被用者を対象とした公的年金で、基礎年金の上乗せとして位置づけられている。老齢厚生年金の完全支給開始年齢は男女ともに65歳。
厚生年金保険の適用を受ける会社に勤務する全ての人。
60歳から65歳までの間に支給されていたもの。 平成25年度から男性の、平成30年度から女性の、特別支給の老齢厚生年金(報酬比例部分)給付開始年齢が段階的に引き上げられる(3年毎に1歳ずつ)。昭和36年4月2日以降に生まれた男性と昭和41年4月2日以降に生まれた女性は特別支給の老齢厚生年金が給付されなくなる見込み。
氷河期世代 今の40歳代~50歳代は氷河期世代と言われています。氷河期世代とは、日本のバブルが崩壊して新規の学卒採用が他の年代と比較して厳しかった時代を過ごした世代のことです。 内閣官房就職氷河期世代支援推進室の調査によると、この氷河期世代の人数は1,700万人おり、正規雇用労働者として働いているのは約930万人となっています。 出典 就職氷河期世代の就業等の動向 令和5年5月内閣官房就職氷河期世代支援推進室 氷河期世代の全ての人が正規雇用労働者として働くことを望んでいるわけではないでしょうが、約30%が正規雇用労働者として働いておらず、そのうちの何割かは非正規雇用であったり、働いていなかった…
お金を残して寿命を迎えること YOH世帯の資産形成 資産形成の目的 お金が余りそう 人生の支出というのは予想ができない YOHの考え お金を残して寿命を迎えること 資産形成が順調に進んでいると考えることのひとつが、自分が寿命を迎える時に必要以上にお金が余るかもしれないということです。 ・80歳時点で1億円以上を保有している ・お金がかかるような生活を望んでいない このようなケースの場合、寿命を迎えるまでに資産を使い切ることができないということです。 FIRE関連の自己啓発本の中には、お金を残して寿命を迎えるのではなく、老後に必要な資産を用立てることができたのであれば、早急にFIREした方がよい…
厚生労働省は年金の将来の給付水準を点検する今年の「財政検証」で、自営業者らが加入する国民年金の保険料納付期間を現行の「60歳になるまでの40年」から「65歳になるまでの45年」に延長した場合の底上げ効果を試算する方針を固めた。延長すれば、将来受け取る年金の水準低下を抑制できる。今夏に検証結果を公表し、年末までに実施の可否を決める。関係者が11日明らかにした。 延長によって保険料負担が増える側面もあり、反発が出る可能性がある。 現行の国民年金保険料の納付期間は、20歳以上60歳未満の40年間。65歳になるまでの45年間に延長すると、受け取る年金額は増える。財政検証では、制度改正による影響を見る「…
60歳以降も働いた方がよい理由について 資産形成が順調な世帯であれば視野に入ってくるのが、60歳で定年退職して老後を悠々自適に生活するというライフスタイルです。 ・60歳までは給与所得者として働く ・60歳から65歳まではそれまでに用意した資産を取り崩して生活する ・65歳以降は厚生年金受給と資産の取り崩しによって生活する このようなライフスタイルですね。金銭的な面から言えば、理想の老後生活と言ってよいですね。 私自身は70歳を過ぎても働こう、とは考えていませんが、働けるのであれば65歳までは働いた方がよいと考えています。 その理由は、社会保障制度の面で65歳まで働いた方がよりよい保障を受ける…
国民年金、厚生年金は保険です 生命保険は自分の死亡時に保険金が支払われるものですね。それは残された家族のことを思ってのもの。自分が家庭の収入を支えていた場合、死亡後はそれがなくなってしまう。それでは家族の生活が成り立たない。だから死亡時にまとまったお金が支払われる生命保険に加入する。生命保険とは、そういう保険ですね。 保険金が1000万円とか2000万円、さらに3000万円以上など高額になると、月々支払う保険料も高額になります。保険商品によっては、高級車のローンを支払うのと同じくらい。それでは、現在の暮らしを圧迫してしまいます。 生命保険に加入する前に思い出して欲しいものがあります。それは国民…
