イギリスの競走馬、1996年・1997年度香港国際ヴァーズ連覇など世界を転戦した。
1998年にはジャパンカップに来日(エルコンドルパサーの15着)
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→ジャン・ジャック・ルソー(Jean-Jacques Rousseau 1712-1778)
フランスの思想家、エッセイスト。代表的著書に「社会契約論」「エミール」「告白」「孤独な散歩者の夢想」。
フランスの画家。素朴派に分類される。
→アンリ・ルソー
正義って何ですかね? 今回は、社会契約論者であるジャン=ジャック・ルソー(1712-1778)について述べていきたいと思います。 ルソーは18世紀にフランスで活躍した政治思想家・教育思想家・小説家です。『人間不平等起源論』『社会契約論』『エミール』『告白』など有名な著書が多数あります。 ルソーは独自の社会契約説を唱えました。そしてその思想は彼の死後すぐに勃発したフランス革命にストレートに影響したのです。 さらにフランス革命を介して現代の民主主義思想にも大きな影響を与えているのですが、「功罪が半ばする」と言うかプラスもマイナスもあった思想家のように感じます。 目次 啓蒙思想とは何か ルソーの文明…
2021保育試験〜覚えられない有名人4選 現在、保育士の試験は年2回行われています。保育試験にはさまざまな有名人が登場します。誰それ?という人もいますが、その功績をフカボリしていくと「ほ〜う」と頷くようなトリビアもあります。 保育士は専門学校に通って合格する方も多いのですが、独学で勉強して合格を目指す方も少なくありません。また介護福祉士は保育士の試験では一部の教科が免除されるのでキャリアアップを狙っている方にはおすすめです。 僕も独学派ですが、保育試験は覚えることも広範囲なので対策が必要です。今回は保育試験によく登場するけど、なかなか覚えられない3人の有名人を紹介します。 2021保育試験〜覚…
「みんなで読む哲学入門」2021年冬期は、上野大樹講師により18世紀フランスの思想家ジャン=ジャック・ルソー(Jean-Jacques Rousseau)の著書『人間不平等起源論』読書会を行っています。今回は、1月18日に行われた第1回(指定範囲「献辞」及び「序文」)の読書会での対話から、同著を読み進めるためのポイントを一部抜粋してご紹介します。講師の解説に即した文献の提示もありますので、今後の学習にご活用下さい。 文責:上野大樹 ジャン=ジャック・ルソー 思想書をどのように読むか——コンテクスト主義について デリダとルソーと東浩紀 コンテクスト主義とアメリカ言語哲学 思想書をどのように読むか…
ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764) 論争の世紀 数々の大作曲家を輩出した18世紀ヨーロッパは、啓蒙思想の時代と呼ばれます。 迷信や、いわれのない権威や神秘、なんでも〝神様のおぼしめし〟で片付けてしまう妄信などを排し、「理性」による思考で物事を解明していこうという思想です。 啓蒙とは、「自然の光」で暗闇を照らし出す、という意味です。 それは今でいう「科学」の考え方で、今でも〝UFOや幽霊は存在する〟と主張する人に対して、学者が科学的にありえない、と論駁する光景がTVなどでよく見られますが、そのハシリといっていいでしょう。 これまで触れてきましたが、ラモーは音楽の不思議を科学的に解明…
本作を読んで、アンリ・ルソーという作家に興味を持った。 そこで先日、国立近代美術館へ行き、アンリ・ルソーの『第22回アンデパンダン展に参加するよう芸術家達を導く自由の女神』を見てきた。素朴派の絵画に親しみはなかったが、完成度・芸術性の高さに魅せられた。本作を読んで、アンリ・ルソーという画家に親しみを抱いていたから、彼の描いた絵画を食い入るように見てしまった。 この小説に関して、他のレビューで絶賛されていることに共感することはできる。しかし、僕は講評会においての2人の主張は、陳腐であったと感じてしまった。ティムと織絵、二人ともが研究者であるのだから、論理的な説明で僕らを驚かせてほしかった。 他の…
