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16.06.18(Sat)

【ネタバレあり】真田丸23話 「攻略」

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迫真小田原ホロン部! 高嶋氏政の物凄い演技に圧倒されますわい。ここのところますます真田丸が面白くて人生が楽しい!

  • 信繁のシフトチェンジ

真田源次郎信繁は記録を見る限り最後の一瞬武勇で輝いた人ですけど、これを弁舌マンに仕立て上げて色々な所に絡めていくのはナイスアイデアですね。大名なんてのは独自に外交ルートいくつも持ってるものですから弁舌が認められればこっそり小田原城に繋いでいてもまあそこまで荒唐無稽ではない。そして周囲に弁舌マンであることを認識してもらうために先週の逆転裁判があったのね。

そして単身小田原城へ。今回留守のクロカンは表の秀吉からの使者で、信繁は裏の家康からの使者。それでいい。複数ルートあって当然。

  • 甲斐姫

居なかった。多分もう出ない。真田十勇士がカットならまあこっちもカットで当然です。この辺のさじ加減好きだなあ。

  • 無駄にヘイトを稼ぐ昌幸とオトナの対応家康

三成「真田は徳川の寄騎だけど今回は特別に上杉麾下ね」←これ三成の配慮だったりするのかしら?

昌幸「いやー徳川殿の下で戦いたかったのに残念残念残念だなー♪」

家康「また次の機会に一緒に頑張ろうねー」

単にやり返したいだけ! 煽っても自分の溜飲が下がるだけですよ! どうしようもないなこの昌幸パパは……。そして家康のオトナの対応。というかだんだん慣れてきたのか。いやもう真田は組下だと認識しているのでこれくらいかわいいかわいいなのかも。

  • 変わらない景勝さん

信繁を置いて行ったことに引け目を感じて信繁に声を掛けることもできない景勝さん。今でもお屋形様のこと好きですよと言うとちょっと嬉しそうなの。もうね。

  • 三成・吉継「唐入りの予行演習だね」

戦はダメよコンビの2人なのに唐入りは批判しないのか? 外国だから良いとか考えてるの?

  • 秀次の風流と戦もできるよアピール

小牧長久手では大失態だったけど紀伊雑賀征伐とか四国征伐とかでは活躍したし、小田原征伐では未完成ながらも相当の抵抗が予想された山中城を半日で陥とすという武功があるのがこの人です。

なので信繁が遣いに行くと桜の木を見つけて風流を感じる余裕もあるし「相わかった」と鷹揚な返事もできるんです。誰かと違って。

  • 誰かは胃腸を悪くしていた

三成さん繊細だったのね……。三成の胃腸まで弱かったら関ヶ原が虚弱消化器バトルになっちゃうじゃないですか! 尾籠な!

三成は槍働き(前線での活躍)は賤ヶ岳の時にあったらしいんですけど兵を指揮して戦うみたいな経験はこの時が初ぐらいの感じらしくてそこが自分の弱点であることもわかっていたみたいで自分の給料の半分*1も出してで島左近を雇っているんですね。

  • 戦いたいのは結局二人だけ

「自分がトップじゃないと嫌だ! それが許されないなら戦って死ぬ!」という氏政と

「目障りだから北條は潰そう」という秀吉。

この二人だけ。他のみんなは全然やる気ない……。

景勝「この戦いには大義がない」

昌幸「さよう! 大義がない!」

あなたにはいつも大義がないです……。

  • 出浦さん「秀吉倒せるチャンス!」

「冗談で言ってると思う?」

思わないけど、こないだの東が手薄だから聚楽第落とせる発言は昌幸のストレス発散のために言ったジョークじゃなかったの? 本気だったの? どうもそうは思えないんだけどなあ。信幸がこういうのに反対することを読めない出浦さんとも思えないし、何をしたいのか。佐助を信繁のところに送るため? 滅茶苦茶言ってるのは承知で昌幸パパのためにそういうこと言ってるの?

「乱世でしか生きられない者もおるのだ」これは出浦さん本人より昌幸パパのことだよなあ……。

その出浦さんを見る信幸の顔な! なんだこのオッサンめんどくっせえなあ……って顔!

  • 小田原評定

江雪斎「蹴鞠も化粧も香も焦りや怖れを知られないようにやってるんでしょ! あたし知ってんのよ!」

氏政「バレると士気に関わるしな……」

その焦りや怖れを隠す行為で士気に影響が出ているんですがそれは……。

小田原城の人は実質氏政氏直江雪斎の3人しか描写されていないのにこの鬼気迫る感じ。

この3人、3人とも恐怖に煽られているんだけど、それって自分が死ぬことへの恐怖ではなさそう。名門五代の北條という家を自分らが潰してしまうことへの恐怖だ。自分は所詮一代でしかないけど北條は早雲以来関東に君臨してきた五代の重みがあるんだ。

氏政「籠城が長引けば、我らの味方になるものも出てこよう」

伊達とか言ってるけど自分で自分が言ってること信じてないマン……。先週宣戦布告メールを見た時の顔でもう無理って判断したろうなって思ってます。

氏政が風呂にも入れないのに茶々と温泉に行く秀吉!

  • 茶々「北條は滅びてしまうの?」

「城が焼けるところまで見たい」

落城何回も体験してる人は言うことが違う……。そういう体験のせいで虚無感に囚われているのか。せっかく生んだ子供も大坂に置いてこっちに来ちゃうしね。秀吉は茶々を呼んで温泉に入ってるけど氏政は恐怖で臭いままでいるというこの対比。

  • 氏政さん! 頼りにしていた伊達が来ましたよ!

敵だけどな!

籠城というのは援軍が確実でない時に始めたらあかんねんな……。討って出て一回でも勝ちを拾えば味方として来るかもしれないけど、穴熊戦法では無理ですよ。そんなこともわからぬ氏政とは思えないし、最初から死ぬつもりだったか。追い詰められてから変な条件付けて降伏を申し込むとか、断られたくてやってるとしか思えないし。

政宗はあの白装束で登場。外見ホワイト中はブラック。ひとりでプリキュア。秀吉は外見ゴールド中はブラックなので秀吉と政宗でふたりでプリキュアマックスハートです。

  • 北條は自分だったかも知れない

家康も景勝も、顔を出していないけど長宗我部元親とか毛利のみなさんとか九州勢とかみんなそう思ってたかも知れない。氏政なんかは北條の世に自分の居場所がないと考えて降伏できずにいるわけだけど、景勝あたりは自分も居場所がないとか考えてそう。だったら抗った方がよかったんじゃないかとか。だから、あったかも知れない自分と戦うこの戦場でみんな士気が上がらない。だからみんな身内呼べとか秀吉は言って酒宴とか開いてるのかもだけど、そんなことでは手当になっていない。どうした人たらし。

  • ハイパーブーメラン使い石田三成 フラグも乱立

まあこのドラマ三成に限らず信繁や色んな人がブーメラン投げまくってるんですけど。

「やるからには勝たなきゃ!」「負け戦ほど無駄なものはない!」「手柄を立てて戻って来る」「君たちは何をしているの」「水攻め四日で俺なら忍城陥とせる」

ひどすぎる。これは脚本の執拗な三成いじめですよ! 大谷刑部も良かれと思って三成に経験積ませてるんですがこれは……。

三成「水攻め!」

昌幸「ゲラゲラ」

信幸(アカン)

直江(ダメだこいつ……早くなんとかしないと)

特に直江の顔が最高でした。

あの景勝を怒らせるとは……さすが「人を不快にさせる何かを持っている」と言われたマンだぜ!

