最近、脳科学者中野信子先生の著書「脳科学から見た「祈り」」(2011年)を読んだ。 感想は「脳科学って面白い!」 どこか胡散臭さや洗脳感(← 過去の私の勝手な先入観。ごめんなさい。)が否めない宗教やスピリチュアルも、ちゃんと脳科学的に説明できる。 そんな内容も書かれていて、読んでいて、なんだかとてもワクワクしてきた。 その中でも、印象的だったのが「利他」と「利己」。 なんとなく、自己犠牲的で偽善的なイメージを持つ「利他行動」。 でも、「利他行動」で幸せになるのは、脳科学的に解明されているのだという。 と、同時に、 自己を拡大すれば、 「利他」もすべて「利己」になる。 お~、中野信子先生、奥が深…