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16.05.21(Sat)

真田丸19話 「恋路」

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このサブタイトルなのにまるきり暗黒話なのでした。秀長公もすでに病を得たということでこれから大坂は地獄だ!

すみません、既に地獄でしたね。ではハイパー地獄だ!

  • 茶々「見つからなければいいことです」

信繁も1話開幕で「見つからなければいいことですぞー!」とか言っていたからね……。

「人が死んでも何とも思わない。自分が死ぬのも怖くない」と言いながら長巻が倒れてきて悲鳴を上げる茶々。なんで固定されてないんだ長巻と思わないでもない。

茶々は抱き留められて嬉しかったのかも知れないけど信繁の顔には恐怖しかなくて、なんだこれ。

信繁「死ぬのが怖くない人のようではなかったです」≒「ファッションメンヘラやめなよ……」

茶々は散々秀吉に身の周りの人を殺されて来た件についてこれまでは大蔵卿局に「悲しむのをやめたのです」と言われるだけで全然説明されてこなかったのですがここで自分に説明させましたね。

  • 駿府城攻めじゃなくて挨拶

挨拶に行ったのにウキウキして駿府城攻めの方策を考え出すパパ上。またっすか。まあずっといがみ合っている相手で比較して近所ですから「大坂城どう攻める?」よりはずっと妥当かしら。

っていうか先週しょぼくれてたのにもう元通りですな!

ところで信尹おじさんは月代剃ったんですね。上田より駿府のほうがアーバンなんだなあ。

  • 縁組

「これは人質で間者だ」「使えるな」「使えるな、ではありませぬ!」

昌幸パパ完全にいつものペース。間者の稲姫経由で嘘情報流しまくるつもりね。あのパパ上がおとなしくへこみっぱなしなわけがなかった。

「源三郎、泣いてくれ!」

何と言うお兄ちゃんの心労。このストレス下では寿命が縮まってお兄ちゃんは93までしか生きられないですよ。しかしおこうさんはご飯よそえなかったりお兄ちゃんの話を聞いていなかったりアレなところがたくさんありましたがきちんとおこうさんのこと好きだったんですね……大変良い。グレート親バカ忠勝も大変良かったです。でも家康に否とは言わないんだよなあ。

あとお見合いのシーンなのにBGMがおかしすぎます。笑っちゃったじゃないですか。

  • 井戸ポイントが且元へ

且元さん旧主の姫が心配だからって出所が怪しげな噂を信用してはいけません(噂の通りなんだけど)。ここまで蓄積した信繁の井戸ポイントが倍率ドンさらに倍(大久保長安)されて且元へ! ウッシッシ。いやむしろハンターチャンスか。

しかし清正は恐ろしいよとか言って信繁のこと心配しているそぶりも見せながら清正に井戸情報を吹き込んでニヤニヤしてる平野はほんとダメ野郎だし出世していないのも残念ながら当然。あとからまた味方のフリするし……。

  • 井戸ロックと山吹

井戸魔人にロックオンされた信繁は密会じゃないんですよ全然やましくないほらこんなにオープンだから井戸らなくても大丈夫と井戸魔人に見せつけるのですが井戸魔人は脳の回路が短絡しているため自分の目の前で起こった事象にしか反応できないので結局井戸ポイントが溜まってしまうのでした。もう井戸の底まで秒読みです。

この時茶々が信繁に贈った山吹はあの世的なイメージがある花なのだそうです。黄色の山吹が周囲に咲き乱れる泉=黄泉、みたいな。戦国で山吹というと私は太田道灌(())しか思いつかなかったですが、あれも持たざるものの悲哀みたいなのがあって、今は山吹しかあげられるものがないんですみたいな茶々の悲哀が……無関係か。

  • 隙がある

これではたまらぬとあちこち相談に行く信繁。

「「「そんな風になるなんて、隙があったんじゃないか?」」」

対きり「隙なんかあるわけないだろ!」

秀次「不徳の致すところです」

三成「アッハイ」

この流れ最高でした。認めざるを得ない。

しかし秀次はいいやつだな。自分では井戸魔人は説得できないので、秀長……は臥せっているので(嗚呼)、三成にメールしよう! うんうん、恋ってのは仕方のないことなのだ。いいやつなんだ……。この秀次が「虎之助は厄介だぞ」のところで声がマジになってるのがほんと井戸魔人で恐ろしいです。

  • 三成の親切と大谷吉継の親切

三成「じゃあ井戸魔人は九州送りにしよう」

信繁「やったー助かります」

大谷刑部「まあ元々決まってたことですけど」

刑部はいつも三成のフォローしてるのかと思ったらそういうこと言う……。まあこれは三成と刑部と信繁の距離が近づいたがゆえの発言ですね。

  • 「また」

「また?」

全員で必死にスルーしようとしているのが本気でやばいことを伝えている……三成もすかさず加担しているし。

  • みつなりは にげだした!

のぶしげも にげだした!

しかし、まわりこまれてしまった!

「知らなかったのか? 大魔王からは逃げられない……!」

ノブなんかよりずっと秀吉の方が魔王でござるよ……。まあノブの魔王は自称でござるしな。

三成が「あっこれもうダメフォロー無理俺はやることはやったしあとはうまくやれよ無理だけどさようなら」って感じですーっと立ち去るのが怖面白かったです。というか茶々が「また」って言った時みんなガッツリスルーしたけどその割に気温が零下まで落ちてる感じでとんでもなかった。

しかし秀吉が「信じていたのに」って言ったのは嘘だな。茶々に言うことを聞かせるために言ってる。茶々は断れば信繁が危ないと思う。信繁は全力で空気化する!

  • ところで見せてはならない蔵って

浅井長政のゴールデン頭蓋骨が安置されているわけではあるまいな……。

  • 「かっこ悪い」

これ言ったあと茶々の信繁への言葉遣いが主人と家臣的な感じに変わってるんですよね。訣別の言葉だったか。秀吉の側室になったのでもう信繁は家臣扱い。

  • 呪い

「茶々は、日の本一幸せなおなごでした」と言わせたい、言いたい、これも呪いだし、「同じ日に死ぬ」これも呪いだし……。呪いのアイテムの押し花付きだし……。

  • きりの解呪

食うな!

