夏休みの計画を立てているとき、南フランスが候補に上げる方はきっと多いことだろう。プロヴァンスのラベンダー畑、コートダジュールの青い海、マルセイユのカランク——ビジュアルとしての訴求力が高く、ヨーロッパの中でも特に日本人に人気の高いエリアだ。「地中海性気候でカラッとしているし、リゾート気分でのんびりできそう」という理由で選ぶ人も多いはずだ。 ただ、夏休みシーズンの南仏の実情は、そのイメージとかなりずれている部分がある。実際に現地に行った経験も交えながら、事前に知っておいてほしいことを書いておく。 なぜ夏といえば南仏なのか——保養地としての発展を辿る コートダジュールが保養地として注目されるように…