三成が水攻めの話してる時に

  • 家康、大谷刑部「北條を何とかしてあげて」

先週「北條オワタ!」とか言ってた家康が信繁を使者に遣わしたのは秀吉に関東へ引っ越せ。三河も駿河も取り上げね、って連れションで言われたからもありそう。江戸は家康が来て必死に埋め立ててまともになったので、この頃は何もできない沼地ですから、そんなところへ強制引越しとかとんでもない。北條が残れば引っ越しなしにできるかもしれないので家康も救いの手を伸べる気になりますよね。

ところで秀吉と家康が連れションしたら家康のションの出が悪かったって逸話は割と有名ですがそれはすでに信繁と連れションしてたからですというのは面白かったですね。秀吉得意げだったし。家康はションが掛かった手で人に触るのやめて! 手振ってしずく落してたから絶対掛かってるんだよ! というか手を振ってくるのも嫌だ!

あと大谷さんは三成を忍城に出してしまったら予想以上に苦戦してて責任を感じているのね……。

  • 氏直覚醒

「真田はァどうしてこねーんだ!」と父の高慢さを傲岸に変えて表面だけ受け継いでいたイキがり氏直が信繁の手を取って「助けてくれ」と言うようになるとは。助けて欲しいのも自分じゃなくて北條家なんだろうな。

でも遅かった……。氏政より多少状況わかってる感あったんだけど、父親に面と向かって意見して認めさせる力がなかった。信繁・信幸との対比。真田丸は偉大な父と息子の話。

信玄→勝頼、昌幸

氏康(話にすら出てこないけどね*2)→氏政→氏直

昌幸→信幸、信繁

信長→信忠

秀吉→秀次、三成、井戸魔人、たぶんこの後宇喜多秀家、小早川秀秋も出てくる

  • 小山田高木再登場!

ここでかよ! あんたのこと気にしてる場合じゃないんだよ! というところで出てくるのがニクいなあ。この人北條に仕えたことがわかっているので、ここまで出てこなかった以上北條が滅ぶ前に出さないといけないのでなるほど再登場はここなんですけど!

  • 小田原城に入った信繁が見た氏政の覚悟が

多分大坂の陣の信繁の覚悟のパーツの1つになるんでしょうな。

「儂のようにはなるな」がまた出るかもしれないですね。


  • 余談 両陣営の主だった参加者
    • 豊臣軍(戦国オールスターチーム)

豊臣秀吉 豊臣秀次 豊臣秀勝(小吉秀勝) 加藤清正 福島正則 織田信雄 蒲生氏郷 黒田孝高(官兵衛) 宇喜多秀家 細川忠興 小早川隆景 吉川広家 堀秀政 池田輝政 浅野長政 石田三成 長束正家 立花宗茂 大谷吉継 石川数正 増田長盛 高山右近 筒井定次 蜂須賀家政 大友義統 長宗我部元親 加藤嘉明 九鬼嘉隆 脇坂安治 徳川家康 本多忠勝 前田利家 上杉景勝 直江兼続 真田昌幸 真田信繁 など

    • 北條軍(北條とたのしい南関東国衆チーム)
      • 小田原城チーム

北條氏直 北條氏政 北條氏照 成田氏長 垪和康忠 松田憲秀(裏切りマン) 笠原政晴 笠原政尭 など

支城から当主・城主をひっぱり出してきて小田原城に入れています。支城が寝返らないように人質としているのでしょう。でも裏切りマン出たけどな!

      • 支城チーム

松田康長(山中城) 成田泰季・長泰(忍城) 北条氏規(韮山城) 大道寺政繁(松井田城) 北条氏邦(鉢形城) など

北條の支城はそれはもうたくさんあるのですが小田原降伏までに残った城は忍城(三成担当)だけです。

  • 余談 北條の城

どうでもいいですが北條の城は独創的だったり基本を踏まえて大規模な作りの城が多く、しかも山奥でないので城跡を見て回りやすいという、コストパフォーマンスに優れた城跡が多いのでお勧めです。

おすすめ順に

鉢形城:整備がきちんとなされていて天守閣のない城の構えがわかりやすく、山奥でないので行きやすく、起伏が小さいので見て回りやすい

逆井城:戦国時代当時を踏まえた復元の仕方が素晴らしく、当時の雰囲気を感じられる。起伏はほぼなく見て回りやすく、山奥ではないけど交通の便が最悪なので車必須

松山城(武蔵松山城):空堀を執拗に深く掘ればその上の曲輪に土塁なんていらないじゃん、という独自発想で谷底のような空堀を掘った城。北條の土木建築力の凄さを感じられ、空堀が激しすぎるので見て回るのはちょっと厳しいが交通の便はそこそこ

山中城:国道一号線で真っ二つにされている城。豊臣軍が攻めてくる国道一号=東海道を封鎖するために作られた城。障子堀という独特の防御施設があり、大規模で、でも急いで作ったけど秀吉が来るのが早すぎたので未完成という面白味がある城。

最下位:忍城:立ってる櫓は櫓も間違ってるし建ってる位置もおかしいし、塀も鉄砲狭間の向きが逆だったりしてダメです。そもそも忍城の売りは異様な面積の水堀。一部は公園の池として残ってるんですけど、大部分は埋め立てられてる。資料館で本来の忍城のありようは見て取れるのでそっちとさきたま古墳の方に三成が布陣した古墳と水攻め用の堤の跡があるのでそれの方が大事。

論外:関宿城:関宿城が悪いんじゃないんだけど近くに関宿城と全く無関係の城風の建物が建っててこれは江戸城の富士見櫓を模して作ってて関宿城と無関係だし中身は治水の資料館でこれも関宿城と関係ない。関宿城と関係があるのは本丸跡に建ってる石碑だけ。真面目に探さないとこれも見つかりにくい。

*1:その他の家臣の給料も三成の給料から出るので、つまり手取りで言うと左近の方が三成より大きい状態になる

*2:江雪斎が北條五代って言ってたし

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16.06.11(Sat)

真田丸22話 「裁定」

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次回は戦国裁判! とか宣伝してましたけど前に古畑源次郎かなと思ったら普通の真田丸だったので今回も普通の真田丸なんでしょと思ったら結構逆転裁判だった。堺さんが主役をやっていた弁護士ドラマリーガルハイというのがあってそちらを思い浮かべた方が多いようですが私はそれは知らないので逆転裁判めいてるなあと。

名胡桃城のいざこざは絶対昌幸が挑発して殴られてから「あーっ北條君が暴力振るいました豊臣先生が喧嘩はダメーって言ったのにいーっけないんだいけないんだー」ってノリで北條を罠に嵌めたみたいな話になると思ったんですけどね、違いましたね。

  • 沼田裁定

考証担当の丸島先生によるとこの手続きは双方が証拠を送って書簡で三往復ぐらいして行ったとか。でもそれではドラマにならないので逆転裁判になったと。なるほど。

信繁が張り切りまくってるのが可愛いですね。めっちゃ肩に力入ってる。あとで姉さま記憶喪失の回で学んだ丹田やってましたし。

  • 秀吉「面白い!」「一本!」

北條とか真田とか三成とかは必死なのに秀吉ったらこうですよ。茶番なんだな。ここでどんな証拠があって訴えがあって裁定を下そうが北條潰すのはもう決めてるの。

  • 戦国パワポ

片ノコ刑事「では沼田の上面図を見て欲しいッス。うんたらかんたら、なんやらかんやら」

秀吉「長い! 来月の給料、楽しみにしておくことだ」

戦国パワポはよくできていて片桐さんの熱意は認めるのですが相手が求めているところと違う方へ向かってしまっている……。

ところでここで「青使うな」とコメントしている人がいてちょっと感心しました。この頃青色を出そうとするとラピスラズリをすり潰して使うとかしないといけないので超絶高価なのです。片桐さんのこの図に掛ける情熱が伝わってきます!