これまでずっとなんか食べてるキャラだったのはこのためだったのか……。

しかしこのおかげで(?)信繁の死と淀殿の死が1日ずれるのでした。

  • 三成「不安っす」

三成「殿下ははしゃいでるけどこれから豊臣どうなるの……」

あの三成がこぼすとかめっちゃ信繁デレられてるし三成マジで不安なんだなと。

  • 寧のすごい顔

寧が2回にわたってすごい顔してるんですけど秀吉は気づいてない……。寧の信頼を失うことが豊臣の滅亡につながっていくみたいな話になっていくんでしょうか……。

  • ナレ滅亡

ナレ死に飽き足らずナレ滅亡まで来た……真田丸は「お前ら基礎知識は当然持ってるんだろうな!」という姿勢でガンガン来ますね。知らないなら知らないで行けるようにも作ってありますが。

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16.05.14(Sat)

【ネタバレあり】真田丸18話 「上洛」

| 【ネタバレあり】真田丸18話 「上洛」を含むブックマーク

  • 昌幸パパ「上洛はせん!」

いきなりサブタイ否定しないで!

しかしようやく信繁は三成を刺激しない文面を書けたのですね。

  • 千リキュール

信繁千利休のお茶飲めて良かったね。でも口緑にしてお作法はまだなのね。

「悲しみのあまり別人になってしまう」

お松の話かな? 茶々の話かな? この後の秀吉の話かな?

  • やっぱり上杉家は大天使だった

「さっさと上洛しろ! 上杉の面子を潰すな!」

言い方は悪いけど景勝がガチ心配しているので兼続も真田へ忠告しに行かざるを得なかったんやな。でも本気で心配していると言えないんやな。だからこんな言い方になるんやな。やっぱり真田と上杉は固い絆で結ばれているんやな。でも昌幸パパがそれを言っちゃいけないんやな。

  • 「大名 or Die」

Dieを選んで首から上だけ秀吉に会ったのが北條氏政さんです。

  • 上洛したくないなあ

ばば様「いざとなれば裏切れば良い」

武田フレームから抜け出せないパパ上へのばば様のアドバイス。パパ上が物心ついた頃には真田は武田の家臣だったわけですけどそもそも真田を真田郷から一旦追い出したのって武田信虎(と諏訪と村上)なんですよね。その後幸隆(ばば様の夫)が信玄と組んで真田を回復する。その頃のことをばば様は知ってるから武田フレームから飛び出す発言ができる。あと真田は女性まで皆真田ですね。

  • 信繁の気配り

一席を秀吉が設けたと言って信繁がお金払ってるとかさあ、昌幸パパへの気遣いがなんかこう、悲しい。三成に古寺を宿場として手配されちゃって変更も拒まれたし、(大谷刑部がこれ見てて気にかけてくれてるのよね)信幸あんちゃんもキれてるし、パパは自分の分限がわかってないっぽいからフォローしないと……ってことでしょう。パパはそれに気付かず「♪大坂城どう攻める〜?」とか言ってるし。ああ。

そして出浦さんは「自分が明智光秀になってもいいぞ」とか言って滅茶苦茶かっこいい。自分が光秀になるというのは自分が秀吉を殺すぞってだけじゃなくて謀反人になった自分を討って名も上げちゃえよってパパへ言ってるわけですごくかっこいいんですけどそれにノリノリになってる場合じゃないんですよねパパ上。

  • 昌幸パパの背中が小さく見える

かなしい。

ここへ来て急速に小者感出てきたパパですが、別に急に頭脳の冴えを失ったのではないと私は思います。

上田編で一番高い視点を持っていたのが昌幸パパだったわけですけど、大坂編ではそれは秀吉。そのそばに信繁が侍っているので、昌幸パパが下に見えてしまう……というお話。

前回書きましたけど昌幸パパは戦略はそんなに得意ではないのは前からです。北條と徳川をぶつけて漁夫の利ウッシッシって言っていたら「えっ、和睦??!!?!?!」となっていましたよね。だからここへ来て急にダメになったわけではないのです。昌幸パパは状況へ対処するとか、戦術は得意ですけど、状況をどう動かすかとか、戦略は苦手なんですね。やっぱりそういう意味でも、武田信玄の軍師のままで居られたら幸せだったんでしょうねえ。

あと大坂へからは情報がうまく取れてなさそうというのもありますか。信繁に頼りきり(信頼度が高い!)で信繁メールは三成にブロックされてるからなあ。

  • 進物とパパ上と信幸兄ちゃんと三成と大谷刑部

パパは「♪大坂城どう攻める〜?」とか言ってたけど太夫のところでトイレに行って大坂城を見たあたりからなんか気付き始めた感じがしますね。だから進物準備してる時にすでになんかそわそわしてた。

三成「色合いが悪い。ケースを入れ替えろ」

翻訳「折角の進物だけどこのままだと派手好きの殿下は見た目だけで拒絶するかも知れないから、少しでも気に入ってもらえるようにケースを派手な色の物に替えてみましょう。ケースはこちらで用意しますよ」

三成良いこと言ってるんだけどなあ。言い方悪すぎだよなあ。

あと毛皮が臭いとか言われてパパマジでしょんぼりしちゃった。さっきまで自分が欲しいくらいって言ってたのに「すぐに下げろ」とか言ってるの凄く自分がわかっちゃった田舎者って感じでさびしい……。正装も鎌倉武士ですか? みたいな感じだしそう言えば太夫に「貴方も飲みませんか」とか踊り子さんに手を出そうとするのも凄く田舎者だった。

そこで信幸兄ちゃんは「毛皮は臭い物なの!」「父上は何も間違ってはおりませぬ!」とガチでパパ派なの良かった。信繁には「パパずれてきてんじゃないの心配」とメールして何度も進言してスルーされてるのに「だから言ったじゃねえかクソ親父!」ってならない。やさしい。真田の冷遇(当然の対応なんだけど)に対してもパパより怒ってるしね。ないがしろないがしろないがしろって大名でもないみたいに言っちゃったけど(パパ上への追い討ち)。まあ嫡男だしパパ上イコール真田イコール自分が馬鹿にされたって図式なのかもしれないけど。信繁は次男だからな。

あと大谷刑部がナイスフォロー入れたのも良かった。三成も少しは刑部を見習えよな。楠木正成と言えばバトルのガチでレジェンドですから言われて良い気分がしないわけがない。しおれてたパパ上も急につやつやして。ひょっとしたら大谷刑部は「みっちゃんまたそうやって人をしおれさせて! ちょっと励ましてくる!」みたいな感じで来たのかもしれない。天使か。

  • 秀次が会う

秀次慣れてなさすぎ。昌幸に頭下げる必要なんかないのよ。「治部」と言えばすべて三成が全部やってくれるシステム、秀次も使うのね。治部システムは甘え。

秀次は秀吉の後継として一応仮置きされているので死ぬほど失礼というわけでもないけど、これに兄ちゃんが怒っちゃったので信繁が動いた!

