仏界の東方を治める。医薬を司り、人々の病気を治し、安楽を与える。そのため仏像は左手に薬壺を持っていることが多い。 脇侍に日光菩薩・月光菩薩。眷属に十二神将。
勝常寺(平安時代) 仁和寺(平安時代) 神護寺(平安時代) 醍醐寺(鎌倉時代) 獅子窟寺(平安時代) 新薬師寺(平安時代) 元興寺(平安時代) 唐招提寺(平安時代) 薬師寺(白鳳時代) 法隆寺西円堂(天平時代) 法隆寺(平安時代) 法隆寺(飛鳥時代) 奈良国立博物館(平安時代)
納め薬師 薬師如来(やくしにょらい) 薬師如来について 薬師如来の十二大願(じゅうにだいがん) 日光菩薩・月光菩薩(にっこうぼさつ・がっこうぼさつ) 薬師十二神将(やくしじゅうにしんしょう) 薬師如来の御姿 薬師如来の御利益 病気平癒 健康長寿 心の平安 家族の健康 災難除け 日本三大薬師 納め薬師 毎月8日の「薬師如来」の縁日です。 「縁日」(えんにち) とは、 特定の神仏と人々が特別に繋がり、 ご縁が深くなる特別な日です。 12月8日は年内最後の「薬師如来」の縁日で、 「納め薬師」です。 この1年間の御加護を感謝するとともに、 新しい1年に向けての祈願をする行事です。 薬師如来(やくしにょ…
東京都豊島区高田、弘法大師霊場の寺社散策が続きます。今回は、前回の「金乗院」の山門から、宿坂通りを北に直ぐの所にある「南蔵院」です。 南蔵院(なんぞういん) 山号:大鏡山 院号:南蔵院 寺号:薬師寺 宗派:真言宗豊山派 本尊:薬師如来立像 開山:円成比丘(えんじょうびくう) 創建年:室町時代 札所:御府内八十八箇所霊場 二十九番札所 豊島八十八箇所霊場 四十一番札所 南蔵院の縁起 山門前に説明書きがあります。 (以下抜粋) 寺伝では、開山は室町時代の円成比丘(永和2年1376寂)とされる。円成比丘が諸国遊化のとき、彼の地で、藤原秀衡の持仏と伝えられる本尊の薬師如来を入手し、奉持して当地に草庵を…
新宿区神楽坂の寺社散策が続きます。今回は、毘沙門天の善國寺から、神楽坂を北西に数分の所にある天台宗の寺院「安養寺」です。 神楽坂上、大久保通りとの交差点の角にあります。 山門の左の門柱に「大聖歓喜天王(だいしょうかんぎてんおう) 安養寺」、右の門柱に「本尊薬師如来 天台宗」と刻まれています。 「安養寺(あんようじ)」 山号:医光山 院号:長寿院 寺号:安養寺 宗派:天台宗 本尊:薬師如来像 開基:慈覚大師円仁 札所:江戸三十三観音 十六番 山の手三十三観音 十番 安養寺の縁起 安養寺の開基は、伝教大師最澄上人の高弟子慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)和尚と伝わっています。江戸城内にありました…
神護寺展が東京国立博物館で行われています その間の神護寺は 驚くことにまるでワンダーランドです ヾ(´Д`)ノ☆ 本尊がお帰りになるまでって 今だけよね★ 薬師如来坐像 国指定 重要文化財(奈良時代) ★ 脇侍 吉祥天 善膩師童子(ぜんにしどうじ) ※京都国立博物館から150年ぶりに一時返還 ヾ(仰゚Д゚)ノスゴッ!!! ★ 秘仏 毘沙門天 重要文化財(平安時代) ★ 秘仏 五大明王像不動明王、降三世明王、軍荼利ぐんだり明王、大威徳明王、金剛夜叉明王 御開帳記念御朱印が期間中授与されます 行って見なくっちゃ ε=ε=ε=((((o^ー^)o ブ-ン!! 東京にお出かけのご本尊 薬師如来さま…
昨日の夕日。 キレイですね。あかね色に染まっていました。月にかかる雲も虹のように輝いていました。 本日は近隣のお寺(慈光寺さん)の薬師縁日法要(大般若転読会)に出仕しました(毎年5月第3日曜日)。 (過去記事です) www.mizu-kuki.work 天候にも恵まれて気持ちの良い一日でした。今年初めてホトトギスの初音を聞きました♪こちらは光り輝く御本堂。 徳川家光(1605~1851)の頃の創建とのことで、今から350年以上前に建立された貴重な御本堂です。こちらは転読会の様子。 お導師様の御発声に続いて、大声で「大般若経…………」と叫びパラパラとお経をめくります。有り難い風が堂内に吹きわたり…