  • セコンド昌幸「いいぞいいぞー」

「騙し取り、掠め取り、勝ち取った、いいねいいねーその通りだよその調子で行け」

あのー滝川さんをパパ上が無駄に裏切った*1ことで立場悪くなってるんですけど……。

しかし徳川を味方につけたほうが勝つって先週パパが言ってたのは大当たりでしたね。

  • きりちゃんのおにぎり差別

寧様もお茶々も阿茶局も出てこれない回に唯一出てこれるきりちゃんはやはりスペシャルなのだ。自分を振り回した信繁にミートボールサイズのおにぎりで仕返しなのだ。

  • 秀次やるじゃん

この場は任せたと言われた秀次がちょっとビビっていたのでみんな大丈夫かなという目で見ましたが大丈夫でしたね。

「書状に、北條に『返す』じゃなくて北條が『奪え』とあるのだからこれは沼田は真田領ですわ」

明確!

彼が治めていた地域では名君説残ってますからね。

しかし戦を止めるため北條に有利に倒したい三成のオーダーとは違う結論なのであった。そういうところはできない秀次。秀吉のオーダーとはどうかな……? 秀吉は戦争にしたいのだからストレートにそこへ落せてないのでダメか。

  • 本多正信「必死な若者を応援したい爺です」

この爺さん「真田には死んでもらいましょう」ポイっ爺さんですからね。信じられないものを見る目で本多爺さんを見ていた信繁ですが、それで正しい。

よくもまあいけしゃあしゃあと。前回北條を気にする家康に「本気ですか?」と聞いた正信。「マジで?」と言い換えてもよかった。正信は北條への肩入れを良しとしてないんだ。秀吉怖いもんね。北條に巻き込まれたくない。あと沼田が北條領であるより徳川の与力の真田領の方がいいと思ったのもあるかもしれない。ついでに真田に恩を売った。

だから家康が北條に情を掛けようとしていても正信は切る。主人の意に添わずとも主人のため。うっかりすると君側の奸とか言われたり主人の不興を買うやつ。正信は実際に息子がそういう感じで切られるからね……。でもこういう人がいる組織は強いのだ。それは家康がそういう人を許すからだし、三成は先々週切腹を申し付けられかけた。

あと徳川のイギリスばりの二枚舌外交をうまくごまかしましたね。

  • 三成「セコンドの存在は知っていた」

居るのはわかってると言われてぬーっと出てきた昌幸の何とも言えないおかしみ。

三成は要するに戦が起こるから真田は沼田を諦めてくれとお願いしに来たのですが、頼み方が普通じゃない。なんか真田なんかどうでも良いみたいな物言いで今回は茶番だったし沼田ごときで大戦争になっちゃったらコトなんだぜと真田の立場とか利益とか完全に無視して説明して、頼むよと頭を下げる。三成は真田にとって嫌な情報でも状況をきちんと伝えることこそが誠実な頼み方だと考えているっぽい。ひょっとすると利や情で釣るのは卑怯な振る舞いとすら考えているのかも。それじゃ井戸魔人に情がないって言われるのも納得かな。でも普通はこんな頼み方しないしこの頼み方では飲める人と飲めない人がいるよ。でも昌幸は飲んだ! すごい! 信繁情報を理解することができた!(できなかったのが北條) でも名胡桃に先祖代々の架空の墓があるって嘘もついた*2! いつもの昌幸!

しかし信繁が大坂の論理に飲まれたという感じもしないではないです。

  • 氏政「うぬは誰の家来だ?」

外交官は相手の事情を知っているのでそれを踏まえて本体から相手よりの発言をしたりするのでこういう感じで立場を失うこともしばしばあったといいます。石川数正もそういう説がありますね。

  • YAZAWAさん

YAZAWAさんがこういう反応を返すのは良くわかっていてそれでもやんなきゃいけないから信幸あんちゃんは大変だし、前回もこんなのやらされてたよね。迂闊な人選をしたら「えいっ」ブスーッ! ってなることもあり得るからパパ上の名代たる信幸あんちゃんが行かなきゃダメなんですよね……。

「多少乱暴に扱っても死にはせん」なんかあとで自分に返ってきそうなセリフだ……。

  • 名胡桃城奪取は猪俣の独断説

どうもそうではなさそうというのが最近の有力説とのことです。名前に猪が入っているのでどうせ猪武者なんだろうと江戸時代に創作されたとか。

  • 信繁「世の仕組みは変わったのです!」

これを飲んだのが昌幸。氏政は真田と北條のいさかいになぜ豊臣が出てくると言う。

  • NINJA「聚楽第は東が手薄だから陥とせる」

出浦さん、たぶん戦国脳のままだからこういうことを言ってるんじゃなくて、少しでも昌幸パパの溜飲を下げようとしてやってるんだろうなあ。


  • 忠勝「名胡桃城取り返そうぜ!」

なんであんたいるんだよ(わかってるけど)! その発言外交問題だよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!! これは真田の話なのよ!!!!

しかしそういうことをはっきり言うと忠勝は信幸を気に入るのでした。ああ面倒臭い。

  • 結局戦は始まる

三成は当然戦を防ごうとしたし、信繁は同心していたし、板部岡も口バトルしてればリアルバトルにならんで済むねって信繁に言っていた。沼田ごときでって言っていたまだ戦国脳の昌幸もしぶしぶ条件を飲んで名胡桃を奪われても即対応しなかった。信幸もYAZAWAさんを説得(説得?)してなぜか本多忠勝まで説得(説得?)したのに結局戦になってしまった。秀吉は「史上空前の大編成だぜ」と新しいおもちゃをゲットした子供みたいなニコニコ顔。

三成は「戦が始まるときは勢いでどうにもならないね……」と。

  • その外交無理

氏政は板部岡に徳川を味方につけろと。そんなの無理だし、家康も迷惑顔。もう北條は諦めてる。「デニム王もついていない……」って感じ。もう少し自業自得感があるか。こんな無理外交に走らされる板部岡の気の毒なこと。

あと「伊達がいる」って! いやまあ私らはこの後を知っているので「伊達(笑)」ですけどこの頃伊達はすごい勢いで勢力圏を広げていて大体150万石? とかいうそうですね。北條200万石伊達150万石徳川180万石で豊臣が400万石。おおっ勝てそうだ! 捕らぬ狸の皮算用だけど!

*1:これ史実ではやらかしてないらしい

*2:この話史実です

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16.06.04(Sat)

真田丸21話 「戦端」

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真田丸の三成は滋賀県が作ってる武将と〜言えば三成〜♪のCMを体現している素晴らしいキャラですね。

  • 信繁子をあやせない

信繁も親なのにね……一緒にいたことがない。気の毒。

  • 死の商人なのか千利休

三成がホワイトだと対応して千利休がブラックになるシステムです。その逆も多い。

  • 奥の女子会

茶々が子供産んで自信をつけて遠慮がなくなってる!

寧様への態度が大きくなってる!

寧様がスルーする代わりに阿茶局の顔が大変なことに!

浅井長政はイケメンで有名な人ですね。

  • 人間力が高い秀次

「自分がダメなのはわかってるからお捨が生まれてほっとしている」

「でも自分はお捨に後継ぎの座を奪われたって思ってると詮索してくる人がいる……」

「風車をお捨に」

身の程知ってるし、良いやつだし、状況もわかってるけどこの後ああなるのか。なんという……。秀長に次ぐ人間力じゃないか……。

信繁の娘に風車を作って渡す作兵衛。秀次もお捨にしっかり愛情を持っていることが示されたシーンなのですが、周りはそうは見ない!

神輿担ぎは神輿の気持ちは気にしない!