  • 秀吉への恫喝

「真田舐めんなよ!」

「儂を恫喝するのか!」

恫喝するまで興味ねえなって顔してた秀吉笑ってるし。政宗を気に入る秀吉ですからこういうの好きなんだろうなあ。でも恫喝した報いはきちんと返す。

茶々の前で「天下の平和のために頑張ってる」と言っちゃったからね、断ると平和が遠のくぜって言ってる信繁の恫喝を拒絶したら茶々に嘘ついたことになるもんね。信繁、きちんと成算あって恫喝してる。茶々はやっべこれ信繁殺されるかもじゃん、信繁の言うこと聞いて秀吉に繋ぐんじゃなかった、って顔してたからやっぱ茶々頭は回るんだよなあ。

  • 秀吉が会う

三成がくせえって言ってた毛皮をちゃんと着て来るのよ。そしてキラキラ目で良く来てくれたー昌幸ーって言うのよ。人たらしマンですよ。ひょっとしたらこれも三成と示し合わせてるのかもね。でも家康の時に比べるとやる気ねえなあ。

そして秀吉の目からキラキラが消えてお前んちは徳川の与力ね、とこうくる。秀次の面会の時には言われなかったことなので、これは信繁が恫喝したからだな。ちゃんとツケは払えと。あとまた治部システムだった。相手にとって嫌なことは三成に言わせることができるシステムでもあるぞ!

あと加藤清正が控えてるのはいざとなったら……ってことなんでしょうね。

  • お松復帰

ろくでもねえ思い出話しかないの! 持ちネタ1個しかないパパ上ひどいぞ!

それを聞いて本人は「奇人ですね」→「姉上ってやめてくれません? せめて妹に」

やっぱり本人じゃねーか!

結局かかとのカサカサで記憶が戻って、何だそりゃって思うんですけど、かかとのカサカサは夫の高木小山田を庇って茶番してる時のフレーズなので、やっぱり愛なんですよ愛。しかしお松が死んだと聞いた時「そういうもの」と言っていた父上が大喜びですからね。覚悟ができているだけであって愛はすごくあるんですね。

  • 家康がこんなに馬鹿笑いしてたらきっとあとで痛い目見ますわ。

でも実は真田は本領安堵、家康からの復讐禁止を勝ち取ってるので大勝利なんですよね。あとはパパがぐっと我慢するだけではある。お松が帰ってきたのでそのぐっと我慢できる気力を手に入れることができたパパ上。

家康はなんか「だ…駄目だ まだ笑うな …こらえるんだ… し…しかし…」って感じから結局どわっはっはって笑ってますけど真田への復讐は封じられてるし真田ってクソ面倒なやつらと沼田問題というクソ面倒な課題をセットで抱えさせられていますからね? わかってるのかな? 北條が真田を攻めたら守らないといけないんですからね?

  • 信幸兄ちゃん

信幸兄ちゃん、信繁に嫉妬っぽい発言が増えてたけど普通に兄弟大仲良しで良かった。

パパ上への冷遇をパパ上より怒ってたり、「もうバトれないのか。生まれる時代が遅かったのかも」とか強そうな発言が出てきた。気配り上手だから線が細いイメージがあったけど、猛将だもんなあこの人。

  • きり

すっかり毒気が抜けた! 先週良い仲とか言われたせい? でも来週茶々と信繁が抱きあってるっぽい!

  • おこうさん

今回病弱ギャグがなかった! ご飯もきちんとよそえた! でも来週稲姫来るっぽい!

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16.05.08(Sun)

真田丸17話 「再会」

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  • 再会:秀吉と家康、信繁と姉、旭と大政所の3セットでしたか。
  • 先週のラスト「立っているものは死亡フラグでも使え」かと思ったのに何もないって何事!
  • 先週信繁が「私が会ったこと秘密にして置いてね」と言ったら茶々が「大事ない、任せて」というのは「私が大丈夫(大事ない)と思うので私に任せて、言わせてくれ」って意味だと思ったらやっぱりそうだった、言ってた
  • 折角清正が「自分で考えて権三を井戸魔人しました」って言ったのに秀吉が「お前は権三とは違う」って言ってしまったので秀吉が命令したとわかってしまった
  • 茶々「二人は良い仲?」信繁(良い仲と言っておけば死亡フラグが遠のくし秀次からガードできるかも知れない!)「ええまあ、はい」
  • きりニッコニコ
  • 茶々がきりの真似をするけどキリはニッコニコなのに茶々は何か怖いよ!
  • 三成「信繁借りるね」茶々「ちゃんと返してよ」井戸魔人に貸したら権三返ってこなかったからね……
  • おこうさん信幸兄ちゃんの話また聞いてない……
  • というか信幸兄ちゃんの話聞いてくれる人居ない……
    • おこうさんは病弱ギャグでスルーする
    • 父上は教えてくれと言いながら無視する
    • おばばさまは耳が遠いフリをするし
    • 母上は膝枕して愚痴ってもスルーする
    • 姉上と信繁は信幸が大変な時に高木渉の話してた……
  • これは稲姫が初めて信幸兄ちゃんの話聞いてくれる人になるのかもですね
  • 大政所を人質に出すのに反対する寧と秀長は外交とか政治が今ひとつがわかってない。大坂城良心チームはわからない
  • わかっているのは秀吉と三成だけ。正則と清正はもっとわからない
  • 阿茶局はその辺わかってて人質のもてなしとかきちんとやってた。先週寧は人質もてなしに難色示してたよね……大坂城の危うきは良心の不足の他に政治観の不足もありそうだ
  • 信繁なんかに家康の人質の扱いを聞くほど三成は大政所を心配しているのに正則と清正にああなんだもんなあ
  • 信繁も「見てあげた方が」とかじゃなくて自分が呼ばれた理由を説明すれば正則と清正も納得したかもだけど三成がそれを望まないのを感じ取ったのかな?
  • 三成の「お前泣いてるのか」は煽りに聞こえるけど(あれっ俺がしてることって清正が泣くほどひどいことだったか?)ということかも?
  • って言うか清正は三成に顔近づけすぎである。あの場面の周囲を薔薇で囲ったコラが出回ってしまったではないか
  • 清水ミチコの すごい 存在感
  • 秀吉のびっくり突撃ショー、信繁が「徳川兵もなかなか強かったですね」 なかなかって。家康すごい顔してたぞ
  • 秀吉「自分小心者だから前日に家康に会っておきたい」嘘だ! 信繁への芝居だ!
  • 小芝居で家康に言わせたいこと言わせるための策だ!
  • 信繁の従者がずっと頭下げてるから怪しいと思ったらやっぱり秀吉だった
  • 家康「私は芝居が苦手」芝居だ! アナ雪の時のこと忘れてないよ!
  • 芝居得意と思われたら疑われるもんね
  • 家康「芝居がどんどん難しくなっております」やりたくないのねその台本では! どこまで俺を下に置くんだ! って
  • でも秀吉の「2人で力を合わせてこれからの世を作ろう」で家康は納得したようで芝居を承諾-秀吉と家康が手を取り合ってニッコニコしてるけど自分の方が上なので自分の手を上に置き合うというまだ火花散ってるシーン
  • 信繁多分この辺わかってねーなー
  • 「関白秀吉である」のあと秀吉が偉そうにいろいろ言う取り決めになっていたのに家康が先走って「徳川三河守でございます」を言うし「不肖の妹婿」とかもすっ飛ばしたのは秀吉に偉そうに言わせねーし言わせたいことは言わねーし自分芝居へただしってアピールですね
  • そしてその家康渾身の芝居が下手な芝居シーンからスーット引いて真田の話で〆る。にくいホンですこと。
  • 真田は徳川の忠誠を計るためのダシにされてるのに昌幸パパは「真田の価値を認めたのよ」「まだまだ値をつり上げるぞ!」。うーむ。
  • 昌幸パパ急にポンコツになったように見えるんですけど多分あんまり変わってないと思うんです。だって北條と徳川ぶつけてその間にウッシッシって言ってたら「和睦??!!!??!」ってなってましたし、前からこんな感じ。
  • 上田編では視点が一番高いのが昌幸パパだったのでパパど偉く見えたけど今一番高いのは秀吉なので昌幸パパは小さく見えちゃうのね。このために上田編でリアルタイム秀吉は1回も出さなかったのか!
  • まあ何と言うか昌幸は突きつけられた状況に対してうまく対処するとか戦術は得意ですよね。でも自分から動いて状況を作るとか戦略は苦手なんですね。「武田信玄の軍師」をやっていたら幸せだったんでしょうね……
  • ところでいつまでも山本耕史の三成に手紙手紙手紙ってやるのやめてあげて! →http://news.livedoor.com/article/detail/10748519/
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16.05.05(Thu)

