制作日記

こんにちは、soda blueです。 今日は「浮き玉ソーダ」シリーズの制作について、ちょっとだけ裏側をお話しします。 今回制作したのはキーホルダー。 キラキラと透明感のある球体に、浮かぶ泡たち…そんなイメージで作っているのですが、気泡の入り方って本当にむずかしい！ 高粘度のレジンを使って、気泡が入りやすくなるように、とろみを出してから型に流し込んでいます。 具体的には、レジン液を調色カップに出してから少し時間をおいて、とろみが出てきた頃に作業を始めます。 とはいえ、うまく気泡が入らないこともあって…。 透明感も大切にしたいので、「気泡は程よく入れたい」という、なかなか絶妙なバランスが難しいとこ…

こんにちは、soda blueです。 最近ちょっと気になっていることがあります。 それは…フィットビットのエナジースコアがずっと低いこと。 フィットビットは、腕につけて使う健康管理用のスマートウォッチで、運動量や睡眠、心拍などを測ってくれる便利なアイテムです。 その中に「エナジースコア」という機能があって、睡眠の質や前日の活動量、心拍の変動などをもとに、その日の体の回復具合や運動に向いているかどうかを数値で示してくれます。 高ければ「今日は動いてOK」、低ければ「今日は休んだ方がよさそう」という目安になります。 実は4月下旬くらいからスコアが下がりはじめて、ここのところずっと「15」のまま。 …

こんにちは、soda blueです。 予定より少し遅くなってしまいましたが、「浮き玉ソーダ」のキーホルダーがようやく完成しました。 ぷっくりとした透明な球体に、小さな気泡が浮かぶデザイン。 夏の海にゆらゆらと浮かぶ浮き玉をイメージして、透明感と涼やかな色合いにこだわって作りました。 仕上げに付けるチャームを考えていたら、「もっと可愛くできるかも」と思い、少し寄り道をすることに。 当初は、シンプルにパールだけを添えるつもりだったのですが、「貝のチャームもあったら、より浮き玉らしさが出るかも…」というアイデアが浮かびました。 手元にあった貝の形のビーズを見て、「これをレジンでチャームにできないかな…

こんにちは、soda blueです。 いつもおうちでの筋トレが日課の私ですが、ここ最近は体調がすぐれず、前ほどしっかりはできていません。 それでも少しでも体を動かしたくて、ストレッチはしていたものの…ふと目に入ったのが、部屋の隅に置きっぱなしになっていたフォームローラー。 昔買ったはいいものの、使い方がよく分からず、ほとんどオブジェ化していました。 でも最近、疲れやすくなった体をなんとかしたいと思い、YouTubeで使い方を調べて久しぶりに試してみたら—— え？体が軽い！！と、自分でもびっくり。 今までこんなに体ガチガチだったのか…と実感しました。 ただ、私のフォームローラーは“トゲトゲタイプ…

菜の花の革花制作日記も、今回で最終回！ ここまでご興味持って読んでくださったみなさん、本当にありがとうございます。もし、制作日記①～③を読んでいない方は、ぜひ①から順に読んでいただけたら嬉しいです。 菜の花イヤリングの完成｜つぼみから花開くデザインのこだわり 菜の花の一輪｜立体的な表現への挑戦 革花作品のリアルと抽象化｜どこまで表現するか 革の染色と色のリアル｜本物を深く観察することの大切さ 最後に｜菜の花の革花制作日記の締めくくり 関連記事 🌼菜の花ができるまでシリーズ 菜の花イヤリングの完成｜つぼみから花開くデザインのこだわり 菜の花の革花イヤリング — 丁寧に作り込まれた立体感 今回の菜…

こんにちは。革花作家のkaoです。 シリーズでお届けしている「菜の花と革花制作日記」。本日は、第3回目となります。 今回も、新作「菜の花」の制作の舞台裏を、画像を交えながらご紹介します。革で花を作るとなると、ついついオタク気質が全開になってしまう私ですが、その熱い想いを込めてお届けしますので、ぜひ最後までお付き合いください(^▽^) また、今回が初めての方は、①②から読んでいただくと、作品が完成するまでの流れが分かりやすいので、ぜひご覧ください♪ 革の染色と立体成形｜菜の花に命を吹き込む技法 菜の花色を作る｜革染めの道具と技法 革染めに欠かせない道具｜色づくりを支える相棒たち 菜の花を染めるた…

1年の中で一番寒い時期である1月から2月になると、菜の花が心にふと浮かびます。 目が覚めるような鮮やかな黄色い花と黄緑色の葉っぱのコントラストが、一瞬で心を春へと連れて行ってくれますよね♪ 毎年この時期になると、子どもの頃を思い出します。 学校の帰り道、田んぼや畑が広がる景色の中に、季節ごとの草花が所狭しと咲いていました。特に菜の花が畑一面にぎっしりと咲いていて、まるでお日さまがそこにいるかのような鮮やかな黄色が、子どもながらに「すごいなぁ」と感動して眺めていたことを思い出します。 大人になってからは、その時期に実家に帰ることも少なくなったため、今ではなかなか菜の花を直接見ることはありません。…