  • きり「わたしのことを振り回すのはやめてください」

何言ってるんだお前!? と思ったけど、茶々の前で「二人は良い仲?」(これは風除けに使える!)「ええ、まあ」とかやってるからな。信繁も悪いよな。

  • 味噌国から味噌国へ

味噌国から来た稲姫が「信濃の食事はしょっぱい!」と言っていたので「味噌国から来たのに!」と思ったのですがよく考えたら信濃もいい加減味噌国でしたわ。

稲「薄味の梅干しがあるのでお構いなく」

そんなのすぐなくなっちゃうじゃんどうするの、と思ったら……。

  • 名馬サイクロン号に乗って駿府上田を往復する本多忠勝と稲とこう

週刊サイクロンホンダが梅干し定期便で補充してたのね……。

でもさーこんなに過保護にしたら稲が真田に溶け込めなくなるんですよ。なんか離縁してから健康になったおこうさんがバリバリ株上げてて稲のアウェイぶりが半端ない。信幸兄ちゃんももっと踏み込んでやれ。っておこうさんがいるからこの人にはできないのか。なんとややこしい……。

本多1号は上田合戦での信幸兄ちゃんの活躍を認めて稲を嫁に出したって話があるのでそこが欠落したこのドラマだとしばらく信幸兄ちゃんは日本一厄介な舅に寿命を縮められ続けるな……。

  • 家康氏政会見

板部岡「本多正信が来てます」

氏政「家臣風情に俺は会わないの知ってるだろ……あ、家康が来てるってこと」

ここはなんか良かったですね。

家康「家のために長いものに巻かれるのは卑怯ではない。頭を下げるだけ。何も変わらない。徳川も上杉も真田もそうした。そちらもそうしないと嫁にやった娘を返してもらわないといけなくなる」

「関八州の覇者たる誇りと自信とを一人で背負い込んでる」氏政のプライドを最大限慮っての忠告……に見える。でもこの氏政は北條 is No.1 思考だから、これでも煽りにも見えるんですよねえ。徳川も上杉もそうした、それがどうした、うちは北條だぞみたいな反応を引き出そうという煽りにも見えてしまう。

なので本多正信が「本心?」って聞いてくれて良かった。家康の意図がわかった。家康、北條が滅亡した方が嬉しいけど助けてやりたくなった、というのもわかる。家康は今川と武田と織田がひっくり返ったの見てるんだものね。

んで氏政はよそと違ってうちは北條なんだから、頭を下げるだけなんて嫌だ。沼田を寄越せと。


  • 信幸兄ちゃん「上洛したい……」

つらいことたくさんあるけど、おこうさんと稲姫は兄ちゃんがうまくやらないと幸せになれないのが目に見えてるんですよね……。

  • NGワーオ人質

一回言い淀んだけどちゃんといった昌幸パパ。たぶんあのままママ上を言いくるめることはできたはずだけど、そこはしないんだなあ。バレたらあとが一万倍大変なだけかも知れないけど。


  • 戦国おじさん昌幸と平和な世を見据えた信繁三成大谷吉継

吉継を吉継と書かずにずっと刑部と書いていたのは変換が一発でできないのが面倒でずっと刑部と書いていたのですが変換できるようになったので吉継呼びにします。刑部だって一発で変換できないじゃないかって方は「おさかべ」で変換してみてください。

京屋敷に隠し扉をワンサと設置してワクワクしていた戦国おじさん昌幸ですが信繁は「もうそういうの要らんすから」とあっさり排除してしまいました。そもそもーあの三成のことですから図面を見られるかもしれませんし、普請(工事)の途中にチェックされて「何この隠し扉は!」ってなったら真田の心証が悪くなるだけですから。

今回三人が戦を避けるために考えたのは沼田の帰属を巡って談判を行うというもの。三成の理想、戦いをなくすには合致してるんですけど、沼田って真田と北條が散々争ってきたところなのに、それを豊臣が談判聞いて裁定するってさ、豊臣がすごく上からっていうか、面子潰しではあるよね……。この三人はこの三人で、戦国おじさん達の考えが今一つわかってない。

秀吉は天下統一したくて仕方ないから、談判が拗れたら北條潰せばいいだけとか考えているに違いない。

昌幸パパはそこまで来てるなら自分が出なさいよ……。「真田だけは関白殿下の顔をきちんと立てているのだぞ」となって裁定が有利になるのに……。パパは名代だらけのところへ本人の自分が出たら自分の格が下がるって思ってるんですけど、今は秀吉が格を承認して与えるみたいな情勢になっているのがわからないんですねえ。

しかし真田北條徳川は名代が出ましたけど、裁判長は秀吉本人なんですね。これはやばい。これによって今回の裁定は一旦預かりとかぬるい形では終わらず最終的なものになってしまいます。んで、三成とか三成に丸投げする秀次が出て来てるなら沼田統治の正当性の証拠みたいなのは役に立つんでしょうけど、秀吉本人だとなあ、心証と打算の産物になって、証拠とか正当性とかないがしろにされそう。そして今真田と北條どっちの心証が良いのかと言うと……。

信繁「被告側、準備完了しております」

雪斎「原告側、もとより」

秀吉「それでは判決を下す! 北條は死刑!」

とかなっても私は不思議に思いません!

三谷さんは会議みたいなところの攻防の話、得意ですからねー。清須会議も面白かったですし、今週はすごい引きでしたし、来週は期待大です!

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16.05.28(Sat)

【ネタバレあり】真田丸20話「前兆」

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戦国推理ドラマとか言ってて今週は古畑源次郎ですか、室賀殿を呼べ! と思ったのですが別に全然いつものでしたし怖すぎ。これからしばらくは毎週こういうホラードラマやるんです?

今回は落書事件というわりとどうでもいいっぽい事件を扱いながら豊臣政権の危うさとか豊臣政権の政策なんかを解説するという実は重要でよくできた回でしたね。

  • おこうさんの離縁と稲姫の輿入れ

おこうさん「またみんなで一緒に暮らせるのですね」

暮らせない……。

おこうさん「あなたさまが頭を下げるなんて、離縁だとしても」

信幸「!……」

おこうさん「えっその離縁なの……かしこまりました」

かしこまっちゃった!

おこうさん「何がいけなかったんでしょうか……」

おこうさん何も悪くないし。

ばばさま「これはひどい」

ばばさま「真田のために」とか言っててもこれは許せないんだ。おこうさんはばばさまから見ても孫だしねえ。真田は外には表裏比興だけど家族の絆はすごく強いよ!

昌幸パパ「わしも断るつもりだったんだけど源三郎がどうしても受けるって言うんでな」

信幸「真田のために……」

あの場にいる人誰一人パパの言うこと信じてないよね……誰も信幸を咎めないし、久しぶりに見た佐助まで信じてないよあれは。いつもならすぐに動くのに「弁えよ!」って言われるまで不動だったじゃない。

昌幸パパ「やっぱやめるか?」

もうパパは口閉じろよ!

まあ敢えて言うなら信幸に決意表明させるために嘘を吐いた可能性はありますが……。

  • 輿入れについてきた1号

曲が輿入れと思えない曲……このカップルこればっかりか!