タクティクスオウガオーケストラコンサート

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タクティクスオウガのオーケストラコンサートに行ってきました。

テンプルナイツ交響楽団2nd stage

http://templar-orche2.tumblr.com/

いやー、素晴らしい。タクティクスオウガ愛しかない。

  • まずOverture
  • MCの方が黒ずくめ+黒帽子で登場! ブラックプリンセス姉さんだ!→http://ameblo.jp/swan-lake-yuki/entry-12157350231.html
  • 「来てくれたのね、ありがとう!」短剣を取り出し振る!
  • デニム君が尻もちするやつ!
  • そしてそのまま平然とMC開始
  • やはりFight it out!(またの名を飲酒運転、章ラストバトルの曲)に気合いが入りまくりでした
  • みなさん目が超真剣
  • 奏者のみなさんでイメージが統一されてるんでしょうね。燃えるバルマムッサの街
  • Fight it out!の前に嵐を演奏で表現しており「来るぞ!」と思わされました
  • あまり気にしていなかった曲も生演奏の迫力で「こんな良い曲だったのか!」となることもしきり
  • Limitation(またの名を明るさの限界を突破、空中庭園の曲)とかは楽器総動員で音圧がすごいのなんの!
  • 暗黒騎士団のテーマはオープニングと合わせて都合3回演奏され、それぞれアレンジが入って最高でした
  • 無事ハッピーエンドの曲まで終了すると、指揮者の方に花束が贈呈され
  • 闖入者登場! 「ウォルスタに栄光あれッ!!」
  • リムファイアーの構えが完璧でしょう!
  • 倒れ伏す指揮者
  • ハッピーエンドの曲流れたのに!
  • なんと崎元さんと岩田さんが現れ開発当時のお話を!
  • 「大変でした。タクティクスオウガみたいに、社会人になってみなさんもぶち当たった信条と実益のどっちを取るかみたいなこともあって。村を焼けとは言われませんでしたけど」
  • 最後にユニット紹介マーチとOvertureで〆!

開幕前に待っている時指揮者が最後撃たれたりとかしてとか思ってたら本当になって大笑いしました。こんな素晴らしいコンサートが無料とかどういうことなのでしょう。申し訳ない。振り込めない詐欺!

それぞれの曲はストーリーの流れに合わせメドレー形式で演奏されているのでところどころ編曲されていました。これがまたナイスなんですね。それ以前に運命の輪で聞き慣れたSFCの曲にパートが追加されてお馴染みの世界が拡張されたという気持ちがあったのですがそれをさらに拡張みたいなね。

タクティクスオウガが生まれてからそろそろ21年になりますね。この時期にこんな素敵なコンサートを体験できるなんて感謝しかありません。本当に良かったです。

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16.04.30(Sat)

【ネタバレあり】真田丸16話 「表裏」

| 【ネタバレあり】真田丸16話 「表裏」を含むブックマーク

このドラマのタイトルは真田丸。サブタイが「表裏」ときたら真田昌幸のあだ名「表裏比興」でしょう! ということはのらくら昌幸パパが綱渡りする話をやるのかなと思ったら全然違いました。大坂城の表裏でした。

前回秀吉に関して「ニコニコしてたと思ったら3秒後に人を殺す命令を出しそうなこの感じ」って書きましたが違いましたね。秀吉がニコニコしてるけどその不興を感じ取った大坂城の誰かが「察して」その相手を排除してしまうんだ。だから秀吉は快適でニコニコしていられるし、普段快適な分何かあった時感じる不興もでかい。すると誰かが察して動く……。

信濃は色彩は地味でパパは表裏比興だけど家中は和気藹々としていた/いるのに、大坂へ来て画面がめっちゃ明るくなってるのに雰囲気は陰鬱としていてなんかもうこの対比がすごいわ。

