一般的にプログラマーと表記されるらしいが、プログラマと書くことがある。が、読むときは伸ばして読む。*1
アメリカでは、日本でいうSEが行う仕事に相当することもすべてプログラマーが行う。そのため、アメリカのプログラマーの年収は大学教授よりも高い。
ところが日本の多くのプログラマーは年収300万円もいかず、多くの経営者の方針によって退職金無し・徹夜残業・休日出勤で月400時間働かされる労働基準法違反が当たり前で、コンビニや飲み屋のアルバイトよりも時給が安い苛酷な職業となっている。さらにこの業界では二重派遣や偽装請負によってさらに苦しめられる数多くのプログラマーの実態も浮き彫りになりつつある。
日本の多くの人が、プログラマーは建築で言うところの日雇い労働者やドカタ作業員と同等で今後もそのように扱っても構わないと勘違いしている現実がある(→IT土方、→電脳土方)。そのうえ「お客様は神様だ」という精神論が、多くの顧客計画性のなさを露わにし、どんぶり勘定で納期や予算を設定し、「プログラマーとは設計せずただSEや営業や顧客の言うことを聞いていればいい奴隷になっていればいいんだ」という考え方で、さらに日本のプログラマーをどん底に陥れた。*2
ゆえに、プログラマーは顧客と接点が強いSEや営業と仲が悪い。