サシバ サシバは千葉県の谷津と呼ばれる地形(里山)を好んで生息しています。谷津とは、丘陵地が浸食されてできた、奥まった谷状の地形のことです。水田と森林が入り組んだ環境は、サシバにとって餌となるカエルやヘビ、昆虫などが豊富で、暮らしやすい場所なのです。 サシバは、見晴らしの良い木の枝などから獲物を探し、地上に降りて足の爪で捕まえます。しかし、谷津も開発が進んでいて多分、サシバの確実に減っていると思われる。 関東にはいち早く夏鳥として渡ってきて(3月20日過ぎ)、営巣の準備を始める。それなので、小鳥の渡りを近場の公園であまり見られなくなったこと。まだ、その小鳥の春の渡りには少し早いかなと思われる時…