稲姫の輿を運んできた人足の中に後姿でも様子が変な忠勝めいた人がいるなあと思ったらやっぱり忠勝でした。そっとしておいてあげる昌幸パパ珍しく有情。武士の情けよ……。しかしこんなの他のおつきの人たちめっちゃ困るだろ。扱いに困り過ぎる! 家康が面倒臭くなって「あーあーもう行かせてやれ!」とか言ってたであろうことが目に見えます。

  • 寒い

静岡に比べたらそりゃ長野は寒い。しかし初夜に「ほんとに言っていいのか?」から「寒い」って言われたのに*1抱きしめてやらずに羽織るものを持って来いとは……。そして持って来いと言った先が元妻というね……。おこうさんの笑顔がまた。

  • 風呂にひゃあるがよろしいかと

ちょっとジョークを言ったら予想外に受けてしまったので恥ずかしくなってすぐ下がっていく三成可愛すぎるでしょう。

  • 大名の妻三国志

寧、茶々、阿茶局それぞれが敵なのですね。和やかに菓子食ってると見せかけて……

阿茶局「下賤の出なのに大変でしたね」

茶々「マジで」

寧「うちは亭主が出世し過ぎて大変!」

茶々「次に帝が来る時はちゃんとするから。あれっ寧様知らないの?」

これは嫌味じゃなくてマジで気まずくなったから逃げたんだろうなあ。

阿茶局「お茶々は妊娠してるんじゃないの? 子供産んだことあるからわかる。そっちはわかんないだろうけど」

火花飛び散りまくりですよなんなのこれ。

  • 古畑源次郎

ノリノリで捜査に乗り出す信繁。室賀さんを助手として冥土から呼んで来い。高木小山田が出ていたら古畑ではなくてコナンになるところだった。才をひけらかして調査の結果何が起こりうるのか考えてない感じが若さを醸し出していていいですね。落書きの意味がよくわからない平野は、やっぱり信繁はきちんと教育を受けている方なのだということをわからせてくれますね。しかし本当に平野は下世話な感じだなあ。余計なことした片桐さんが胃に穴を開けてるのをニヤニヤしながら見てたよ。ていうか片桐さんこの調子で大坂の陣まで生きられるんですか。

  • 駆け込み寺

日本の寺だけではなく他の国でも宗教施設が為政者から人をかくまう機能を持っていたのはよくある話ですね。

  • 刀狩と尾藤道休

刀狩と喧嘩禁止(惣無事令につながるものがある)が人を追い込んだ面があるというお話。色々な新しい政策に、光と影が。

  • 秀吉「門番十七人すべて磔にするよ」

三成「うぐぐぐ」

この時掛かっていた「秀吉がすごいことをするときに流れている曲(フル)」ですが、いつもの曲調から恐ろし気な曲に転調したの熱かったですね。

タクティクスオウガでオルゴールの曲が怖い曲に変わったのを思い出しました。これ→http://www.nicovideo.jp/watch/sm8005181

  • 秀次

いい人なんだけどなあ。いい人過ぎるなあ。あと信繁ときりが秀次の殺生関白ポイント溜めさせてませんか?

  • 寧「殿下は元々怖い人でしたよ」

「わしはなんと言われてもいいが、息子を貶められるのは許せない」って秀吉言ってましたけど、こういう風に言われたのを明るく笑い飛ばしいてたのではなくて腹の底にずっと溜めてたんですな秀吉は。怖すぎる。自分は散々言われててムカついて息子にはサルとかハゲネズミとか絶対言わせねえって、そういう意気込み。

  • 三成と大谷刑部

信繁「生きていても役に立たない男、死んで役に立ってもらいましょう。露見しなければよいことですぞー!」

大谷刑部はこれに「ナイスアイデア!」と反応しましたが三成は躊躇しました。大谷刑部、単なる気配り名人ではない。尾藤道休の首を斬る時に信繁が躊躇したら買って出ましたしね。そして三成のやや融通利かない感じ。

  • 寧がさっさと出てくれば門番十七人は死なずに済んだのでは?

そうは言ってもこの騒動、茶々の子の話ですからね。茶々が側室になるって聞いてあんな顔してた寧様がどうして自分がわざわざこの件の仲裁せにゃならんの? と思うのも仕方ないというか。あと寧が出てきて収まった風に見えましたけど秀吉は尾藤道休の親戚縁者を皆殺しにして村焼く件の撤回してないんですよね。だから寧が出てきたけど尾藤道休の親戚縁者は皆殺しにされて村は焼かれているかもしれない。寧が先に出てきても門番十七人は殺されたかもしれない。門番十七人の処刑と尾藤道休の親戚縁者を皆殺しにして村を焼いたのは記録に残っています……。

  • 三成ハイパーかっこいいやばい

こんなかっこいい石田三成初めて見たよ……。

大谷刑部「ちょっと今回は殿下ひどいよ、落書きで人殺すなよ」

三成「それサバン、殿下の前で同じこと言える?」

大谷刑部「もちろん言える。言ってくる」

三成(アカン)「いや言うべき時には自分が言うから」

大谷刑部は九州征伐の際に何かしらの諫言を秀吉にして博多付近で謹慎を命じられていることもあり、これ以上やったら死ぬぞってことですか。

気配り名人の大谷刑部でも正論を言えば秀吉に通ると思っているのですか。秀吉に関しては普段は気配らない三成の方が上ということなんでしょうか。

ここで大谷刑部を止めたのもちょっと株上がりなんですが、本当にかっこよかったのは秀吉に諫言しているシーンですね。信繁が横から口を出した時に「口を出すな! お前は退がってろ!」

勘気を蒙るのは自分だけで良いということですよね。信繁を巻き込みたくない。すごく思いやりがある男じゃないですか。かっこよすぎるわ。三成が「佐吉」は正気だって言ってるのに秀吉は「石田治部少輔」って呼ぶんですよね……。

一人で酒を飲んでも全く酔えないっていうのもよかったですよね。あの時三成の前にあった大一大万大吉の文字が悲しい。信繁が尾藤道休を下手人にしようと言った時にも映ってましたね大一大万大吉。大一大万大吉は一人はみんなのために、みんなは一人のために。そうすると世の中は大吉になる! ぐらいの意味なんですよね。

暴君秀吉はどのようにして生まれたのか 私の意見といただいた意見を総合して

戦国時代、下剋上! とか言っても国衆ですらない人たちが大名になったぜレベルの話ですらあんまりないのはやっぱりそれが難しいから。

なぜ難しいのか? 信長の野望とか光栄三国志を遊んでいる時は忘れがちなのですが、軍を動かすのも統治を行うのも個人でやるのではなくて組織でやるものなのです。なので

1.個人の能力+2.スタッフの能力+3.組織に蓄積されたノウハウ=実行力

なのです。ぽっと出の人には1しかないのです。

2とか3は代々大名やってる人とか一応家臣団を持ってる国衆とかにはあるのです。この差が大きい。

たとえば中央の混乱に乗じて政権を乗っ取った三国志の董卓なんかは2や3がないのはよく理解していて著名な儒学者を(脅迫して)招いたりなんかして、袁氏(本流の。袁紹はあんまり本流ではなかった*2)などと組んで政権運営しようとしたのですけどスタッフが代々の信頼できる人たちではなかったので自分に不利な政策を混ぜて提言されたり暗殺を計画されたりでとうとう董卓はキれてスタッフの言うことを聞かなくなり暴走して滅亡しました。

秀吉も2や3を持たない人です。2や3が多少でもある人物って大坂城メンバーの中では三成、だいぶ下がって片桐且元、ひょっとしたら大谷吉継、おしまいって感じ。

秀吉は2がなかったので親類縁者をガンガン引っ張って2を作ろうとしました。羽柴秀次、福島正則、加藤清正、小早川秀秋。あとは自分が取り立てた家臣で、賤ヶ岳七本槍、羽柴四天王とか*3。でもこの人たちを起用しても3がないのです。

3はもう仕方ないので自分の成功体験から自分で作るしかないのが秀吉だったんじゃないかなと。徹底的な現場主義! 現場で俺はこうしてこう成功してきた何でお前はそれができないんだ! 戦国WATAMIの誕生ですよこれは。

