リスト::美術館 Galleria Degli Uffizi フィレンツェ(イタリア)にある美術館。 Uffizi は英語の Office に相当し、メディチ家の事務所があった建物であることからこの名がついた。日本語での表記は「ウフィッツィ美術館」「ウッフィツィ美術館」「ウフィーツィ美術館」「ウッフィツィ美術館」「ウッフィツゥイ美術館」「ウッフィッツゥイ美術館」と様々。 ボッティチェリ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ラファエロ、ミケランジェロ、ティツィアーノらの作品を収蔵している。
私たちはローマに3泊するプランだったのですが、旅程を立て始めると「案外2日間くらいに収まるかも」という話に。そこで高速列車のイタロ(Italo)に乗ってフィレンツェまで足を延ばしてみることになりました。 ローマ・テルミニ駅からフィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ駅までは約1時間半。東京から名古屋に日帰り旅行に出かけたような感覚です。 🚃 フィレンツェ着 📍サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局 🍽️ 別行動前に軽食を 🎨 ウフィツィ美術館でヴィーナスに会う 🍨 合流してジェラートを食べる 📍ヴェッキオ橋 🍨 変わり種ジェラート 📍ミケランジェロ広場 🍽️ 広場で早めの夜ご飯 🚃 ローマに帰る 🌟フ…
イタリア旅行、3日目。 8時25分にローマ駅発の電車で約100分、9時57分にサンタ・マリア・ノヴェッラ駅に到着。プラットフォームの発表は約10分前で、8番だった。 約5分遅れの8時29分に出発、約2分早い9時55分に到着。 世界遺産のフィレンツェ歴史地区は、屋根のない美術館といわれる。 駅から約20分歩いて、10時30分に予約をしたウフィツィ美術館へ。 ウフィツィ(イタリア語でオフィスの意味)の名の通り、1560年にメディチ家の事務所として建てられた。 3階まで階段で上り、ジョット「玉座の聖母子」、「オンニッサンティの聖母」。 ボッティチェリ「剛毅擬人象」、「春」、「受胎告知」、「ヴィーナス…
イタリア旅行のフィレンツェ編です。ナポリからフィレンツェに移動し、2日滞在する中でたくさんの芸術作品に触れてきました(本当に手で触れる距離感にあります) 中でも外せない観光スポットと、食べたものを整理しておきます。 ドゥオモのクーポラ ジョットの鐘楼 ウフィツィ美術館 食べたもの ランプレドットのパニーニ@中央広場 マスカルポーネチーズとバジルのパスタ@中央広場 〈Venchi〉のジェラート@サンタ・マリア・ノヴェッラ駅 フィレンツェ観光と電車移動で気をつけること スケジュール ドゥオモのクーポラ 階段463段を登って〈ジョットの鐘楼〉と〈最後の審判〉のフレスコ画を見ました。オペラグラスで見る…
ジャックに叩きのめされたハンニバル、千代に列車から突き落とされたウィル。ヨレヨレの男たちはどうなるのか?第3シーズン第6話を読み込んでみました。
旅行日 2019年6月2日(日)昨日の夜遊びで、さすがの私も朝早く起きられませんでした。 今日は、ウフィツィ美術館を見学後、カプリ島に移動して宿泊なのですが 大きなスーツケースは持ち込めないので 身軽に1泊分の荷物を手荷物で移動します。 スーツケースは、バスでローマのホテルまで運んでもらう手筈です。6時半から朝食で、ロビーに7時15分集合なので、 あわただしく、珍しく、朝食の写真を撮り忘れました。出発間際になり、ドライバーさんが クロークに預けてあるスーツケースを一人ではバスに詰め込めないというので 仕方なく各自で運ぶことになりました。 でも、出入り口は狭いし やたら時間がかかりそうです。 ク…
前回記事はこちら 1 美術品の要塞、ウフィツィ美術館 2 入場してみましょう! 3 フィレンツェの革小物 4 ホテルの部屋で晩ごはん 5 帰国 前回記事はこちら tralco.hatenablog.com 1 美術品の要塞、ウフィツィ美術館 ウフィツィ美術館(Gallerie degli Uffizi)は、メディチ家のコレクションを収蔵する美術館であり、イタリア・ルネサンスの絵画が詰まっています。 メディチ家って、たぶん世界史の教科書にも出ていたと思いますが、ルネサンス期のフィレンツェで、銀行家、政治家として台頭し、後にトスカーナ大公国の君主となった一族。 カンタンに言えば、大金持ちの一族です…