公務員の資産管理の中心は預貯金 平均的な公務員・会社員世帯の貯蓄額 平均的な公務員・会社員世帯の年金受給額 老後に現役と同じ生活をするとどうなるか 年金受給額の減少 YOHの考え 公務員の資産管理の中心は預貯金 2024年から新NISAが開始され、かつてないほど資産運用がブームとなっています。 ・銀行預金の低金利化 ・年金の不安視 ・ネット証券の普及 ・有価証券資産の手数料の低下 新NISAだけではなく、このようなことから、銀行預金だけで資産形成してくのではなく、自身で運用して資産増加させようと考える方が増えているということです。 また、国もそのような声に応えるように、制度を作っています。 ・…
年金受給できなくなる条件 所得代替率 所得代替率=受給額の減少ではない YOHの考え 年金受給できなくなる条件 現在、年金は多くの方にとって老後生活の柱になっています。60歳で定年退職して65歳から夫婦で年金受給して慎ましく生活していく、このようなライフスタイルを送っている高齢者が非常に多いということですね。 ・自営業者・・・掛金が少ない代わりに受給額も少ない国民年金 ・会社員や公務員・・・掛金が高い代わりに受給額が多い厚生年金 ・専業主婦・・・扶養内であれば、掛金を納めなくとも国民年金が受給できる 年金受給に関してはザックリとですがこのような認識でよいですね。 そして、年金制度は改正されてき…
☆ 第3号被保険者とか 加給年金とか にほんブログ村 テレビブログ 朝ドラ・昼ドラへ .•*¨*•.¸ ♫ .•*¨*•.¸ ♫ .•*¨*•.¸ ((#^^#)ー☆ ❤気になる~ .•*¨*•.¸ ♫ .•*¨*•.¸ ♫ .•*¨*•.¸ ☆こんなことを書きました☆ ☆ 第3号被保険者 ☆ 60歳まで 国民年金加入の立場 ☆ なぜだろう??ワタシは?? ☆ (*´Д`)はぁぁ~ ☆ 日本で暮らす女子 がんばれ (何を??) 今日 2月28日あさイチ 特集が 【年収の壁】なのよね 朝ドラのブログページも読んでね ワタシのお友だちはみないわゆる【会社員の妻】であり ☆ 第3号被保険者 独身時代…
若い頃は年金なんて貰えるかどうかわからないと思っていましたが、来月62歳から年金の一部が支給されます 私の父は勤続40年〜 昭和3年生まれでしたから年金はしっかりといただけました 母はほとんど働いていませんでしたが、父の遺族年金を89歳で亡くなるまで受給できました 同居していた私も母の生活費を考えなくても良かったので、最後はサ高住でお金はかかりましたが母の手持ちで見送る事ができました 私はどうなるのかな〜 共働きでしたから夫婦2人でどれだけ貰えるのだろう。。。。 とは考えず お互い別々で生活していきます 今も別々ですから 年明けに私の年金のことを聞きに行った時、主人の状況もちょっとだけお話し聞…
ここんとこ、統合失調症の次男の症状に右往左往し、悲しみの涙にくれております。 とはいえ、それなりに自分の恵まれた環境にも感謝はしていますよ。 まず、医療の整った日本社会はありがたい。 国民皆保険制度にもありがたさを十二分に感じています。 薬の発達もありがたい。 100年前なら次男はここまで回復できず「病院に隔離せざるを得ない」状況になっていても不思議ではなかった。 本当の重い症状は薬の力で緩和されていますから、それはとてもありがたいことです。 そして、次男の買い物癖、ポチリ癖は一旦ましになっています。 それでも昨夜はお店の方に勧められたものを買ってきてしまい、本人なりに落ち込んでいます。 だか…
我が家が何故投資に取り組んだのかを振り返ってみると【将来への不安】が1番大きかった様に思い出します。 私の勤める会社は7人の零細企業で友達の親族で経営されてる会社に混ざり込んで働かせて頂いています。 17年程勤務してるのですが最初の10年位は給料が上がりませんでした(泣) 色んな自己啓発本を読んだりしてて努力すれば報われると思い何でも率先して取り組んでましたが特に報われる事もありませんでした。 それでも自分で決断して自分で頼み込んで入った会社なので文句言わずに黙々と働いていましたね(笑) 完全に自己責任ですから愚痴ったって過去の自分を否定する行為になります。 それでも何故報われる事が無いのか必…
iDeCo加入年齢の拡大 現行のiDeCoについて 加入年齢が69歳になることの影響 YOHの考え iDeCo加入年齢の拡大 老後の資産形成のための有効な手段のひとつがiDeCoです。 ・超長期投資前提の制度設計 ・中途解約は基本的に不可 ・税制優遇措置がある iDeCoにはこのような特性があるからですね。そして、iDeCoは年々制度改正がなされており、姿形を変えています。 そして、2024年3月にiDeCoの加入年齢が現行の64歳から69歳に引き上げられることが決定されました。 対象年齢を拡大する目的としては、公的年金の給付水準が先細りすることを踏まえて、個人に老後の資産形成をしやすくするこ…
