またも就寝時刻が中途半端となってしまった。 間もなく夜明けだ。ほどなく資源ゴミの回収コンテナが街角に並ぶ。空缶類が溜っている。ペットボトル類はほんの数個だが。少し待って、捨ててから寝るとするか。 待ち時間はほんの三十分だったのに、捨て了えたら眠気が去ってしまった。いっそのこと、というわけで、家中あちこちに眼に着いてきた発泡スチロール箱を、玄関前に集めた。海産物や冷凍食品をお送りいただいたさいの空箱だ。防水性と保温性という発泡スチロールならではの特性から、なにかしらに役立つおりもあろうかと、ぐずぐず捨てかねてきたものだ。プラスティックゴミの回収日は明日だ。始末するには今日が絶好の日だ。 東京都か…