第5章 新たな創造 近代数寄者の眼

《駿牛図》(234)藤田美術館

交趾大亀香合》(235)藤田美術館

《大井戸茶碗 細川井戸》朝鮮 (259)畠山記念館

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2017-03-23 これぞ暁斎@bunkamura

2017年2月23日(木)〜4月16日(日)Bunkamura ザ・ミュージアム

ゴールドマンコレクション これぞ暁斎! 世界が認めたその画力

「地獄大夫と一休」三味線を奏で踊る骸骨が出迎える。

中村剛士さん×チバヒデトシさん×黒田和士学芸員のクロストーク

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イギリスのイスラエル・ゴードマンコレクションから秀逸の河鍋暁斎の作品がずらりと来日している。

今回は内覧会で特別撮影許可を頂いた。実物をじっくり眺めることほど至福な事はなく、今回は会場風景のみ紹介したい。(作品番号)

実物をとくと眺めれば、その筆さばきの軽妙洒脱ぶり。そして緻密な描き込み。

動物や妖怪、神様も鬼も 実に愛らしく楽しく紙上で大活躍している。

始まりは象×狸。愛らしい小さな狸と白象。

ゴールドマンさんのお気に入りで一度は手放したものの買い戻したという。(1)(2)(3)

動物、とくに蛙の表情は鳥獣戯画を研究し尽くしてオリジナルに動き出す。

歌川国芳の影響も感じる動物たちの賑やかな振る舞い。

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2章は黒鴉の群れ。30点ほどコレクションがあるという。ただならぬ黒づくめ。

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大仏と助六、五聖奏楽図、野菜尽くしに魚介尽くし (75)(74)(73)(72)

尽くしは同時代の絵師が集まって描き寄せた逸品。

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鍾馗と鬼 崖から吊るし 蹴り上げ 懲らしめ。鍾馗様は大人気アイテム。しっかり伝統に即した鍾馗像も然りだが、こうしたヤンチャぶり。(105)(106)(108)

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蓬莱七福神は山水画の世界で遊ぶ神様。鷹と風神の掛け合い、鬼の恵方詣。とにかく神も鬼もこの世の人間以上に面白く描く。(112)(115)(114)

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半身達磨 

弟子ジョサイア・コンドー旧蔵。ゴールドマンさんが55ポンドで初めて買った作品がこの達磨!

(158)(159)(160)

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寒山拾得 墨の濃淡、筆の表情を十二分に駆使している。(167)

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地獄大夫と一休&ハイカラな三味線骸骨

暁斎の代名詞とも言えるこの画題。

太夫の打掛に描かれた魑魅魍魎な地獄図巻と陽気に踊る一休。

そして何よりこの絵で活き活きしている骸骨たち。生か死のあわい。性のあわい。

(128)(129)(140)

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石橋図(木版着彩金泥が見事)

いつも洒脱で滑稽な画風が印象的だった暁斎のこうした絵師魂が新鮮だった。

イギリスのゴールドマンさんがこうした作品を目利きで選び、イギリスへ連れて帰り

そして現代の日本へと架け渡してくれたことに感謝したい。

(171)(173)

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展覧会図録はこの厚みで2500円

顧客に合わせ何でも応える万能選手はまさに筆ネイティブ!

酔っても素面でも書画会での万能ぶりが伺える。暁斎人気あっぱれ。

しかも春画も遠慮なく入っている。永青文庫の春画展を超えて日本は少し抵抗力がついてきたようだ。

この展覧会は18歳未満おことわりもしないし、会期中無休という太っ腹企画である。

なお全国巡回予定の暁斎人気。

どれも美術館によって暁斎の魅力をどう仕立てるかが興味深い。

4月22日(土)〜6月4日(日)高知県立美術館

6月10日(土)〜7月23日(日)美術館「えき」KYOTO

7月29日(土)〜8月27日(日)石川県立美術館

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