やっと、ようやく受け入れられる、ってか。 やれ、アホだ、幸せなクセに、幸せが怖いって、「家庭内別居」とかアホなコト抜かして、泣かせて。「もう喋らんし、飯も別に食う。」とか言って、結局その日の内にセックスして、次の日には一緒に散歩してる。 「帰れ!帰れ言うて帰るようなヤツは早よ帰れ!」 ジョゼと虎と魚たちの、ジョゼのセリフだが、昔の俺そっくりだ。初めて見た時、号泣した。余りにも俺に似過ぎてて。 黙れ、出て行け、ブロックする、もういい。 そんなコトしても愛情は測れない。 さて。 大学の頃2年付き合ってた女のおかげで俺は、究極の幸せ、みたいなのを感じた。 18年間俺は全く誰にもこれっぽっちすらも理解…
この話に似たようなこと、あなたにもきっと起こるでしょう、だけどそんなときは怖がらないで、飛び込んで by UA 瞬間 1. 残り僅かの茎混じりのウィードが入ったパケを振って、ジャニパイに詰め込んで吸い込んだ。ラブホテルの面接を終えてきたばっかり、次の面接は4時間後、これだけ連日吸い込んでりゃ2時間もすりゃ切れる、退屈で仕方が無いから取り敢えず吸って待つしか無かった。 絶望的そのものだった。背水の陣とかなんとか、2〜3日前にぶっ飛びながら母親に電話した。俺は母親が怖くて、ぶっ飛びながらじゃないと電話なんて出来なかった。「もう、これっきりな。」って振り込まれた止まりかけのガス代に使う分の10000…
同じ目的を持つ者同士 出鱈目で辛めで粗めな荒療治 By Jube from Think Tank 1. インターホンが鳴った。ハイハイ分かりました、行きますよ。「話聞かせて貰いたいんだけど。」「えぇ、えぇ、ずっと誰かに話したかったんすよ。」 乗り込んだ車の中で「刑事さん、俺やっと自由になれますわ。」って。「アホか、自由とは真逆じゃ。」 俺の女はツラは酷かったが、体が良すぎた。17歳。パッツパツの肉にぶち込むのはあまりにも気持ち良すぎたし、おまけに金に困れば働きに出てくれた。 ただ、余りにも性格に難がありすぎた。 犬の散歩みたいに手錠からロープが出てて、男の腹に巻かれてる。惨めな気分だ。俺は上手…