ジンチョウゲ科 ジンチョウゲ属
中国中央部からヒマラヤに分布をしているとされ、日本には15世紀(室町時代)に薬用として移入をされる。
本来は花の外側が紅紫色で内側が白い。
花が白いものはシロバナジンチョウゲ 。
外側が淡紅色・内側が白いものはウスイロジンチョウゲ とよぶ。
和名の沈丁花は、漢名からの転用ではなく香が沈香(ジンコウ)、葉が丁子(チョウジ)に似ているところから付けられたとされる。
Daphne odora Thunb. (ジンチョウゲ)
Daphne odora Thunb. f. alba (Hemsl.) H.Hara (シロバナジンチョウゲ)
Daphne odora Thunb. f. rosacea (Makino) H.Hara (ウスイロジンチョウゲ)
Daphne odora Thunb. ’Marginata’ (フクリンジンチョウゲ)
米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList),http://bean.bio.chiba-u.jp/bgplants/ylist_main.html(2009年2月2日