本日のくるみさん、外に行くから開けてと玄関戸の前で催促します。 家の周りを飛んでいる燕が気になる様です。 庭を低空飛行で横切った燕を捕まえようと構えましたが、飛び掛かるまでには至りませんでした。 今日はどんよりとした曇り空でそれ程気温も高くないので、昼食後自宅から車で20分程の空き地へ行き、伸びた雑草を刈りました。 広くない土地なので、2時間半程で刈り終えました。 先日、草津温泉に行った時に撮った五重塔の写真です。 小高い場所にある寺院の境内に建っています。 近くに行ってみると、こんな看板が。 最も空に近い五重塔で、その標高1189.4m(いいやくし)の塔内に薬師如来の分身が安置されているとの…
「維《い》あたれる歳次《さいじ》、 治承《じしょう》元年|丁《ひのと》の酉《とり》、 月の並びは十月《とつき》二月《ふたつき》、 日の数、三百五十余カ日、 吉日|良辰《りょうしん》を選んで、かけまくも、 かたじけなく、霊顕は日本一なる熊野《ゆや》三所権現、 飛竜大薩《ひりゅうだいさった》の教令《きょうりょう》のご神前に、 信心の大施主《せしゅ》、少将藤原成経、 ならびに沙弥性照《しゃみしょうしょう》、 一心清浄の誠をいたし、 三業一致《さんごういっち》の志をぬきんで、 謹しんで、敬い申す。 それ、熊野本宮の阿弥陀如来は、済度苦界の教主、 法身《ほうしん》、報身《ほうしん》、 応身《おうしん》の…
ルバイヤート ソービニヨン・ブラン 2022 今年のゴールデンウィークは、リビングの大掃除が出来たのはヨカッタけれど、昨日は筋肉痛で一日ボ~っとしていた。もっとも腰痛にはならなかったのは幸い。というか、整形外科から処方されているノイロトロピンっていう内服薬が、痛みを誤魔化してくれているからだと思う。 このノイロトロピンについては、ネット上でも「不思議な薬」とか「変な薬」という記述があるけれど、ホントに妙な薬だ。普通は痛み止めとして使われるコトが多い。それもロキソニンのような鎮痛解熱剤とは違った効き方をする薬らしい。 ま、専門家ではないから詳しいメカニズムの説明は省略するけれど。 だが、痛み止め…
千葉県船橋市西船5丁目の路傍(訪問日:2024年3月16日)旧道と思しき道の三叉路にちょこっとだけ石積みがあり、その上に2基の石仏が置かれています。手前のものから載せます。青面金剛像庚申塔 刻銘「享保二十乙卯天十月吉日(1735) / 本□村中」御尊容(立像、一面六臂、合掌型、駒型)、その他像容・彫像(日天月天、瑞雲、円形光背、三叉戟、矢、宝輪、弓)一邪鬼像と三猿像 薬師如来像庚申塔 刻銘「寛文十庚戌天九月吉日(1670) / 庚申待結衆念願成就二世安樂攸 / 奉造立藥師如来 / 種子〈バイ〉」御尊容(坐像、笠付角柱型)。薬師如来を主尊に据える庚申塔は珍しいです。猿像。置かれている位置的に右側…
こんちわ 皆様 例のショックと、傷心と 体調不良で なんだかよく分からない 状態になっております 阿呆な CHOKKOめであります。 いや〜 二日・三日と、最低な状態だった 体調も、少〜し 持ち直して来たので 折角の『春休み』を 寝込んでるバヤイで無いなぁ… と 寝床から無理やり這い出してきて、 何か、今のうちに出来ることをしなくては〜 などと考えまして で どこかへ行かなくちゃ と言う 衝動にかられておったのであります。 では何処行くの? と言うことですが まぁ 何ですよ こういう時は、やはり奈良 傷ついた心身を癒すところと言えば やはり、あたしの場合 まずは愛しい奈良へ と言うことに なる…
ランキング参加中国内旅行 「京の冬の旅」とは、京都で毎年行われる非公開文化財の特別公開イベント。59回目を迎える「京の冬の旅」は「世界遺産登録30周年」と「洛陽三十三所観音霊場再興20周年」をテーマに開催。今回の特別公開の開催情報と見どころを紹介します。 慈照寺(銀閣寺)本堂・弄清亭 建仁寺 西来院 清水寺 随求堂 仁和寺 経蔵・五重塔 天龍寺 祥雲閣・甘雨亭 相国寺 光源院 鹿苑寺(金閣寺) 方丈 平等寺(因幡堂) 地蔵院(椿寺) 東本願寺 宮御殿・桜下亭 東寺 五重塔 醍醐寺 三宝院 龍安寺 仏殿・西の庭 慈照寺(銀閣寺)本堂・弄清亭 本堂は「書院造」の美しい建築様式で、室町時代の文化を感…