  • 置き去り源次郎

記録を見ると上杉の人質だったはずの信繁がいつの間にか豊臣の人質になっているんですがその辺さらっと処理しましたね。景勝は源次郎源次郎言いながら直江にしゃきっとしてください殿下の馬廻なら信繁にも悪い話ではございませぬ的なことを言われながら半泣きで越後に帰ったんだろうなあ。

「私のことは何か」「何も言ってなかったな」嘘ですね。

「徳川と真田が戦になったら真田に味方するなと」「上杉は何と」「相わかったと」これは描写されていたのでわかる。嘘です。

  • 信繁馬廻は創作ではない

馬廻なら作劇上便利だもんなあと思ったらまさかの史実! びっくり!

https://twitter.com/kazumaru_cf/status/724208041671819264

  • 上田に帰れよ

大坂城にいたら危ないから去れよっていうの多分あると思うんですよね。無意識かもですけど。

「源次郎様の側に居たいんです!」

愛の告白なのに撥ね付けてしまうのはそういうのがあると思うんですよ。

  • 賤ヶ岳七本槍の七本目平野さん

三成が七本目扱いしてるんだもんなー。糟屋と平野どっちがマイナーかと言ったら良い勝負でしょうけど糟屋は大名になって平野は七本槍で唯一大名になってないからなあ。残念ながら当然。なお賤ヶ岳の戦いで三成も一番槍の功績があったんではないかという話もあります。七本槍に入れてもらえなくて拗ねてるのか三成。

平野さんは風林火山で相木市兵衛だった役者さんですね。上にへつらい下をいじめて仕事ぶりは適当というナイスキャラ。

  • 察して動けない秀次と他人が自分の思い通りになると思っている秀吉

寧「この帯は殿下には選べないでしょ、秀次が選んだんでしょ」

秀次「いやー伯母上には敵いませんなわっはっは」

秀吉「何を言ってるんだお前は何を言ってるんだお前は何を言ってるんだお前は何を言ってるんだお前は何を言ってるんだお前は」

すっげー怖いわ。何このシーン。秀吉のセリフがなければすごいほほえましいシーンのはずなのに。

秀吉が何を言ってるんだお前はって言ってるのは今からでも俺が選んだことにしろって言ってるんですよね。それをはっきり言わないのは、はっきり言うと嘘がバレバレというのもありますけど、秀次に察しろって言ってるんですよね。他の大坂城メンバーのように察しろと。でも察せない秀次。彼の末路がどうなるかもう良くわかります。そして寧さまには秀吉はこんな帯選べないってはっきり見破られてるのに見栄のために秀次に嘘を吐けと言うのもすごい。本来そんな行動意味ないじゃん、ばれてるんだし。後から茶々にもばれてた。でもそれでも言わせようというのは、秀次が意を汲んで嘘を吐けば寧が信じることになってるということですよね秀吉脳内では。だってみんな自分の意の通りに動くはずだから当然そうなるはずだし。んで何でもお見通しの筈の寧さまに見栄だけで平気で嘘を通そうという発想も怖い。そしてその異様な状況を目の前にして何も言わない寧さまも怖い。怖いポイントだらけ。

  • きり

生命力が高い。

  • 三成、信繁を取り込もうとする

面と向かっては言わないですけど。

「何でもかんでも書いて良いという物ではない」→検閲されてるんだからアホなことしてると死ぬぞ(忠告 やさしい)

vs利休の話を聞かせる→味方になって欲しい

ということですよねー。

  • 井戸魔人加藤清正

これって本当は清正は井戸魔人してないのにみんなが清正が井戸魔人してるって言われてイライラしてるところに信繁が井戸覗き込んでるからキレたのかも知れない。

でも結局信繁を井戸魔人しようとしているのでこんな人の近くにはいたくない。秀吉に殺されそうになった人を井戸の抜け道から逃がした良い井戸魔人なのかなというのは考えましたが井戸を覗きこんだ信繁が何も気づかなかったのでそれはなさそう。井戸の抜け道には信繁は詳しい。

  • 秀長「みんな急にえらくなり過ぎた」

さす長。大坂城唯一のセーブポイント大和宰相。そりゃこの人がいなくなったらセーブできないし即死罠は各所にあるしみんな逃げたくなるのも道理です。

大坂城メンバーで一番家格がある人と言ったら茶々になってしまう。次が三成か寧さまでしょ。こんな人たちが組織を回す教育をきちんと受けているはずがないので秀吉は思いつきを三成に話してよし後は任せたになってしまうんだな。三成はそこそこの家の出ですからね、大谷吉継ともどもある程度はわかるんでしょうね。浅野長政の顔が見えないな。で、そういう人たちは芋パーティには呼んで貰えないのだ。壁があるのか。

  • 稲姫登場

稲姫が登場したら可愛いという声が結構挙がったんですけど稲姫のパパの本多忠勝の親バカぶりが可愛いという話だったのでなにかがおかしい。

  • きりのオアシス化と力強さとデスノボリ

うざいうざいとヒロインにあるまじき言われようのきり。大坂城の冥府魔道ぶりに、相対的に癒しパートのようになりつつある……。信繁に帰れと言われたのに寧さまのおつきになっているとか生活力滅茶苦茶ある。しかし駒姫の件がある秀次に気に入られ何か秀吉もちょっと気にかけているようであれだな。わりとデスノボリ立ってますな。いやまだ当面死なないのは記録からわかりますけど。

  • 感情クラッシュしたウォーキング死亡フラグ茶々

茶々に色目を使われると井戸魔人されると知らされた信繁は必死に茶々を避けようとするのですが茶々の方から寄ってくるという恐怖。ホーミングする死亡フラグとか初めて見ました!

