前回の記事で機械学習用データとして屈折率データの算出について紹介してきました。今回はさらに屈折率データを活用した誘電率のデータ作成について紹介します。 分子の誘電率ですが、オンサガーの式を用いることで屈折率、双極子モーメントデータ等から算出することができます。屈折率は前回の手法で算出でき、またQM9のデータには双極子モーメントの計算データも記載されていますので、これらのデータを活用して誘電率のデータベースを作成してゆきます。 import pandas as pd import re from rdkit import rdBase, Chem from rdkit.Chem import A…