自分の成功体験以外からだとあとはもう漢籍しかない。中国の書物*4。代々の日本の為政者は漢籍を読んでその上で「んーでもこれをそのまま日本でやるとうまくいかないよな、アレンジして使おうぜ」として組織に蓄積するんだけど秀吉はそんなの知らないし。そもそも漢籍オリジナルの方が高級だとしてありがたがられるのが学問だし。そして秦の始皇帝だか項羽だか後期の劉邦だかなんだか知りませんけど、そういう人たちの事績を学んで、ああ民に舐められたら死ぬのだなと、そういう学習をしてしまう。そして自分は成功者で成功体験を元に動いているのだから正しいし諫言してくる方が間違ってるし、と思ったら日本の暴君テンプレから大幅に飛び出して大陸の暴君みたいな振る舞いをする恐ろしい秀吉が生まれてしまうと。

実際民に舐められて死ぬパターンもあるから難しいところなのですが……。

*1:これ家康か本多(正)の入れ知恵かもなあ

*2:本流が董卓に殺されたのでその後めでたく袁紹は本流扱いとなりました。かたき討ちという目標もできたし袁紹はウハウハだぜ

*3:この辺ろくなのいないね

*4:統治(に限らないけど)に役立つ日本の本とか聞いたことないですし

toroneitoronei 2016/05/30 22:45 日本って昔から体系だてたノウハウ教科書とか作るのが苦手というか、そんな文化そもそもないんですよね。

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16.05.21(Sat)

真田丸19話 「恋路」

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このサブタイトルなのにまるきり暗黒話なのでした。秀長公もすでに病を得たということでこれから大坂は地獄だ!

すみません、既に地獄でしたね。ではハイパー地獄だ!

  • 茶々「見つからなければいいことです」

信繁も1話開幕で「見つからなければいいことですぞー!」とか言っていたからね……。

「人が死んでも何とも思わない。自分が死ぬのも怖くない」と言いながら長巻が倒れてきて悲鳴を上げる茶々。なんで固定されてないんだ長巻と思わないでもない。

茶々は抱き留められて嬉しかったのかも知れないけど信繁の顔には恐怖しかなくて、なんだこれ。

信繁「死ぬのが怖くない人のようではなかったです」≒「ファッションメンヘラやめなよ……」

茶々は散々秀吉に身の周りの人を殺されて来た件についてこれまでは大蔵卿局に「悲しむのをやめたのです」と言われるだけで全然説明されてこなかったのですがここで自分に説明させましたね。

  • 駿府城攻めじゃなくて挨拶

挨拶に行ったのにウキウキして駿府城攻めの方策を考え出すパパ上。またっすか。まあずっといがみ合っている相手で比較して近所ですから「大坂城どう攻める?」よりはずっと妥当かしら。

っていうか先週しょぼくれてたのにもう元通りですな!

ところで信尹おじさんは月代剃ったんですね。上田より駿府のほうがアーバンなんだなあ。

  • 縁組

「これは人質で間者だ」「使えるな」「使えるな、ではありませぬ!」

昌幸パパ完全にいつものペース。間者の稲姫経由で嘘情報流しまくるつもりね。あのパパ上がおとなしくへこみっぱなしなわけがなかった。

「源三郎、泣いてくれ!」

何と言うお兄ちゃんの心労。このストレス下では寿命が縮まってお兄ちゃんは93までしか生きられないですよ。しかしおこうさんはご飯よそえなかったりお兄ちゃんの話を聞いていなかったりアレなところがたくさんありましたがきちんとおこうさんのこと好きだったんですね……大変良い。グレート親バカ忠勝も大変良かったです。でも家康に否とは言わないんだよなあ。

あとお見合いのシーンなのにBGMがおかしすぎます。笑っちゃったじゃないですか。

  • 井戸ポイントが且元へ

且元さん旧主の姫が心配だからって出所が怪しげな噂を信用してはいけません(噂の通りなんだけど)。ここまで蓄積した信繁の井戸ポイントが倍率ドンさらに倍(大久保長安)されて且元へ! ウッシッシ。いやむしろハンターチャンスか。

しかし清正は恐ろしいよとか言って信繁のこと心配しているそぶりも見せながら清正に井戸情報を吹き込んでニヤニヤしてる平野はほんとダメ野郎だし出世していないのも残念ながら当然。あとからまた味方のフリするし……。

  • 井戸ロックと山吹

井戸魔人にロックオンされた信繁は密会じゃないんですよ全然やましくないほらこんなにオープンだから井戸らなくても大丈夫と井戸魔人に見せつけるのですが井戸魔人は脳の回路が短絡しているため自分の目の前で起こった事象にしか反応できないので結局井戸ポイントが溜まってしまうのでした。もう井戸の底まで秒読みです。

この時茶々が信繁に贈った山吹はあの世的なイメージがある花なのだそうです。黄色の山吹が周囲に咲き乱れる泉=黄泉、みたいな。戦国で山吹というと私は太田道灌(())しか思いつかなかったですが、あれも持たざるものの悲哀みたいなのがあって、今は山吹しかあげられるものがないんですみたいな茶々の悲哀が……無関係か。

  • 隙がある

これではたまらぬとあちこち相談に行く信繁。

「「「そんな風になるなんて、隙があったんじゃないか?」」」

対きり「隙なんかあるわけないだろ!」

秀次「不徳の致すところです」

三成「アッハイ」

この流れ最高でした。認めざるを得ない。

しかし秀次はいいやつだな。自分では井戸魔人は説得できないので、秀長……は臥せっているので(嗚呼)、三成にメールしよう! うんうん、恋ってのは仕方のないことなのだ。いいやつなんだ……。この秀次が「虎之助は厄介だぞ」のところで声がマジになってるのがほんと井戸魔人で恐ろしいです。

  • 三成の親切と大谷吉継の親切

三成「じゃあ井戸魔人は九州送りにしよう」

信繁「やったー助かります」

大谷刑部「まあ元々決まってたことですけど」

刑部はいつも三成のフォローしてるのかと思ったらそういうこと言う……。まあこれは三成と刑部と信繁の距離が近づいたがゆえの発言ですね。

  • 「また」

「また?」

全員で必死にスルーしようとしているのが本気でやばいことを伝えている……三成もすかさず加担しているし。

  • みつなりは にげだした!

のぶしげも にげだした!

しかし、まわりこまれてしまった!

「知らなかったのか? 大魔王からは逃げられない……!」

ノブなんかよりずっと秀吉の方が魔王でござるよ……。まあノブの魔王は自称でござるしな。

三成が「あっこれもうダメフォロー無理俺はやることはやったしあとはうまくやれよ無理だけどさようなら」って感じですーっと立ち去るのが怖面白かったです。というか茶々が「また」って言った時みんなガッツリスルーしたけどその割に気温が零下まで落ちてる感じでとんでもなかった。

しかし秀吉が「信じていたのに」って言ったのは嘘だな。茶々に言うことを聞かせるために言ってる。茶々は断れば信繁が危ないと思う。信繁は全力で空気化する!

  • ところで見せてはならない蔵って

浅井長政のゴールデン頭蓋骨が安置されているわけではあるまいな……。

  • 「かっこ悪い」

これ言ったあと茶々の信繁への言葉遣いが主人と家臣的な感じに変わってるんですよね。訣別の言葉だったか。秀吉の側室になったのでもう信繁は家臣扱い。

  • 呪い

「茶々は、日の本一幸せなおなごでした」と言わせたい、言いたい、これも呪いだし、「同じ日に死ぬ」これも呪いだし……。呪いのアイテムの押し花付きだし……。

  • きりの解呪

食うな!