しかし権三が井戸魔人されたのに悲しまないのは変だなと思ったら喜怒哀楽の愛が欠落してしまった人だったとは。超恐ろしい人なのかと思った。「悲しむのをやめたのです」だけで説明を終わらせるのはさっぱりしてていいですね。茶々様は実父(浅井長政)と弟を信長の命令で攻め寄せた秀吉のために亡くし、実母(お市の方)と義父(柴田勝家)を秀吉のために亡くしたという背景があるんですよーっていちいち言われているとテンポが悪いですものね。

  • 言ってることとやってることが違う大坂城

家康に騙されるところだったわいと言いながら家康の上田攻めを許可するという。でも家康が本心かどうかと上田攻めを許可するかっていうのは別の話ですもんねー。

「殿下は大したお方です。我々のような物の話も耳に入れてくださる」

耳に入れるだけですね。

「弱ったな」これから30年くらい弱り通しの人生片桐且元さん……。初登場の時から胃をやられてましたものな……。

あと平野さんが後ろからちらちらうかがってるのが面白い。

  • 立ってるものは死亡フラグでも使え

それは使わない方がいいんじゃないかな信繁……。

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16.04.23(Sat)

真田丸15話 「秀吉」

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うーむ本当に秀吉という回だった。そして濃い。大坂秀吉編の登場人物はこういうやつですっていうのを一気にやった。

これまで秀吉は滝川一益の回想で一瞬しか出てきてないんですよ。あとは全部伝聞。ここまでもったいつけたからには必ず何かあるんだろうと思ってたんですが、さもありなん、藤吉郎時代を省いていきなり天下人、完成された鋭さと恐ろしさ、そして気まぐれさが最初からある人物として出てきましたね。この人だからこの政権ができたし、この人だからこの政権は滅ぶのだという。ニコニコしてたと思ったら3秒後に人を殺す命令を出しそうなこの感じ。本作の信長とは別の意味でちょう怖いわ。

  • さびしい信幸兄上

兄上は秀吉を正しく評価してて昌幸パパの方がなんか目が曇っちゃってるんですけど、そのせいで今一つ仲良くやれなくて話し相手が欲しいのに作兵衛は姪におっぱい吸わせてるし佐助は出浦殿に弟子入りしてて話せなくてつらそう。というかニンジャ子弟は狭い城内で火をガンガン燃やすんじゃない。兄上元気がないから突っ込めなかったじゃないか。兄上はパパ大好きなのにな。

  • 時代遅れになりつつあるのか? 昌幸パパ

「秀吉がなんぼのもんじゃい!」

昌幸パパはまた先送りって言った。秀吉は「喧嘩売ってんのか」ってキレてるんですけどね! 親子揃って膝枕が好きなので薫ママに膝枕して貰ってたら前回兄上にはけんもほろろだったのに兄上のことちゃんと見てあげてよって言う薫ママ。ママもパパも正しく信幸を理解していて平和な世で輝くんだよって言ってる時のパパの顔な。早く平和な世が来るといいですねってママに言われてるのに何か変な顔してるのな。混世魔王だもんねー。そんな世の中には自分の居場所がないってなんとなくわかってるんだろうな。そしてパパに似た信繁も。

そう言えば以前パパは信繁に「お前も俺もオンリー勘人間だけど俺には経験があるから正しく勘が働く」って言ってたけど「ノブの時のようにはなりたくない……」って言って「先送り」して秀吉に「喧嘩売ってんのか」と思われているので今や経験が仇になってるんすな。パパ、上田城の絶頂からすでに時代遅れ人間になりつつある……?

  • きりにデスノボリ

今回はきりらしくなく平和なキャラやってたきり。「よかった、いつもの源次郎さまに戻った」「お茶なんて、ごまかしてススッと飲んじゃえばいいじゃない」「習うより慣れろ、頑張って!」よくない、お前はいつものきりじゃない、と思ったら秀次になんか見初められてた。死ぬ。参考→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A7%92%E5%A7%AB

いやまあ、そうはならないんですけど、慣れないことはするもんじゃあない。

  • 三成が嫌われ者になるわけ

秀吉が信繁をダシにして吉野太夫に会いに行く。すると正則が秀吉とはだいぶ違うサイズの升で酒を飲んでいる。それを見て検地の障害になっているのはサイズ違いの升のせいと気付く秀吉。升を統一するよと宣言して、自分は出ていく。

信繁「えっもう終わりで良いの?」

秀吉「あとは(三成が)いいようにしてくれるから」

うん、三成は優秀だからやってしまうんでしょう。秀吉はアイデアだけ出せば良いんでしょう。こうして秀吉が鋭いアイデアを出して断固実行と言う、それがしばしば反発を買う案件でも三成は遂行してしまう、結果三成が嫌われる。三成は別に嫌われても気にしないので嫌われたままになる、ガチで三成が嫌われていく。

  • やさしい大谷刑部

三成がむずかしいキャラなので解説が出てきてしまった。良い人。信繁が倍返しする必要もないどころか、何もする前から三成に代わって謝られてしまった。あのむずかしい三成を理解しているということですでに優秀オーラがにじみ出している。

  • 上杉の扱い

秀吉は上杉の扱いが始終ぞんざいであるようですごく気にしている。三成に「ちゃんと臣従するかな?」と聞いたら「油断できないね」と言われてすぐに利休まで投入する。三成は利休投入を聞いて一瞬自分の回答だけでは不足なのかーって顔してましたな。利休は「バッチリOK」って回答して、秀吉はそれを丸呑みにする。

ぞんざいなようで気にしているということはぞんざいな扱いに見えるのは作戦なわけで、上下をはっきりさせてやろうってことですよね。景勝、今回は苦いお茶と一緒に飲みこんだけど。

  • 景勝と直江

景勝は信繁に「真田の話もきっちりしておくからな、任せとけ!」って言ったけどその時の直江の顔な。「源次郎お前はもうわかってるよな、いつものかっこつけだからな」って顔してた。

で、また気に入らないので無口マンになった景勝は「上杉は本領安堵で、真田は見殺しにしろ」と秀吉に言われた。官位も貰った。真田は上洛しないので家康の機嫌を取るダシにするよと言われた。上杉としては本領以外召し上げはつらいけど潰されるよりは全然いい話で、そもそもこの真田ってやつは以前上杉を裏切った家で、景勝がこんなところで良心の呵責を覚える必要はないんですよ。でも景勝はいい人だし、かっこつけだし、つらい。辛い思いを「今まで生きてきた中で、一番苦い茶」と一緒に飲みこんだ。

秀吉に会って様子を信繁に聞かれた。「無理難題をつきつけられませんでしたか?」かっこつけの景勝には真田を見殺しにしろというのは無理難題なんだけど、上杉としてはその代わりに本領安堵なので、直江は「なかなか良き話であった」と言うの。景勝が余計なことを言う前に口を挟まれないようにすかさず! 上杉にとっては良き話。良き話なんですよお屋形様! って。んで、「真田の話するのわすれちゃってたよー」て。これでもう景勝は何も言えない。直江マジ直江。