「ねんきん定期便」とは、 年金制度に対する国民の信頼を向上させることを目的として、国民年金、厚生年金保険に加入している人宛てに日本年金機構が毎年郵送するものです。 これを見ることで、年金の見込み額、年金制度の加入記録などを確認できます。 ねんきん定期便は、 誕生月の2カ月前に作成され、毎年誕生月にはがきで届きます。 また、35歳、45歳、59歳の節目年齢には、封書版のねんきん定期便が郵送されます。 郵送停止を希望すると、はがきは送られてきません。この場合は、電子版のねんきん定期便をインターネットでダウンロードすることになります。
【厚生年金】平均受給額は14万3973円…現役時代の年収がいくらなら「月額20万円」の年金を受給できるのか 2024年度は2.7%の増額! 増額された年金は6月14日から支給開始 | LIMO | くらしとお金の経済メディア 新NISAの変更ポイント4つ。積立投資「月3万円・30年間」もシミュレーション【2023年04月アーカイブ】 新NISAとは?非課税効果も確認 | LIMO | くらしとお金の経済メディア 60歳代で「貯蓄ゼロ」の割合は?【定年後のリアル】65歳以降に新たな仕事に就く人も【2023年04月ベストセレクション】 60歳代の貯蓄の平均と中央値とは | LIMO | くらしとお…
政府内で株式投資などによる金融所得を社会保険料に反映させる検討が行われています(共同通信記事「金融所得で保険料増を検討 医療介護、不公平見直し」ヤフーニュース)。 現行制度上確定申告しなければ預貯金の利子や配当金、株式売却益があっても所得0で扱われ社会保険料も0となり投資で1億円作ったいわゆる億り人は20.315%の税金だけで完結するのは不公正といった声が背景にあります。 実際その通りで例えば1億円作って後は源泉徴収ありの特定口座を通じ配当利回り4パーセント程度で安定的な業績を毎期出しているプライム市場上場銘柄に投資して放置しておけば減配にでもならない限り約20%の税金を差し引かれて320万円…
18歳 18歳は成人年齢。 高校を卒業して働き始める人も多いでしょう。 大学に進学する人もいるでしょうね。 浪人して、再チャレンジをする人もたくさんいるでしょう。 これまである意味「子供」でいられたのですが、18歳になると自分の生き方に責任を持たなくてはいけません。 自立した人間として生きていくということですね。 そのためには、日々の暮らしの中での努力とともに、自らのライフプラン、マネープランを描いておく必要があります。 これらを日頃思い描きながら日々を暮らすことで、自立した人間としてのあり方を実現することができます。 18歳から始まる社会保険料と税金の負担 18歳で就職して働き始めた人は、親…
おはようございます。 日本は65歳以上の割合が21%を超える「超高齢化社会」に突入しています。 2022年、日本の人口は1億2,615万人となり65歳以上は3,623万人を超え、65歳以上の割合は29%になりました。30年後の2050年には約36%が高齢者になると予測されています。 今回は「超高齢化社会」に突入している日本の年金制度の変更方針について、紹介したいと思います。 年金の制度変更から考える老後資金について 年金の制度変更から考える老後資金について iDeCoの加入年齢を70歳に引き上げ検討 国民年金納付5年延長を国会で検討 まとめ iDeCoの加入年齢を70歳に引き上げ検討 厚生労働…
写真:LIMO [リーモ] 年金不安が囁かれる中、老後生活に向けた「備え」の必要性を感じている人は少なくないでしょう。 【写真4枚】65歳からの年金生活は「赤字」が当たり前!?「国民年金と厚生年金」はいくらもらえる? 本記事では、65歳以上世帯の「貯蓄・年金月額・生活費」から、老後の年金暮らしを覗いていきます。 老後対策を進める上での参考にご確認ください。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。 【老後の貯蓄額】65歳以上世帯の「平均貯蓄額」はいくら? 老齢年金「国民年金・厚生年金」の受給開始は原則65歳か…
