打ち上げに失敗した新型主力機H3ロケット初号機について、JAXAが文部科学省の有識者会議で調査状況を報告したといいます。 H3打ち上げ失敗、電源系統の異常確認 2段目エンジン着火せず | 毎日新聞 記事によれば、1段目のエンジンを分離した後、機体から2段目のエンジンへ着火を指示する信号をエンジン側が受信していたことは確認できた一方で、この信号を送ったタイミング付近で、回路の電圧などのデータに異常を検知した痕跡が見つかったそうです。 機械は嘘をつかないので、4M変化点や外乱要因を徹底的に調査し、原因究明に努め、再発防止策を確立して欲しいものです。 (adsbygoogle = window.ad…