  • お茶

秀吉は景勝が屈服するかどうか見たかっただけなので信繁にわざわざお茶飲ませる意味がないのであそこで終わって当然なの。でも信繁は自分の番に備えて「ほうほう3回回す、3回回すのね」「で、3回に分けて飲む、1,2,3ね」って感じで見てたのがなー良かった。信繁は自分がお茶飲みでしでかさないようにいっぱいいっぱいで事情も知らないし仕方ないんだけどその信繁と他の三人の雰囲気の対比が良かった。あの茶室怖い。

  • 神経衰弱でマジ神経衰弱する

あの迂闊な感じのお茶々な。そしてあの視線で人を殺せそうな秀吉の顔な。これ、ひょっとして秀頼が秀吉の実子じゃない説拾ってくるまであるんじゃないかという両者のアレぶり。ものすごい。

  • この先ダメそうな羽柴ファミリー

秀次はいきなり遅刻してきて検地案件の会合でアンポンタンな発言を繰り返す。それはまあ仕方ないんだけど、その秀次をどうにかしようという気が秀吉にない。そういう人に関白継がせてしまうんですか……というのはあるし、家族仲良く―って小早川秀秋とか正則とか清正とか秀次とかでニコニコしてるのもいいんだけどそこに実務張ってる三成とか大谷刑部とか入れないんですかとか、秀次の補佐っぽい年齢の人がいないですねというか。

うわあこのメンバーと思ってたらナレーションでバッサリこの人たちは不幸になりますって言われてやっぱりこのドラマナレーションが一番怖いや。秀吉より怖い。

ところで秀吉が信繁にクイズしたところシンキングタイム音と正解ジングルが鳴ったみたいな感じになってたんですけど!

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16.04.16(Sat)

真田丸14話「大坂」

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  • 人質とはなんなのか

景勝「きっといい奥さんだったんだね。つらいよね。つらいなら一旦上田に帰ってもいいよ」

もう直江も突っ込み入れなくなってしまいました。

  • 景勝と信繁と直江

信繁の鬱屈は梅を守れなかったことだけではなくてなんつーんですか、信尹叔父さんにあこがれて儂のようにはなるなと言われ策の暗黒面を見てから梅ちゃんに大切な人を守るための策だと気付かされてでもそれができなかったというアイデンティティクライシスみたいなのもあるんじゃないですかね。

でも景勝は大大名の跡継ぎなもんですからその辺判らなくて「きっといい奥さんだったんだね。つらいよね」しか言えない。

あーもう景勝が言う言葉なくなってるってところで直江がすっと入ってきて「それにしてもすばらしい戦いぶりだった」と言ってくるアレ。景勝が秀吉に頭下げたくないもんだから三成に対して無言モードに入っちゃってそこで直江がきちんと応対し出すというアレ。直江はできる人だけど景勝を甘やかし過ぎである。だから景勝は微妙に頼りない感じになってしまって気晴らしに大坂に信繁を連れて来たんだろうにその信繁に「秀吉に会うのやめる。治部は斬る」(できっこない)「世の中ままならないねえ」「儂のようにはなるな」とか言っちゃう。直江はその辺もわかってるし自分だけじゃどうにもできないってわかってるから信繁の同道も許すし「御屋形も、お辛いのだ」とか言う。秀吉に頭を下げて生きる上杉謙信の息子と美しく死んだ武田信玄の息子。

景勝「緊張してきちゃったよ……」

兼続「秀吉は元農民っすから落ち着いて」

いちいち景勝にフォローを入れている兼続が良いですね。良い。

何だろうこの上杉主従の丁寧な描かれっぷりは。しゅんごい。しかし直江よ、信繁の事を息子のように思っているって、他家の息子はいいんかい。北條からの養子と戦ったお館の乱……!

しかし「儂のようにはなるな」は重要台詞だった気がする。信尹叔父さんにも言われたやつ。義のために生きろという呪いのようだ。しかし憧れた人に毎度自分のようにはなるなと言われる信繁は不憫だ。

あと記録に残ってる無口景勝と、戦国ネタで良く出てくる腹話術兼続、今回のシステムだったのね! 豊臣に頭下げたくなくて不機嫌なので公的な場で(普段はよくしゃべるのに)無口な景勝と、それを察して色々フォローする兼続ね。


  • 信尹叔父さん

先週信尹叔父さんが旅支度してたけど捕まったっぽいという件、実はわざと逃げなかったんですか……調略のために。家康は自分を気に入っているから殺さないだろうという見当を付けた上で。「昌幸と繋がっていてもお前を家臣にしたいよ」ですものねえ。

まあ何でもかんでも真田の策にするのはちとアレなんですが、石川数正の出奔は何故なのか本気で謎のみたいなんですね。

出奔の際小笠原貞慶の人質、長男貞政を連れ去ったために小笠原貞慶も秀吉に臣従するのですが、なぜそんなことになったかと言うと小笠原貞慶が真田昌幸と組んで秀吉に内通していることが判明したためその責任を取れという話になって数正が出奔を決意したみたいな話があるのですね。なので当件は一応真田の策の可能性があるということでした。

  • 石川数正の出奔

本多めんどくさくない方がダッシュで駆け込んでくるほど一大事の石川数正出奔。カメラまで動揺してる。それぐらい大ごとということ。代々松平(徳川)家に仕えて何から何まで徳川の事を知ってる。軍事機密だって。これではもう徳川は秀吉にまともな戦はできないレベルです。徳川はこのため匿って抱えていた武田遺臣の協力の下軍制を武田式に改めるのでした。当然、もう真田に構っている暇はありません。

  • 三十郎 out きり in

三十郎何だその顔は。きりに嫉妬しているんじゃありません! でも、三十郎がいくら励ましてもダメだった信繁がきりが現れるとギャーってなっていつもの信繁に戻ってるんだもんな。嫉妬もするか。でも石川数正との対話を見ると三十郎の言ってることもちゃんと聞いてるんだぜ。

ところで三十郎、信繁と同世代感出していますが結構年が違います。というか、一世代違うんですよね。矢沢三十郎頼康は、昌幸パパの従弟。


真田?頼昌?
├─────┬────┬────┬────┬────┬────┐
真田?綱吉 真田幸隆 矢沢頼綱 常田隆永 鎌原幸定 海野幸景 萩原綱重
海野?   │    └───────────┐
      ├──┬──┬──┬──┐    ├──────┬─┐
      信綱 昌輝 昌幸 信尹 金井高勝 三十郎頼康 頼邦 娘
            │
            ├──────┬──┬──┬──┬──┐
            村松殿(松) 信幸 信繁 信勝 昌親 娘(ここに五人いる)