私の広く浅い趣味の一つに絵画鑑賞があるが、興味をもって美術館へ行くようになったのは時間に余裕ができ始めたこの数年のことである。 子供の頃から絵は下手で、絵を観ることにも興味はなかった。絵に興味を持った原点をあえて探すならば、世界史の教科書に載っていたルネッサンス時代の「ヴィーナスの誕生」(ボッティチェリ)あろうか。この絵をきっかけにギリシャ神話にも興味を持ち、ギリシャ神話を題材にした絵にもまた興味を持った。 ボッティチェッリ「ヴィーナスの誕生」(ウフィッツィ美術館) その後、大学4年で部活を引退した夏休みにヨーロッパを一人旅した時、ルーヴル美術館へも行ったが絵画の知識はなく、レオナルド・ダ・ヴ…
6月22日フィレンツェ2日目ですまずはウフィツィ美術館から。広いー フィリッポリッピ作聖母子と二天使↓ ピエロ・デッラ・フランチェスカ作ウルビーノ公夫妻の肖像。こんな普通においてあるんかぃ。↓ ボッティチェッリ作プリマヴェーラ!でかい!本物ー ヴィーナスの誕生!こちらもでかい!えー本物ー ラファエロ作ひわの聖母↓ ダヴィンチと誰やっけ?受胎告知。すげー。本物ーぎゃー!カラヴァッジォ!これ見たかったー!!メデゥーサの首! バッカス↓ ウフィツィ美術館はすっごいよかったです。クーラー効いてるし、館内が広いせいか朝一だと人がばらけてほぼ貸し切り状態で鑑賞できました。何を見ても本物ーわー本物ーすごーと…
ボッティチェリ―ヴィーナスの誕生 (名画の秘密) 作者:ステファノ ズッフィ 発売日: 2016/01/01 メディア: 大型本 ↑↑↑観たい方は↑↑↑ 見た目のキャラクターに全く似合わないが、僕は絵画やアーキテクチャー、彫刻、陶芸等、芸術作品が大好きなのだ。 日本で開催される印象派展などは、 以前は結構、足繁く通っていた。 今回の話は印象派ではなく、 僕を絵画好きにさせた作品 「ヴィーナスの誕生」 サンドロ・ボッティチェリ作 を初めて生で見た時の話である。「ヴィーナスの誕生」は、子供の頃から、美術の教科書や、お笑いのネタになったり、CMのネタになったりして、もう何十回も様々なメディア等で見て…
ウフィツィ美術館。 世界にはルーブルやオルセー、エルミタージュなど名だたる美術館がありますが、この美術館ほど日本人にとって言いにくい美術館はないのではないでしょうか。 イタリア語は特にろれつが回りにくいものが多いですが、今回のイタリアの旅で出てきた固有名詞の中で、サンジミニャーノの次になかなか身につかなかったのが、この「ウフィツィ」です。 でも、名前はともあれ、この美術館はすごいです。 このブログではその凄さを名画とともにお伝えします! と書きたいところですが、あたくし、この美術館を見学するにあたり、致命的なミスを犯してしまいました。それは・・・ 当日パスポートを持っていくのを忘れてしまったこ…
[今日の絵] 11月後半 19 Pieter Bruegel : 農民のダンス 1568 西洋絵画には広義の「社交」がたくさん描かれている、お祭り、舞踏会、各種祝宴、食事会、お茶会、学会など、人々が集まり出逢う機会は重要だった、西洋のカップル文化も、こうした社交の長い歴史的伝統の上に形成された 20 Dirck Hals : Merry Society ディルク・ハルス1591-1656はオランダの画家、「社交」は英語で「society」、この絵のタイトルは「お祝いの集まり」、このような社交の場で、人々は家族ぐるみで出逢い、若者たちはその中で将来のパートナーを見つける 21 Johan Zof…
