最近、英語の勉強をしているとき、ふと気になったことがありました。 「“どうぞ”って、英語でなんて言うんだろう?」 普段から何気なく使っているこの「どうぞ」という言葉。あまりにも便利で、あまりにも自然に使っていたので、いざ他の言語で言おうとすると、 ピッタリの言葉が見つからないことに気づきました。 調べていくうちに、「どうぞ」という言葉の奥には、日本ならではの“思いやり”や“奥ゆかしさ”、そして“相手を思う心”が詰まっていることに気づいたのです。 今回はそんな「どうぞ」という言葉の深さを、改めて見つめてみました。 どうぞの心は、言葉以上のギフト 「どうぞ」という日本語。「どう」と「ぞ」この二文字…