凧が一番高く上がるのは、風に向かっている時である。風に流されている時ではない- ウィンストン・チャーチル - チャーチルさんとしては、おそらく「高く上がるためには、向かい風をものともするな!」と言いたいのでしょうけど、怠けものの私としては「高く上がろうとしなければ好いんだ!」なんて思ってしまうのです。 人から抜きん出ようと思ったら、ましてや2番を振り切って1番になろうとしたら相当な向かい風を覚悟しなくてはならない。まぁ、実際にそこまで行く人なら向かい風と仲よく過ごすのでしょうがそうまでするほど、1番に魅力を感じません。 「2番ではいけないんですか?」なんて言っていた人だってそうとう向かい風が好…