第三章 日本語が表現したかったもの 第一項 日本語の文法 第二項 主語の省略 第三項 思考の接続点――助詞 第四項 関係性と自分の位置の表現――敬語 第五項 感覚の言語化を目指した言葉――擬音語・擬態語 第六項 言わずに伝え、書かずに読ませる――余白・文脈依存 現在執筆中の『日本語の力(仮称)』より、第三章「日本語が表現したかったもの」を試読版として公開します。 (タイトルは仮称であるため、予告なく変更される場合がございます) 本章だけでも日本語論として読める内容ですが、本著においては、ここまでが前提の整理となります。 文法、主語の省略、助詞、敬語、擬音語・擬態語、そして文脈依存を通じて、日本…