今回の散歩は東急目黒線の不動前駅周辺。 昔の職場は目黒駅が最寄り駅であった。そして一時期西五反田の合弁会社に出向。そのとき、時々使っていたのが不動前駅であった。最寄りは五反田駅だったけど当時あった「百番」という中華料理のタンメンセットを食べるためにわざわざ遠回りして使っていましたね。 という個人的な話は置いておき、不動前というと有名な飲食店といえばこちらの鰻の八つ目や「にしむら」。大正時代、巣鴨のとげぬき地蔵そばにある方が先みたいですが、今ではその後昭和35年に出店したこちらのほうが有名みたいです。 毎回かこの近辺を訪問していますが毎回店先を通ると「におい」にやられます。昼食食べた後でもお腹が…
2024.12.15 真言宗善通寺派の別格本山で、奈良時代に行基菩薩の開基で、本尊の薬師如来は行基菩薩の御作で あり、その両脇には日光月光両菩薩、十二神将が祀られている。この寺は医王山薬王寺とも虚空蔵院、四国の奥の院さんとも言われ、大師再来の遺跡と厄除の寺として知られている。
前回、桑名駅から富田駅まで歩いた。今回は富田駅から加佐登駅まで歩こうと思う。「宿場でもないのに、なぜ加佐登?」と思う人もいるかもしれないが、石薬師宿と庄野宿には鉄道が通っておらず、その中間地点の加佐登に関西本線の駅があるからだ。 1.宮田町里程元標 2.明治天皇富田御小休所阯 3.薬師寺 4.八幡地蔵堂 5.志氐神社の一の鳥居 6.光明寺 7.諏訪神社 8.両聖寺 9.日永神社 10.日永の追分 11.杖衝坂 12.石薬師宿 13.石薬師寺 初回記事はこちら↓ octoberabbit.hatenablog.com 前回記事はこちら↓ octoberabbit.hatenablog.com 1…
14.写真に残る神社、仏閣、教会など(※市町村名は2024年10月現在) 公開する神社、仏閣、教会については、有名・無名に限らず訪れた際に写したものです。 なお、彼 曰く「教会の内部については宗教上の観点から写真撮影が可能であった教会についても公開しない」との事です。 [9〕栃木県① 那須町 《 沼野原薬師堂( 正慶寺付属) 》 私達は棚倉に向かう途中、那須町伊王野に「十二神将」がある事を知り、彼が「十二神将」好きと言う事もあり、このお堂に向かいました。 「十二神将」は思ったよりもはるかに小さいものでしたが、彼は十二分に満足していたようです。 ちなみに、「十二神将」は本尊の「薬師如来立像」と共…
横須賀市にある浄楽寺には「阿弥陀如来坐像」ほか運慶が手掛けた仏像が5体あります。 運慶が作った仏像は、現在日本国内に31体あるとされており、その中で記録が残っていたり本体に運慶作と記されているものは18体だけ。 「運慶」と記された月綸型銘札の展示もあり、これは毘沙門天立像、不動明王立像の像内に収められていたもの。 正真正銘の運慶作品、重要文化財を5体揃って見ることができます。 こんな感じで、ケースもなく普通の照明の展示室に置かれています。間近で見る運慶の作品は圧倒的に美しいです。 運慶といえば奈良・東大寺の南大門の「金剛力士立像」(仁王像)。仁王像を手がけたのは1203年、運慶が50代の頃です…
最近はまっている古道踏査のつながりで、以前踏査した根府川通り(日金道)を徹底的に再踏査することにした。行程が長いので、何回かに分けて、根府川の関所まで目指す予定。今日は、根府川通りのスタートとして、下田街道との分岐点から、軽井沢宿までを歩いた。公共交通機関が無いので、往復の歩きとなり久しぶりに長距離を歩いた。 下田街道分岐~岐れ道 大場郵便局近くのT字路で、右折して南に進む下田街道と分かれて、根府川通り(日金道)がスタートする。かつては、道標があったそうだ。大場の光明寺の境内に移された十王堂内を参詣させていただく。以前の十王堂は、踏切近くの割烹付近にあったといわれている。
