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河野裕子

(読書)
かわのゆうこ

1946年生まれ。2010年8月12日、死去。
歌人。
夫は歌人の永田和宏

母系―河野裕子歌集 (塔21世紀叢書)

母系―河野裕子歌集 (塔21世紀叢書)

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桜を詠んだ短歌4 鎌倉鶴岡八幡宮の段葛,源平池の桜は,まさに満開.妙本寺の桜も見応えがありましたが,本覚寺の八重桜は早くも散っていました. さくらさくら美(うま)しさくらの幻惑にのめり込めたる日本浪曼派 道浦母都子  わが胸をのぞかば胸のくらがりに桜森見ゆ吹雪ゐる見ゆ 河野裕子   日本的美意識なぞの埒の外咲きたくて桜うすべにを吐く 松平盟子  愛恋はさくらはなびら散りぬれば散りぬるあとの風のなごりよ 紀野恵

今日は,鎌倉鶴岡八幡宮の桜を見に行って来ました. 段葛の桜,源平池の桜,今がまさに見頃.ほぼ満開でした. 宝戒寺,妙本寺の桜も満開.特に妙本寺の桜はなかなか見応えがありました. 本覚寺の八重桜は,かなり散ってしまっていて、やや残念.今年の桜は見頃の時期が短いようです. 桜を詠んだ短歌4 (古今短歌歳時記より) さびしからぬと思ふや桜花の領に入りひとり春たつ祝祭をなす 稲葉京子 桜花の領 たてがみをなびかせ駆け出す馬ありと思わるるまで桜花吹雪ける 松坂弘 石の鳥 さくら花散る夢なれば単独の鹿あらはれて花びらを食む 小中英之 翼鏡 さくらさくら美(うま)しさくらの幻惑にのめり込めたる日本浪曼派 道…

鎌倉光則寺の秋の花,そして空には秋の雲. 他のお寺では出会えないものも含め,沢山のかわいらしい花たちに出会うことができました.空には秋らしい雲:いわし雲?さば雲?うろこ雲?  出会った花々:萩,彼岸花,ヒダカミセバヤ,ヤブミョウガ,キツリフネ,ルエリア,キンミズヒキ,ワスレグサ,秋海棠,コヨメナ(インドヨメナ),ゲンノショウコ,ホトトギス  目瞑ればまなうら寒くこがしつつ鯖雲ながるるふるさとなりき 河野裕子

秋の花を求めて鎌倉光則寺まで行って来ました.他のお寺では出会えない,たくさんのかわいらしい花たちに会うことができました. (昨日は,午前中は宝戒寺,午後は光則寺のやや強行軍). 空には秋の雲.気温は高かったのですが,気持ちの良い午後でした. 光則寺には,萩は,白と赤一株ずつ(見落としているかもしれませんが). 彼岸花は,裏山にはかなり沢山見えましたが,庭には,所々に,あまり出しゃばりすぎないような形で,花を咲かせていました. 苔に覆われた石.かわいらしい花を植物が移植されていて,今咲いているのは,PictureThisの判定ではヒダカミセバヤ(ムラサキベンケイソウ).おそらく前住職の丹精込めた…