〈春と誕生〉の中身を小出しすることにします。原稿は完成しているので、本来なら出版が叶えば良いのですが、今のところ、どの版元も首を縦に振りません。そうなると、私にできる発信手段は、今のところこのブログ位しかありません。ボッティチェリは〈春〉を読み解くために、この絵に5つの手がかりを残している。そのうちの1つは言葉で、残りの4つは、9人の登場人物中4人を特徴づけることで表現されている。[分析編より]〈春〉という絵の最もミステリアスな点はその画題にある。この意味深長なタイトルこそが、画家の意図とは裏腹に解説者たちを別の方向へと導き、制作後540年を経た今日まで私たちの目を真実から遠ざけてきた原因に他…
お題「人生で一度でいいからいってみたい国ってどこですか?」 想像力の国、イタリアへの憧れ イタリア、それは私が一度でいいから訪れてみたいと心から思う国の一つです。その魅力は歴史とアートが融合した美しい景観、おいしい料理、温かな人々、そして独特の文化にあります。 イタリアと言えば、美しい景色が広がるトスカーナ地方や、古代ローマの遺跡が息づくローマ、ヴェネツィアの水上都市など、多様な風景が魅力の一部です。美術や建築の宝庫であるフィレンツェや、ルネサンスの芸術が息づくフィレンツェのウフィツィ美術館、ヴァチカン市国のシスティーナ礼拝堂など、芸術愛好家にとっては夢のような場所があります。 また、イタリア…
【ダヴィンチ②】最後の晩餐やモナ・リザに隠された秘密とは?【偉人伝】 動画 YouTube https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=hAo934g2UFo 「美しき姫君」はレオナルド・ダ・ヴィンチの作品か? 美しき姫君 発見されたダ・ヴィンチの真作 マーティン・ケンプ、パスカル・コット 草思社無名作家の作品としてオークションに出品されていた絵がダ・ヴィンチの真作と鑑定されるまでを緻密に描いたドキュメント。 描法、時代背景、モデルなど絵にまつわる事柄がひも解かれていくさまは、まさにミステリ小説! - 『失われた世界史 封印された53の謎』 歴史の謎…
こんにちは! いよいよイタリア旅行が近づいてきました。 フィレンツェはポンテベッキオをミケランジェロの彫刻くらいしか知識がありませんでした💦調べるとの大聖堂、美術館、博物館など行きたいスポットが盛りだくさん! 昔国を治めていたメディチ家所有の貴重な絵画などがフィレンツェにはたくさん残っているんですね〜。 絶対行きたいウフィツィ美術館とドゥオモを事前予約したのでご紹介します。 🟢フィレンツェ:ウフィツィ美術館 その昔メディチ家の事務所だったというフィレンツェ最大級の美術館。 朝や夕方は比較的空いているらしいですが、入るのに待つのは時間がもったいないので、朝一のチケットを予約しました。 www.u…
お題「好きな画家は?行ってよかった・おすすめの美術館のエピソード」 イタリア美術が大好きです ヨーロッパに滞在していた頃は この大陸にある ミケランジェロの全作品を見るぞ! と 追っかけ!? しておりました。 そういえば 馬のお尻も好きですし 筋肉が 好きなのかもしれません ただ、いくら筋肉好きとはいっても ミケランジェロの女性は マリア像 含めて 皆さん漏れなく 丸太を 日常的に ぶん投げていそうです ピエタだけ? は たおやかで 女性らしい体型ですけど… そこで 私の好きな マリア様 を フラ・アンジェリコ(Fra Angelico)の 『受胎告知』 artsandculture.goog…
こんばんは! 今日は仕事が休みの日でした。 ちょっとだけおでかけしてきました! 永遠の都ローマ展に行きました 今日は上野の東京都美術館におでかけしてきました。 おめあては「永遠の都ローマ展」です。 もう少し早く行く予定だったのですが、ここのところ病院に通っていたため、なかなか行くことができませんでした。 ようやく落ち着いたので満を持して行ってきた次第です。 古代ローマの歴史を全然勉強していなかったので、少しは予習をしていきました。 が、まだまだですね。 私には、もっともっと勉強が必要です。 そのなかでも、特に印象に残っているのは「カピトリーノのヴィーナス」です。 \🐺#ローマ展 作品解説動画ア…
10月にハネムーンでイタリア旅行に2週間行ってきた。 ローマ→ヴェネツィア→フィレンツェ→カプリ島の工程。 せっかくなので簡易なメモを。