三十郎は1553年生まれで、信繁は1567年生まれ(異説あり)。14歳差です。

きりは「この子は私が育てます!」って言ってたのにもうあきらめてて笑った。そして作兵衛の出来人ぶり。

きりは毎度ウザいと視聴者から大合唱を浴びるんですけど作中で塩対応されたり三成に納戸へ案内されたりしてるところを見るとこいつウザいんですよーウザいよねーって意図で作られたキャラであるのは間違いないですね。そこが江とかと違うところ。

  • 本多忠勝、角川春樹説

そして秀吉が徳川に構っていられなくなるのが地震。とんでもない大地震で、山崩れに城が飲み込まれ内ヶ島氏という国衆が領民ごと滅びています。完膚なきまでに破壊されてしまい城の正確な位置は今もわからないそうです……。ちなみに内ヶ島氏は戦国時代中は勝率100%。上杉も姉小路にも攻められても勝ちました。とんでもない山奥なので本気で攻略する気が起きないだけとか言わない。

話が逸れすぎ。最近ブラック化していた徳川パートがまたほのぼのパートになりましたね! 家康の転びっぷり最高。阿茶局は家康を守った後自分は家宝ガードに入っていて有能。まあ一番有能なのは地震ストッパー忠勝。見出しについては各自「角川春樹 地震」で検索してください。

  • 北條の建築力

北條の建築力すごい。デスノボリにおいても。

氏政「上洛はしないしないよ」「秀吉の方が来い」「秀吉には首から上しか会わない」

ものすごい勢いで今後の展開を暗示させるフラグを建設しています。そして板部岡の顔である。板部岡は外交僧だから、多分氏政より状況が見えてるんだろうなあ。

  • 大名でもない父上

「大名でもない父上」

「大名でもない父上」

「大名でもない父上」

「うるさいわ」

大事なことだから2回までならいいですけど3回はアカンですね。

信幸は秀吉に臣従しようぜと言う。きちんと織田に臣従し続けようという前回と同じく、全国展開の歴史全体視点では正しいことを言ってる。

内記さんは「でも今まで築き上げた領土も城も全部とられちゃ意味ない」と言う。前回沼田を召し上げられた結果がある。スーパー素破だけど秀吉の情報までは持っていない。

昌幸はそれを聞いて前回織田にするっと従って人質の松を失ったという結果から「先送り」だと言う。今回も、というか毎回信幸の意見は退けられる。

新世代信幸は新しく正しい、旧世代出浦昌幸は失うことの恐怖から知らず知らず守旧派になってる。「先送り」はいかにもイメージが悪い言葉。それをわざわざ言わせたことからこういう対比にして見せているんでしょう。

  • 蚊帳の外は誰なのか

ジェットストリーム大名でもない父上の仕返しにパパ上が源次郎をバリバリ褒めたのに嫉妬した兄上、病弱奥さんに愚痴ったつもりが母でした。わらう。でも普段おこうさんとこういう風に仲良くしてるのか兄上というのがわかって良かった。

信幸はパパが信繁信繁言って自分は蚊帳の外だと言うけど、本当に蚊帳の外なのは信繁の方なんだよな。上田城の戦いの布陣でもわかるんだけどな。信繁は危険な任務だけど信幸は最後のダメ押し+出浦さんガードが付いてるという安全でしかもうまくいけば一番目立つところの配置だったんだけどな。

意見が退けられるのはまっすぐな兄上と策まみれマインドのパパが決定的に性質が違うだけなんだよ。

  • 人を不快にする何かを持っている石田三成

せやな山南さんは腹切らされたし土方のこと嫌いよな。

また随分面白い造形の三成が出てきましたね。山本耕治、三谷幸喜に信頼されておるな。ハキハキ喋って無駄がなく、所作もキビキビしていて切れ者っぽく、でも余計なことはしないよって感じで酷薄さがあるように見えつつ、清正へは外から見てどうかはともかく優しく、飛び入りのため宿所がない信繁に自分の屋敷を提供するわかりづらい親切さ、信繁ときりに別に部屋を用意する(信繁への・わかりづらい)気配り、そして酷薄に見えるのに「おいでなさい」とかちょっと優しそうなことを言っておきながらきりを納戸へ案内して反論を聞かずにピシャリ。ピシャリされたら今回のきりの出番終わっちゃったよ。すごいよ。絶対きりなんぞにペースを乱されなさそうな三成の強さを感じる。この扱い、きりが陰口をたたいたせいか。

兼続なんか「こやつ、かなりの切れ者……」っていきなりなってるし。同類同士通じ合ったのかしら。

三成が信繁を秀吉に会わせなかったの、きっと秀吉が信繁を気に入ってそっちの方ばっかり構って上杉の面子を潰したりしないようにだと思う。

ところで三成の奥さん(奥様に接待させるとかやっぱり三成は気を使っている)が、「秀吉はサルに似てるんすか?」という質問に「わからない。サルを見たことない」というのは素ならまあうんって感じですが機転なら素晴らし過ぎる対応だと思います。どこにも角が立たない。ちなみに三成の正室は昌幸の正室の妹という説があるそうです。話題に出なかったので、真田丸では採用しないんですね。

  • 酔っぱらいの石川数正

「騙すのは良いとか悪いとかではないんです。とりあえず先に進みましょう!」

何かいい事言ってる感じですけどん〜、んん〜? そうかなあ?! 酔いが醒めたら怒り出さないかなあ? 信繁は自分に言い聞かせてるのかなあ?

でも、誰もかれも暗中模索なんですよ、というのは良かった。あとなんで三成は信繁と数正を会わせたんだろう。秀吉の差し金かしら。

  • その他豊臣家中の皆さん
    • 加藤清正

いい! 史料を読んでると福島正則より加藤清正こそがこういうイメージなんですよ私的には。

「殿は俺たちだけの殿で居て欲しかったー!」元地下アイドルファンか!

三成「ならお前も官位返上しなさい」清正「かっこいいからやだ」子供か!

三成「今日は帰るって言ってたのに寝るな!」いつもはここで寝てるのか!

    • 茶々

何なのこのテンション……。

「殿下があなたと会うの楽しみにしていましたよ」って言ってたのを聞いて上記の三成の配慮を考えました。

    • 片桐且元

もう胃痛マンになってるのかよ! この先どうなっちゃうんだよ! 源三郎さん!

    • 秀吉

どういう次回への引き方なのあなた!

多分浮気の件で寧(真田丸ではこの漢字で読みは「ねい」で通すんだそうです)さんに追われてるんだな。

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