砥草・木賊 トクサ科 トクサ属 :植物 ザラザラした表皮で砥石のように物を砥ぐことが出来る。もっとも目の細かいヤスリ。
トクサ(砥草、木賊)花言葉率直、非凡 no321ただいま散歩で見かけた花の勉強中間違っていたら教えてください清田緑地で撮影しました
明けましておめでとうございます 昨年を振り返りますと、年の初めから締めくくりの最後の最後まで、心の傷む出来事が多かったように思います。辛く悲しい思いをされた方々には、一日も早く心穏やかな日々が訪れますように心よりお祈り申し上げます。 個人的にはいけばなを通して新たな出逢いが多くあり、とても充実した一年でした。ご縁に感謝し、ご期待を裏切らないようますます精進せねば!と思う今日この頃です。 2025年は世界中の人々にとって、より明るく幸せな一年になりますように願っております。 ということで、本年も何卒よろしくお願い申し上げます。 2025年元旦 中村 草朱 Sosyu:若松、葉牡丹、千両、塗り柳 …
自宅教室、S.I.さんとT.Y.さんがいらっしゃいました。 今回のお二人のテーマは「同じ形を繰り返す」です。葉ものや矯めのきく枝ものなどを使って、折ったり、切ったり、丸めたりして素材の形を変化させ、その動作(出来上がった形)を繰り返すことで造形的な作品を目指します。 必要に応じて虫ピンやホチキス、ワイヤーなどを使うのも良いでしょう。ただし、それらが目だたない工夫を忘れずに! "同じ形”と言っても、クローンのような均一の形ばかりでは作品が単調になりますから(特に数をたくさん用意できない時には)、大きさや形にバリエーションを持たせてリズム感を出しましょう。 ではまずはS.I.さんの作品から。 こち…
今週はS.I.さんとT.Y.さんがお見えになりました。 初めにS.I.さんですが、今回は”床面” (=作品を設置する土台、面を指し、テーブルに置いた場合はテーブル面が床面にあたります)という要素を作品に取り入れて制作して頂きました。花器という作品のベース(ダジャレじゃないですよ、笑)に縛られることなく、ダイナミックに展開させます。床面と花材とで形作られる空間に緊張感を持たせ、花器との関わり方にも意識を向けたいところです。 S.I.さん:トクサ、百合、ビバーナム トクサが蜘蛛の長い足のようで、今にも床を這って動き出しそうですね。少々グロテスクにも見えますが、花器の寸法の何倍もの空間をしっかりと取…
先週は友人三人組に続いて、 IさんとSさんのお二人がお見えになりました。 まずは Iさんの作品から。いつも花型でお稽古されるのですが、今回は自由花に挑戦して頂きました。花材はアガパンサス、マリーゴールド、ユーカリということで、候補になりうるテーマを2〜3ご提案したところ、花もの2種を使い「足元を見せる」を選択、ご覧のようになりました。 流線型の黒い花器にマリーゴールドと、茎のラインが美しいアガパンサスをランダムに立てた構成です。この場合、それぞれの縦線が単調に並ぶのではなく、バーコードのように線(足)の太い・細い、間隔の広い・狭いを織り交ぜて変化をつけると良いでしょう。正直なところ同じテーマで…
// 見に来て下さいましてありがとうございます(*´∀`)。 ☆・:.,;*.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+`*:;,。・★ おかげさまで昨日の出張無事に終わりました(*^^*)。
先月から自宅教室に教場を変更したSさん、花器の揃えが以前の教場と異なるので、心なしか楽しそうです。花をいける際には、花材だけでなく花器からもインスピレーションを得て、色々なスタイルに作品を展開させていきますから、目新しい花器、ユニークな花器はとても魅力的です。 Sさん:木苺、ケイトウ、トクサ 若干、紅葉の兆しが見える木苺と、真っ赤なケイトウには秋の風情が漂い、備前焼(多分?)の調子と良く合います。Sさんが得意とする品の良い和テイストでまとめるのかと思いきや、最後に大胆にトクサで横線を引いたことで、一転、緊張感のあるモダンな作品に変わりました。 花器との出会いもそうですが、いける場所、環境が変わ…
一昨日、S.I.さんにはテキスト1・2の総まとめとして基本立真型をテスト形式でいけて頂きました。背後に視線を感じながらのいけ込みはやり難かったろう思いますが、見事に合格の出来上がりです。しっかりとポイントを理解なさっていることが確認できて、指導をした者としては嬉しい限りです。 S.I.さん:レモンリーフ、トルコキキョウ ということで気を良くしてもう一作、「直線と曲線の構成」にも挑戦して頂きました。スッキリと仕上がりましたね。 トクサ、ハラン、トルコキキョウ トクサは(個体差はありますが)真っ直ぐなように見えても、先の方で幾らか曲がっていたりします。今回のテーマのように曲がりのない直線を見せたい…
お盆休みで市場もお休みとのこと・・・。そんな訳で今回のお稽古花材は少しシブい内容になっています、笑。 自宅教室、Sさんはドウダンツツジ、トクサ、リンドウで剣山なしの作品に挑戦なさいました。 Sさん:ドウダンツツジ、トクサ、リンドウ 最近、登場回数の多い角水盤を使っての作品です。水盤の内側が薄緑色なので、水を見せる作品にはうってつけです。特に暑い日には涼しげな印象で悪くありません。 さて、ドウダンツツジとリンドウで骨組みを作ったところに、トクサを加えて変化を付けています。剣山なしの場合、どうしても"留める"ことが優先事項になり、単調な構成になりがちですが、トクサを折って出来た三角が高低、大小が色…
午前中は小雨が降ったり止んだりしていましたが、午後になって薄日が出てきました。 5月12日に蛹になったアゲハチョウ・・・羽化するのを楽しみにしていました。 ところが、だんだん蛹の色が変わって来て、今朝見たら胴体が割れて中が空っぽになっていました。 ネットの下を見たら1.2cmぐらいのウジムシが動いていました。 室内で飼育を始めたのは幼虫が2cmぐらいの時でしたが、外にいる時すでにキセイバチに体内に卵を産み付けられていたのです。 昨秋からの越冬組の蛹も野外にいる時にキセイバチにやられて、春になり蛹の体内は空っぽでウジムシの蛹が転がっていました。 二度も同じ被害でショックです。 以前、友人に話した…