絵画の隠し絵として化け物のような不気味な顔が画面全体にある物がある。時にはその顔が骸骨のように見える物もある。そんな「骸骨のある絵」を並べてみた。 サンドロ・ボッティチェリ 「聖母子と天使」 1465~67年 捨て子養育院美術館(フィレンツェ) ごく普通にある聖母子と天使の絵かと思ったらそうではない。 画面を全体的に大きく見ると、目を細めてぼやかして見ると、そこに横向きの骸骨が見える。遠くから見る、画像を小さくして見ると見えやすい。 ちょうどアニメの「進撃の巨人」の塀を乗り越える巨人の顔によく似た顔だ。 これは何だろう。何のためにこんな寄せ絵で顔を作るような事が成されるのだろう。要はキリスト教…
数年前にこのブログを始めた頃、名画の中にやたらと性的な表現が多い事に気付いた。 ティツィアーノ 「バッカスとアリアドネ」 1520~1523年 ロンドン・ナショナルギャラリー 古代ローマの神話を題材とした絵画で、クレタの王女アリアドネは見初めた男に逃げられ男の船を見送るが、その時バッカスが豹に引かれる戦車に乗って現れ、結婚を申し込む。 アリアドネの青い服、これは彼女が男性器を背中に背負っているように見える。バッカスではなく逃げた男の性器に執着している様子を表しているのか。それにしても露骨な表現だ。 ティントレット 「春の寓意(Allegorical Figure of Spring)」 155…
人間は家畜肉として、生で喰われるだけでなく、貯蔵して置かれる事があるようだ。 ヨハネス・フェルメール 「窓辺で手紙を読む女」 1659年頃 ドレスデン・アルテ・マイスター絵画館 壁にエンゼルの額縁絵があったと言う人がいて、そのように修復した物もあるが、壁に額縁の無いこの絵の方が完成度が高いと思うのでこれを掲げた。 画面右端のカーテン、これを横に引き伸ばしてみる。するとこんな絵が見えて来る(真ん中の写真、右側のイラスト)。 逆さづりの人肉。防腐処理して保存してある肉。ホルマリン漬けされたような色相だ。大きい人間と小さい人間、または手前に吊るされた足が大きく見えている。空からやってくる巨大な蛇神に…
この日は早起きして朝からローマ観光、午後はヴァチカン見学という盛りだくさんの1日! 🚃 交通機関の1日券を購入 📍スペイン広場 📍トレヴィの泉 📍パンテオン 📍ナヴォーナ広場 📍サンタゴスティーノ教会 🍨 ジェラート③ 1900年から続く老舗 🚌 バスに乗る 📍聖地巡礼コロッセオ 📍真実の口であのポーズ 🚌 ヴァチカンへ 📍炎天下で1時間半待ち サン・ピエトロ大聖堂 📍ハプニングの連続!ヴァチカン美術館 水漏れのピナコテカ タイムアタックのシスティーナ礼拝堂 ブラッシュアップライフばりの2周目 💥 右手の呪い?水の呪い? 🍽️ 人生初!酔いが回る! 12日(木) 🚃 交通機関の1日券を購入 ま…
今年2月に〈春と誕生〉のアブストラクトをアップしましたが、今回は序文です。春は謎に満ち満ちた作品ですが、ヴィーナスの誕生(この誰もが知る名画)も、現在まで制作動機は不明です。〈春と誕生〉は序文の後、分析編・総合編・展開編・完結編の4章で構成されていますが、ヴィーナスの誕生の制作動機は、展開編で明らかになります。 春と誕生_序 イタリア・ルネサンスの至宝が集まるフィレンツェのウフィツィ美術館。なかでもボッティチェリの部屋(第10~14室)の人気は高く、絵の前から人影が絶えることがない。その比較的大きな部屋にあって、一際目を引くのが彼の代表作〈春〉と〈ヴィーナスの誕生〉である。 大きさの類似、いず…
ローマ→ミラノ→ヴェネツィア→ウィーンと4都市を12日間で周る旅行をしてきました!(10/9-20) 今回もいつもの友人と一緒です。彼女がnoteの方でより詳しい旅行記は書いてくれるので私はあっさりめに書く予定です(途中で投げ出すかもしれない)。細かい情報が知りたい方は是非彼女のnoteを読んでくださいな。それから今回の旅行の写真の9割がたは友人が撮って編集してくれたものです。掲載許可をもらって使わせていただいています。素敵な写真をお楽しみください!! 何も諦めたくない欲張りプラン 相談に行くとそのまま予約しちゃうのあるある ホテル決め もろもろの予約 eSIMに初挑戦 慌てた!eSIMのダウ…