どーも。 中年ニートです(`・ω・´)キリッ 本日は4月の権利付最終日ということで、優待クロスくそ野郎の皆さんは現引きに現渡作業お疲れ様です😃 本日は日本株の話題ではなく、私の短期バイトについて少し触れたいと思います。
このところ、銀行口座のマイナンバー紐づけの話題が多いなと感じていたら、源泉分離されていた金融所得(確定申告しない分)を一般の所得と合算するためだったとは恐れ入りました。関係ないと思っているあなた、あなたの銀行預金の利子も金融所得ですよ。わずかでも所得が増えれば厚生年金保険料も健康保険料も所得控除の計算も影響を受ける可能性があります。それをやるなら確定拠出年金の特別法人税(年1%くらいだったろうか)も発動しそうです。(今は休止中だが実施すれば毎年確定拠出年金の1%が税金となって年金から減っていく。30年だと30%減る)以前このブログで言っていたように、九公一民を目指している(かもしれない)今の政…
日本では37世帯に1世帯は「富裕層」!? 富裕層が多い年齢層と平均資産額 | 年収 | ファイナンシャルフィールド 【配偶者控除】年末調整や確定申告に影響する配偶者の区分を知っておこう! | 控除 | ファイナンシャルフィールド 高卒社会人10年目で年収「300万円」です。この先、年収500万円は難しいのでしょうか? | 年収 | ファイナンシャルフィールド GWはハワイへ旅行に行きます。円安もあって現地での費用がかかるので、お土産代は1万円くらいあれば足りますか? | その他暮らし | ファイナンシャルフィールド 目的地を過ぎたのに走り続けるタクシー。「居眠りをしていたから」と言われましたが…
【厚生年金・国民年金】年代別の年金一覧表「60歳~90歳以上」の平均受給月額はいくら? 2024年度は2.7%増額!次回支給日は2024年6月14日 | LIMO | くらしとお金の経済メディア 【厚生年金・国民年金】年代別の年金一覧表「60歳~90歳以上」の平均受給月額はいくら? 2024年度は2.7%増額!次回支給日は2024年6月14日 | LIMO | くらしとお金の経済メディア 【はじめての住宅購入】知っておきたいお金のこと、「資金計画」で最初の一歩を踏み出そう 住宅ローンシミュレーションで自分に合った計画を | LIMO | くらしとお金の経済メディア 新NISA「つみたて投資枠」…
①年金受給の落とし穴… 公的年金を受給している世代から「失敗した」「じっくり検討すべきだった」という後悔の言葉をよく聞くのが、繰り上げ・繰り下げ受給関連の話だ。 上に注意点をまとめたが、繰り上げ受給の場合はやはり月0.4%の減額と、減額した年金額が生涯続くダメージが大きいようだ。加えて、厚生年金と基礎年金を一緒に繰り上げる必要があり、一度繰り上げの請求をしたら取り消しは利かない。他にも、65歳前に重い障害状態になって障害基礎年金の要件を満たしても請求ができないといったデメリットもある。 一方の繰り下げ受給は1年で8.4%もの「利息」が付くなど一見いいことずくめのように思えるが、残念な結果に終わ…
X(旧 Twitter)で話題の「遺族年金廃止」のうわさ 自民党・片山さつき元地方創生担当相が否定 自民党・片山さつき元地方創生担当相が否定 社会問題となる遺族年金に関する最新情報 Xやニュースで注目される遺族年金の行方 X(旧 Twitter)で話題の「遺族年金廃止」のうわさ 自民党・片山さつき元地方創生担当相が否定 自民党の片山さつき元地方創生担当相が、SNSなどで話題になっている「遺族年金廃止」のうわさを否定しました。片山氏は厚生労働省に確認した上で、遺族年金廃止の話はないと投稿しました。現行の遺族年金は男性への支給要件や内容が女性に比べて厳しいため、社会保障審議会で女性優遇に見直し議論…
気がついたら、ブログを1週間放置してました(^^;; 年度初めで何かと慌ただしくしておりまして…。 * * * さて、 タイトルにあるように、私、今61歳ですが、来月から年金の繰り上げ受給をすることにしました。 最近年金制度の見直しが報じられ、納付を60歳から65歳までにすることが検討されてる…と聞き、なんか、タイムリーな話題に乗っかってるようですが(^^;; 実は去年から繰り上げ受給のことは考えてまして。 12月に年金事務所に行って試算してもらいました。 その時、漠然と「61歳になったらすぐ…」(1月から受給)で試算をしてもらい、ついでに区切りのいいところ(笑)で「4月から…」(61歳3ヶ月…