「あ、今日は見えてる」トンネルを抜け、橋に差し掛かると、運転席側の車窓には秋田市街を一望できる景色が広がっていた。ほとんどが背の低い住宅地であって、秋田駅前の栄えているところだけ一極的にビルが立ち並んでいる。銀色に反射している円形の建物は市立体育館だろうか。海沿いには、真っ白な風力発電機が等間隔に立っている。そんな市内の景色を囲い込むようにして、雄大な山が見えていたのである。鳥海山、別名出羽富士。秋田県と山形県の県境に位置するこの山は一番高いところで2236メートルの活火山である。東北で2番目に高い山だ。秋田市内から山までは車で2時間くらいの距離であるが、天候によってはっきりと見える日があるの…
正月を家で過ごすのはもったいないけど遠出は面倒、初詣はしたいけど混んでいるのは嫌、食べすぎたのでウォーキングしたい。そんな皆さんにお勧めしたいのが「七福神巡り」。今回は東京の調布市で行える「調布七福神めぐり」をご紹介します。 事前準備 調布七福神巡りとは? さあ七福神巡りにでかけよう! 西調布一番街 ①西光寺(大黒天) ②大正寺(恵比寿) 布多天神 ③常性寺(布袋尊) ④祇園寺(福禄寿) ⑤深大寺(毘沙門天) 深大寺そばを頂きましょう ⑥明照院(弁財天) ⑦昌翁寺(寿老人) 事前準備 調布七福神巡りとは? 七福神巡りとは、福をもたらす七柱の神様を祀った自社を正月に巡る、日本の伝統行事です。 調…
《 超強烈な事例 》 「対処事例」として、幾度も事例報告を頂いた一瀬智佳子氏から、次のような報告が届きました。 以下、転載します――― 久しぶりにAさんが私のセッションを受けに来られました。 私の顔を見るなり、泣き出されたので、 「何か浄化したいものがあるんだろうな」 と思い、構造体からチェックして、身体の緊張をまず取り除きました。 その後、太陽神経叢、脳脊髄液のストレスを取り除き、内臓をチェックすると… 「肺」に反応しました。 そこで三角筋に触れると 「ずっと肩が痛かったんです…」 と苦しみだしたので、三角筋のストレスを抜いて肺を浄化していると、Aさんが咳き込み出しました。 その時、急に私の…
2024年(令和6年)11月3日(日) 来年のANAダイヤモンド会員継続を確実にするため、ベトナムの首都ハノイへ飛んでいます。前回は2-3泊目のインターコンチネンタル ハノイ・ランドマーク72の朝食ビュッフェについて書きました。 fuwari-x.hatenablog.com 中心部から離れたところに泊まっていますが、Grabタクシーを使えば観光地へ行くのも容易です。交通費嫌いの私が珍しくGrabを気に入っているのは、クアラルンプールでとても便利だったから。これから行く場所の位置関係を載せておきましょう。左端にホテル。2日に行ったのがオレンジの下線、これから行くのが赤の下線の場所です。西湖に浮…
千葉県匝瑳市宮本『熊野神社』。付近は宮下源太夫明政五王子末裔・宮本氏・西瑳氏の本貫地と思われる。 同上熊野神社と左は梵鐘の鐘倉庫。梵鐘に『下総国匝瑳南条熊野山若一王子御宝前突鐘』とある。 2024,12,15 前記事では『妹背』『稚』『若宮』『和歌』というのは、アメノオシホミミを残して早世したマゴコロ夫妻の暗示ではないか?と考察した。 さらに…ホツマツタヱ版アマテラス、男神アマテル(斎名ワカヒト)には、マゴコロタケルが投影されているのてはないかと述べた。今回はこのあたりの可能性を深掘りしてみよう。 それが麻賀多神社ワクムスビ(ワカムスビ)✕ワカヒルメ(ヒルコ)の二柱のコンビネーションとなる。日…
生きていくうえで、何が大切か。支え合いと痛感してきた。老いてみれば、人の手が杖になる。若いときにしろ、仮に勘違いであったとしても、手をつなげば虹を感得できるときも。巧妙な分断は今も進んでいる。 ▲『講演会へ』(写真)多くの方々とともに、椅子に座る。「久しぶりだなあ」それだけで、気持ちが落ち着いていった。ちなみに、写真は、人がまだ少ないときにスマフォで撮ったもの。 www.youtube.com▲ラジオで聴いた。 そうか、こんな音盤もあるのかと。 【やっぱ面白いよな/今日も少しだけ】 久しぶりに近隣の仏教系大学へ。 無料の講演会参加のためで、講題は、「お山する/霊山参詣と日本人」。 www.yo…
京阪電車1日観光チケット購入はこちら