これまでずっとなんか食べてるキャラだったのはこのためだったのか……。

しかしこのおかげで(?)信繁の死と淀殿の死が1日ずれるのでした。

  • 三成「不安っす」

三成「殿下ははしゃいでるけどこれから豊臣どうなるの……」

あの三成がこぼすとかめっちゃ信繁デレられてるし三成マジで不安なんだなと。

  • 寧のすごい顔

寧が2回にわたってすごい顔してるんですけど秀吉は気づいてない……。寧の信頼を失うことが豊臣の滅亡につながっていくみたいな話になっていくんでしょうか……。

  • ナレ滅亡

ナレ死に飽き足らずナレ滅亡まで来た……真田丸は「お前ら基礎知識は当然持ってるんだろうな!」という姿勢でガンガン来ますね。知らないなら知らないで行けるようにも作ってありますが。

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16.05.14(Sat)

【ネタバレあり】真田丸18話 「上洛」

| 【ネタバレあり】真田丸18話 「上洛」を含むブックマーク

  • 昌幸パパ「上洛はせん!」

いきなりサブタイ否定しないで!

しかしようやく信繁は三成を刺激しない文面を書けたのですね。

  • 千リキュール

信繁千利休のお茶飲めて良かったね。でも口緑にしてお作法はまだなのね。

「悲しみのあまり別人になってしまう」

お松の話かな? 茶々の話かな? この後の秀吉の話かな?

  • やっぱり上杉家は大天使だった

「さっさと上洛しろ! 上杉の面子を潰すな!」

言い方は悪いけど景勝がガチ心配しているので兼続も真田へ忠告しに行かざるを得なかったんやな。でも本気で心配していると言えないんやな。だからこんな言い方になるんやな。やっぱり真田と上杉は固い絆で結ばれているんやな。でも昌幸パパがそれを言っちゃいけないんやな。

  • 「大名 or Die」

Dieを選んで首から上だけ秀吉に会ったのが北條氏政さんです。

  • 上洛したくないなあ

ばば様「いざとなれば裏切れば良い」

武田フレームから抜け出せないパパ上へのばば様のアドバイス。パパ上が物心ついた頃には真田は武田の家臣だったわけですけどそもそも真田を真田郷から一旦追い出したのって武田信虎(と諏訪と村上)なんですよね。その後幸隆(ばば様の夫)が信玄と組んで真田を回復する。その頃のことをばば様は知ってるから武田フレームから飛び出す発言ができる。あと真田は女性まで皆真田ですね。

  • 信繁の気配り

一席を秀吉が設けたと言って信繁がお金払ってるとかさあ、昌幸パパへの気遣いがなんかこう、悲しい。三成に古寺を宿場として手配されちゃって変更も拒まれたし、(大谷刑部がこれ見てて気にかけてくれてるのよね)信幸あんちゃんもキれてるし、パパは自分の分限がわかってないっぽいからフォローしないと……ってことでしょう。パパはそれに気付かず「♪大坂城どう攻める〜?」とか言ってるし。ああ。

そして出浦さんは「自分が明智光秀になってもいいぞ」とか言って滅茶苦茶かっこいい。自分が光秀になるというのは自分が秀吉を殺すぞってだけじゃなくて謀反人になった自分を討って名も上げちゃえよってパパへ言ってるわけですごくかっこいいんですけどそれにノリノリになってる場合じゃないんですよねパパ上。

  • 昌幸パパの背中が小さく見える

かなしい。

ここへ来て急速に小者感出てきたパパですが、別に急に頭脳の冴えを失ったのではないと私は思います。

上田編で一番高い視点を持っていたのが昌幸パパだったわけですけど、大坂編ではそれは秀吉。そのそばに信繁が侍っているので、昌幸パパが下に見えてしまう……というお話。

前回書きましたけど昌幸パパは戦略はそんなに得意ではないのは前からです。北條と徳川をぶつけて漁夫の利ウッシッシって言っていたら「えっ、和睦??!!?!?!」となっていましたよね。だからここへ来て急にダメになったわけではないのです。昌幸パパは状況へ対処するとか、戦術は得意ですけど、状況をどう動かすかとか、戦略は苦手なんですね。やっぱりそういう意味でも、武田信玄の軍師のままで居られたら幸せだったんでしょうねえ。

あと大坂へからは情報がうまく取れてなさそうというのもありますか。信繁に頼りきり(信頼度が高い!)で信繁メールは三成にブロックされてるからなあ。

  • 進物とパパ上と信幸兄ちゃんと三成と大谷刑部

パパは「♪大坂城どう攻める〜?」とか言ってたけど太夫のところでトイレに行って大坂城を見たあたりからなんか気付き始めた感じがしますね。だから進物準備してる時にすでになんかそわそわしてた。

三成「色合いが悪い。ケースを入れ替えろ」

翻訳「折角の進物だけどこのままだと派手好きの殿下は見た目だけで拒絶するかも知れないから、少しでも気に入ってもらえるようにケースを派手な色の物に替えてみましょう。ケースはこちらで用意しますよ」

三成良いこと言ってるんだけどなあ。言い方悪すぎだよなあ。

あと毛皮が臭いとか言われてパパマジでしょんぼりしちゃった。さっきまで自分が欲しいくらいって言ってたのに「すぐに下げろ」とか言ってるの凄く自分がわかっちゃった田舎者って感じでさびしい……。正装も鎌倉武士ですか? みたいな感じだしそう言えば太夫に「貴方も飲みませんか」とか踊り子さんに手を出そうとするのも凄く田舎者だった。

そこで信幸兄ちゃんは「毛皮は臭い物なの!」「父上は何も間違ってはおりませぬ!」とガチでパパ派なの良かった。信繁には「パパずれてきてんじゃないの心配」とメールして何度も進言してスルーされてるのに「だから言ったじゃねえかクソ親父!」ってならない。やさしい。真田の冷遇(当然の対応なんだけど)に対してもパパより怒ってるしね。ないがしろないがしろないがしろって大名でもないみたいに言っちゃったけど(パパ上への追い討ち)。まあ嫡男だしパパ上イコール真田イコール自分が馬鹿にされたって図式なのかもしれないけど。信繁は次男だからな。

あと大谷刑部がナイスフォロー入れたのも良かった。三成も少しは刑部を見習えよな。楠木正成と言えばバトルのガチでレジェンドですから言われて良い気分がしないわけがない。しおれてたパパ上も急につやつやして。ひょっとしたら大谷刑部は「みっちゃんまたそうやって人をしおれさせて! ちょっと励ましてくる!」みたいな感じで来たのかもしれない。天使か。

  • 秀次が会う

秀次慣れてなさすぎ。昌幸に頭下げる必要なんかないのよ。「治部」と言えばすべて三成が全部やってくれるシステム、秀次も使うのね。治部システムは甘え。

秀次は秀吉の後継として一応仮置きされているので死ぬほど失礼というわけでもないけど、これに兄ちゃんが怒っちゃったので信繁が動いた!

  • 秀吉への恫喝

「真田舐めんなよ!」

「儂を恫喝するのか!」

恫喝するまで興味ねえなって顔してた秀吉笑ってるし。政宗を気に入る秀吉ですからこういうの好きなんだろうなあ。でも恫喝した報いはきちんと返す。

茶々の前で「天下の平和のために頑張ってる」と言っちゃったからね、断ると平和が遠のくぜって言ってる信繁の恫喝を拒絶したら茶々に嘘ついたことになるもんね。信繁、きちんと成算あって恫喝してる。茶々はやっべこれ信繁殺されるかもじゃん、信繁の言うこと聞いて秀吉に繋ぐんじゃなかった、って顔してたからやっぱ茶々頭は回るんだよなあ。

  • 秀吉が会う

三成がくせえって言ってた毛皮をちゃんと着て来るのよ。そしてキラキラ目で良く来てくれたー昌幸ーって言うのよ。人たらしマンですよ。ひょっとしたらこれも三成と示し合わせてるのかもね。でも家康の時に比べるとやる気ねえなあ。

そして秀吉の目からキラキラが消えてお前んちは徳川の与力ね、とこうくる。秀次の面会の時には言われなかったことなので、これは信繁が恫喝したからだな。ちゃんとツケは払えと。あとまた治部システムだった。相手にとって嫌なことは三成に言わせることができるシステムでもあるぞ!

