別所

今日は弘明寺方面へ７キロのウォーキング。 梅の開花日を調べてみたら 平年が２月１日となっていた（横浜の場合）。 「なあんだ。まだまだ先じゃん！」 去年は平年より2週間も早かったということで 気持ちばかりが焦っていたようだ。 別所にある普門院。 観音像を挟んで山茶花が咲いていた。 ご住職と奥様に「撮らせてください」と言ったら 「どうぞどうぞ」と快く了解してもらった。 ＠別所普門院

キラキラとした透明感が何ともみずみずしかった。 ＠別所普門院

蓮の花の前に慈母観音像が建っていた。 その背中に蓮の華を感じているようだ。 ＠普門院

弘明寺公園を目指して自宅を出たものの 異様なくらいの蒸し暑さに足取りは重く 途中で断念。 「さて、どうしようか？」 スマホを取り出しマップを開いてみると すぐ近くに普門院があった。 しだれ桜で有名なお寺だが、まだ行ったことはなかった。 「何も咲いていないかもしれないが、行くだけでも行ってみよう」 そう思って向きをターン。 参道の下に立つとしだれ桜の樹が見えた。 この暑さで一段と萎れているようだった。 参道の石段をゆっくりと上がっていく。 すると境内の奥の方にピンクの花が咲いているのが見えた。 「ひょっとして蓮の花？」 そそくさとお参りを済ませ、そばに寄っていく。 「漁山紅蓮」 中国の地名にいわ…

いくつもの日本に向かう新しい民俗学の原点。白山神こそ日本の原住民の信仰ではなかったか。被差別の地をくまなく歩き、前人未踏の学問をうちたてた知られざる民間学者を描く評伝。 菊池 山哉（きくち さんさい、1890年10月29日 - 1966年11月17日）は、東京府出身の郷土史家、土木技師、政治家（東京市会議員）。本名菊池武治。1890年10月29日 - 東京府府中驛字新宿（現：府中市宮町）に生まれる。1904年 - 府中町立高等小学校を首席卒業。1906年1月まで私塾至誠学舎と原田塾に通い、数学と漢学を修める。2月に工手学校（現在の工学院大学）の土木予科に入学。 1908年、東京府雇の技手判任官…

いわゆる被差別部落。西は別所起源。東は義経追補のための関所が起源。大雑把に、こう言っていいかと思う。 菊池山哉の本を読んで知ったことだが、義経追補のために膨大な量の宣旨が頼朝から出されている。執拗である。関東の被差別部落はほとんどが旧街道沿いにある。だから関東の被差別部落は義経追補のための関所が起源ではないかという菊池山哉の提唱。 延暦（７８２～８０５）年間の坂上田村麻呂のエゾ征伐のころが盛んで、編戸の民、おとなしく、百姓化した人たちもあり、俘囚料・正税がつくので、延喜式主税式により、全国で１万人以上、下総で２２０人のエゾが、三力所の別所にとらわれていたのがわかる。 >『別所という地名について…

明けました！おめでとうございます！！ 晴れ渡る真っ青な空、雪が真っ白に積もったどこまでものびやかに広がる風景、そして、遠景に北アルプス。愛してやまないこの祢津の地で、初めて迎えるお正月です。 さて、極寒の寒さをよそに、初詣に別所の北向観音に行ってまいりました。 お昼近くに行ったので参道の前から行列ができていました。 こちらは神社ではなく観音様ですから、二礼二拍手一礼のお作法は無用です。静かに手を合わせお参りします。 山の斜面から突き出た形でりっぱなお堂がありました。 お天気も良かったので、安楽寺の三重塔まで足をのばすことに… こちらが国宝の八角三重塔です。相輪が太陽を突き抜けて、なんとも美しい…