[ #美術手帖 1960~1970年代特集~約50年の時を超えて | 2021年02月24日号 | その1 | 表現と暴力 芸術は無力か ラウシェンバーグ 赤瀬川原平 木村恒久 #森山大道 笠井叡 #横尾忠則 和田誠 他 | 美術手帖 1960~1970年代特集~約50年の時を超えて『美術手帖』は、#美術出版社 の隔月刊の美術誌。愛称は『BT』。A5サイズ。1948年創刊。近現代美術を中心に、内外の美術動向を紹介する雑誌である。各号ごとの特集のほか、海外ニュース、展覧会ガイドなどを掲載。Amazon.co.jp : 美術手帖 美術出版社 美術手帖 1970年 4月号 表現と暴力 芸術は無力か …
ゲンロン戦記 「知の観客」をつくる (中公新書ラクレ) 作者:東浩紀 発売日: 2020/12/11 メディア: Kindle版 *「誤配」の実践拠点 東浩紀氏はその鮮烈なデビュー作「存在論的、郵便的(1998)」において、フランスの哲学者、ジャック・デリダのある時期における実験的な著作群の読解を通じて、テクスト/コミュニケーション上に「幽霊」として出現する様々な「声」の騒めきを「郵便空間」として理論化しました。 次いで氏の代名詞的著作である「動物化するポストモダン(2001)」では、二次創作を愛好するオタクの消費行動分析を通じて「データベース」と「シュミラークル」からなるポストモダンの二層構…
※2年前に書いた記事です。 この時はまだGRゾーンがありませんでした! 今回購入したのは、ツインヒーローデッキの闇自然。 デュエル・マスターズTCG DMBD-08 超誕!!ツインヒーローデッキ80 自然大暴走 VS 卍獄の虚無月価格:3630円(税込、送料別) (2021/2/23時点)楽天で購入 私のお気に入りは水闇側のデッキです。【使ってみた感想】卍獄の虚無月(水闇)vs自然大暴走(自然)で対戦させてみました。虚無月側は、無月の門・虚無月の門をバンバン開くのが楽しいです。7マナのメガロ・デストロイドというマフィ・ギャングが起動が遅いかな。このクリーチャーを生かした構成で運用するなら、コス…
天皇誕生日。おめでとうございます。 でも、2月の天皇誕生日はまだ慣れません。 今日は良い天気でした。2月28日まで千葉市美術館で開催中の「田中一村展」に行きました。 田中一村は「日本のゴーギャン」と言われる画家で、生前は展覧会で華々しく賞を取って活躍した訳ではなく、没後有名になった画家です。奄美大島で描いた絵が有名になるきっかけだったのと、50歳を過ぎて奄美大島に渡ったことから「ゴーギャン」になぞられているようです。奄美大島に行く前に、千葉県に20年位住んでいたそうで、今回の展覧会では千葉に住んでいた頃の作品を中心にしているようです。 構成は以下の通り。 第1章 若き南画家の活躍 第2章 昭和…
夢を見た ” ヤドヴィガ、という名前を聞き出すのに、安息日をみっつ、数えました。 結婚している、と聞き出すまでに、安息日をさらにみっつ。 あなたのことばかりを想っている、と告げるまで、あといくつ安息日を数えなくてはならないのかは、わかりませんでした。 とりあえず、安息日をふたつ数えよう、と決めました。 飛行船が浮かぶ風景画を仕上げて、彼女のもとに届けるまでに。 小さな風景画を一枚、彼女のために仕上げるのなら、仕事が増えるのも画材屋の借金がかさむのも、画家の喜びとなるのでした。 S ,, 昔からわたしは美術が好きで美術部に所属していたこともあり、美術館へ行くことも多かったです。 大人になってから…
毎度おなじみの『道は開ける』です。この著作に関しては、以下の記事で紹介済みですので、そちらも併せてご覧ください。 antinova.hatenablog.jp 今回はその中から、健全な宗教の視野は人を救う事について取り上げます。宗教と言われますと、何か変な意味で用いられることもありますね。オウム真理教の様な危ないカルト宗教を連想させることもあります。マルチ商法にもそれはよくある事ですし、一神教の神のような者とその経典が絶対視されます。NO-VAの場合は上層部とその人達のいっている事がそれにあたります。奴らについては以下の記事をご覧ください。 antinova.hatenablog.jp ant…
自然は芸術を模倣する(Nature imitates Art) 「自然は芸術を模倣する(Nature imitates Art)」は、オスカー・ワイルド(1854〜1900年)の言葉で、一般には、アリストテレスの言葉、「芸術は自然を模倣する」へのアンチテーゼで、「アンチミメーシス」と解釈されています。もとの、「ミメーシス」とは、「模倣(芸術)が、実物(自然)を超えることがある。模倣は、現実を超えた美をもたらすことがある。」という説です。つまりワイルドは、人間の自然の見方は芸術に影響されると説明しています。 この説が正しいとすれば、風景写真は、自然を写しているのではなく、自然の見方を提示している…