あと加藤清正が控えてるのはいざとなったら……ってことなんでしょうね。

  • お松復帰

ろくでもねえ思い出話しかないの! 持ちネタ1個しかないパパ上ひどいぞ!

それを聞いて本人は「奇人ですね」→「姉上ってやめてくれません? せめて妹に」

やっぱり本人じゃねーか!

結局かかとのカサカサで記憶が戻って、何だそりゃって思うんですけど、かかとのカサカサは夫の高木小山田を庇って茶番してる時のフレーズなので、やっぱり愛なんですよ愛。しかしお松が死んだと聞いた時「そういうもの」と言っていた父上が大喜びですからね。覚悟ができているだけであって愛はすごくあるんですね。

  • 家康がこんなに馬鹿笑いしてたらきっとあとで痛い目見ますわ。

でも実は真田は本領安堵、家康からの復讐禁止を勝ち取ってるので大勝利なんですよね。あとはパパがぐっと我慢するだけではある。お松が帰ってきたのでそのぐっと我慢できる気力を手に入れることができたパパ上。

家康はなんか「だ…駄目だ まだ笑うな …こらえるんだ… し…しかし…」って感じから結局どわっはっはって笑ってますけど真田への復讐は封じられてるし真田ってクソ面倒なやつらと沼田問題というクソ面倒な課題をセットで抱えさせられていますからね? わかってるのかな? 北條が真田を攻めたら守らないといけないんですからね?

  • 信幸兄ちゃん

信幸兄ちゃん、信繁に嫉妬っぽい発言が増えてたけど普通に兄弟大仲良しで良かった。

パパ上への冷遇をパパ上より怒ってたり、「もうバトれないのか。生まれる時代が遅かったのかも」とか強そうな発言が出てきた。気配り上手だから線が細いイメージがあったけど、猛将だもんなあこの人。

  • きり

すっかり毒気が抜けた! 先週良い仲とか言われたせい? でも来週茶々と信繁が抱きあってるっぽい!

  • おこうさん

今回病弱ギャグがなかった! ご飯もきちんとよそえた! でも来週稲姫来るっぽい!

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16.05.08(Sun)

真田丸17話 「再会」

| 真田丸17話 「再会」を含むブックマーク

  • 再会:秀吉と家康、信繁と姉、旭と大政所の3セットでしたか。
  • 先週のラスト「立っているものは死亡フラグでも使え」かと思ったのに何もないって何事!
  • 先週信繁が「私が会ったこと秘密にして置いてね」と言ったら茶々が「大事ない、任せて」というのは「私が大丈夫(大事ない)と思うので私に任せて、言わせてくれ」って意味だと思ったらやっぱりそうだった、言ってた
  • 折角清正が「自分で考えて権三を井戸魔人しました」って言ったのに秀吉が「お前は権三とは違う」って言ってしまったので秀吉が命令したとわかってしまった
  • 茶々「二人は良い仲?」信繁(良い仲と言っておけば死亡フラグが遠のくし秀次からガードできるかも知れない!)「ええまあ、はい」
  • きりニッコニコ
  • 茶々がきりの真似をするけどキリはニッコニコなのに茶々は何か怖いよ!
  • 三成「信繁借りるね」茶々「ちゃんと返してよ」井戸魔人に貸したら権三返ってこなかったからね……
  • おこうさん信幸兄ちゃんの話また聞いてない……
  • というか信幸兄ちゃんの話聞いてくれる人居ない……
    • おこうさんは病弱ギャグでスルーする
    • 父上は教えてくれと言いながら無視する
    • おばばさまは耳が遠いフリをするし
    • 母上は膝枕して愚痴ってもスルーする
    • 姉上と信繁は信幸が大変な時に高木渉の話してた……
  • これは稲姫が初めて信幸兄ちゃんの話聞いてくれる人になるのかもですね
  • 大政所を人質に出すのに反対する寧と秀長は外交とか政治が今ひとつがわかってない。大坂城良心チームはわからない
  • わかっているのは秀吉と三成だけ。正則と清正はもっとわからない
  • 阿茶局はその辺わかってて人質のもてなしとかきちんとやってた。先週寧は人質もてなしに難色示してたよね……大坂城の危うきは良心の不足の他に政治観の不足もありそうだ
  • 信繁なんかに家康の人質の扱いを聞くほど三成は大政所を心配しているのに正則と清正にああなんだもんなあ
  • 信繁も「見てあげた方が」とかじゃなくて自分が呼ばれた理由を説明すれば正則と清正も納得したかもだけど三成がそれを望まないのを感じ取ったのかな?
  • 三成の「お前泣いてるのか」は煽りに聞こえるけど(あれっ俺がしてることって清正が泣くほどひどいことだったか?)ということかも?
  • って言うか清正は三成に顔近づけすぎである。あの場面の周囲を薔薇で囲ったコラが出回ってしまったではないか
  • 清水ミチコの すごい 存在感
  • 秀吉のびっくり突撃ショー、信繁が「徳川兵もなかなか強かったですね」 なかなかって。家康すごい顔してたぞ
  • 秀吉「自分小心者だから前日に家康に会っておきたい」嘘だ! 信繁への芝居だ!
  • 小芝居で家康に言わせたいこと言わせるための策だ!
  • 信繁の従者がずっと頭下げてるから怪しいと思ったらやっぱり秀吉だった
  • 家康「私は芝居が苦手」芝居だ! アナ雪の時のこと忘れてないよ!
  • 芝居得意と思われたら疑われるもんね
  • 家康「芝居がどんどん難しくなっております」やりたくないのねその台本では! どこまで俺を下に置くんだ! って
  • でも秀吉の「2人で力を合わせてこれからの世を作ろう」で家康は納得したようで芝居を承諾-秀吉と家康が手を取り合ってニッコニコしてるけど自分の方が上なので自分の手を上に置き合うというまだ火花散ってるシーン
  • 信繁多分この辺わかってねーなー
  • 「関白秀吉である」のあと秀吉が偉そうにいろいろ言う取り決めになっていたのに家康が先走って「徳川三河守でございます」を言うし「不肖の妹婿」とかもすっ飛ばしたのは秀吉に偉そうに言わせねーし言わせたいことは言わねーし自分芝居へただしってアピールですね
  • そしてその家康渾身の芝居が下手な芝居シーンからスーット引いて真田の話で〆る。にくいホンですこと。
  • 真田は徳川の忠誠を計るためのダシにされてるのに昌幸パパは「真田の価値を認めたのよ」「まだまだ値をつり上げるぞ!」。うーむ。
  • 昌幸パパ急にポンコツになったように見えるんですけど多分あんまり変わってないと思うんです。だって北條と徳川ぶつけてその間にウッシッシって言ってたら「和睦??!!!??!」ってなってましたし、前からこんな感じ。
  • 上田編では視点が一番高いのが昌幸パパだったのでパパど偉く見えたけど今一番高いのは秀吉なので昌幸パパは小さく見えちゃうのね。このために上田編でリアルタイム秀吉は1回も出さなかったのか!
  • まあ何と言うか昌幸は突きつけられた状況に対してうまく対処するとか戦術は得意ですよね。でも自分から動いて状況を作るとか戦略は苦手なんですね。「武田信玄の軍師」をやっていたら幸せだったんでしょうね……
  • ところでいつまでも山本耕史の三成に手紙手紙手紙ってやるのやめてあげて! →http://news.livedoor.com/article/detail/10748519/
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