最近この本を読んでいて。 面白いとは何か? 面白く生きるには? (ワニブックスPLUS新書) 作者:森 博嗣 発売日: 2019/09/10 メディア: Kindle版 こちらの本はミステリー作家の方が書いているもの。 「面白い」っていうのは具体的にどういう状態なのかを事細かく考えた一冊です。 読んでいて私は教育のプロとして「授業における面白いとは何か?」を細かく考える必要があるなって思ったんですよ。面白いにもいろいろありますからね。 ちょっと私が思う「授業における面白いとは何か」をまとめてみたいと思います。 ①ユーモアがある ②興味深い ③達成感がある ④自分が出せる(多様性がでる) ⑥欲求…
将棋的な思考から成長しよう あなたは、自分で考えることができていると思っていますか? こんな問いかけを投げかけられると、大抵の人は「考えています」と答えるでしょう。 でも、それは間違いです。 答えは、教条主義的な思考を自己増幅しているに過ぎないということです。 今日はそのことを証明してみたいと思っています。 ずばり、あなたの思考は啓蒙思想家に洗脳されているというものです。 引用元:https://tetsugaku-life.com/ 目次 自由と民主主義 ~歴史への巨大な影響~ 宗教的寛容と経験主義(実証主義) ロックの考える自然状態と社会契約 ロックの政教分離論 「宗教と国家の分離」は非寛…
「みんなで読む哲学入門」2021年冬期は、上野大樹講師といっしょに18世紀フランスの思想家ジャン=ジャック・ルソー(Jean-Jacques Rousseau)の『人間不平等起源論』を読み進めています。ゼミナールでのディスカッションを踏まえつつ、そこでの議論を発展させた講師と受講生のあいだの「対話篇」を一部のみ抜粋してお届けします。ゼミの様子の一端が垣間見れるかと思います。詳細は、ぜひ実際に講座をご受講いただき体験してください。→お申込み 文責:上野大樹 ジャン=ジャック・ルソー パラダイムは「縦」の関係 パラダイムを書き換えようとするルソー 『人間不平等起源論』の「献辞」と自然法学との関係 …
IDENTITY 尊厳の欲求と憤りの政治作者:フランシス・フクヤマ発売日: 2019/12/06メディア: Kindle版アイデンティティ政治の齎した自由民主主義の危機について。現在のアイデンティティ政治に至るまでの叙述の大半は人間理解の哲学史。ルソーからフロイトに繋がり、そっからシモーヌ・ド・ボーヴォワールにつなげていく展開が面白い。 ルソーが人間の内面に善なる本質を発見し、フロイトが理性に抑圧された隠された自己ー無意識を発見し、内なる自己の開放が幸福をもたらすという発想が生まれた。主観的な内なる感情をボーヴォワールは「生きられた経験」として重視する。主観的な感情が「自尊心」として注目され、…
[ #美術手帖 1960~1970年代特集~約50年の時を超えて | 2021年02月21日号 | その1 | 表現と暴力 芸術は無力か ラウシェンバーグ 赤瀬川原平 木村恒久 #森山大道 笠井叡 #横尾忠則 和田誠 他 | 美術手帖 1960~1970年代特集~約50年の時を超えて『美術手帖』は、#美術出版社 の隔月刊の美術誌。愛称は『BT』。A5サイズ。1948年創刊。近現代美術を中心に、内外の美術動向を紹介する雑誌である。各号ごとの特集のほか、海外ニュース、展覧会ガイドなどを掲載。Amazon.co.jp : 美術手帖 美術出版社 美術手帖 1970年 4月号 表現と暴力 芸術は無力か …
最近、読んだ本。 五條瑛さんの『パーフェクトクォーツ』の2冊。そして伊坂幸太郎さんの『逆ソクラテス』ですな。 また機会を見て感想、書こうと思うのですが。 とりあえず『逆ソクラテス』は、いろんな意味でぐっと来た。 連作集なんですけど、ある1作品に、どうしようもなく、何と言うか『壁』、その存在のようなものを突き付けられたような気がして、いろんな意味で泣けた。 勿論、これは私のうがったとらえ方なんですけどね。はい。 そんなこんなで21日なので、過去の読書感想文を放出する日です。 相変わらず、まったく人様に読ませる気がない放出なので、どうぞ無視してください。 ではではスタートです。 ・深水黎一郎『ミス…